2016/03/25
顧客単価UPを目指しましょう!

]こんにちは!
しんきゅうコンパスの前田です。しんきゅうコンパスウィークリーをお届けします。
最近、鍼灸学校の先生たちとお会いすることが多いのですが、皆さま教育者という立場から業界全体をなんとか盛り上げていこうと尽力されていらっしゃいます。鍼灸は、鍼灸師、教育者、業界団体などなど、やり方は様々ありますが、業界の皆が同じ方向を向いている感覚がとても好きです。
◆◇顧客単価UPが鍼灸を広めることに◇◆
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鍼灸を世の中に広めるために具体的な対策を考えていきますと、鍼灸院さんに来る患者さんの数を現在の1.5倍にするということがあります。
それと同時に市場規模を大きくするためには、患者さん1人当たりの単価(=顧客単価)を1.5倍にする、ということも挙げられます。
この2つが実現すれば、市場全体が2.25倍になります。患者さんにたくさん来ていただくことは、もちろん嬉しいことですが、顧客単価がUPすることは、経営的には多大なメリットがあります。
そのメリットは、
・次への投資原資
・社員への福利厚生
大きくはこの2つかと思います。
◆◇顧客単価を決めるのは自分◇◆
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顧客単価について、価格が高いか安いかを決めるのは患者さんではなく、鍼灸院側だと考えています。
私たちカリスタ株式会社が運営する恵比寿の鍼灸サロンCALISTAでは、平均単価が1万円となっています。
当院よりも高い単価の鍼灸院さんも多々あるかと思います。私たちは、この1万円が「高い」かと言われれば、必ずしも高いとは思っておりません。
なぜなら、病院に行って、エステに行って、オイルトリートメントを受けに行って、薬を飲んでと考えると、何万円にもなりますよね。それが1つの鍼灸治療で全てが完結すると考えますと、1万円は高くはないなあと。
また、鍼灸を受けたお客様の身体が楽になり、考え方がより前向きになり、人生が豊かになるなら、そう考えても1万円は安いのではないかと思うのです。
◆◇値付けの仕方◇◆
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別の角度から考えてみます。
値付けの仕方、これってなかなか頭を使いますね。CALISTAでは、過去に3回ほど値上げをしてきました。
値付けの考え方、これは患者さんから見て「他院に比べて自院はどうか」という視点で考えると良いでしょう。
(1)競合を設定(まずは同じエリアの鍼灸院)
(2)サービス品質(施術効果)、立地、空間、ブランド力の4つを比較して、どれくらい優位性があるかを考察してみる
(3)前項の優位性が他院よりもあると判断できれば、価格を付加する(逆も同様)
自院の優位性がたくさんあれば、価格を上げても患者さんは来てくれます。
価格に関しては、人それぞれ考え方が異なるものだと思いますが、鍼灸の市場を広げていくためには、顧客単価とても重要なことだと思っています。ぜひ、顧客単価1.5倍を目指してみませんか?
◆◇今週の上位表示ワード◇◆
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「鍼灸 生理痛 東京」 1位
今回、お伝えしたかった内容は以上です!
また来週もよろしくお願いいたします^^
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