お客様からの口コミ

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  • ピックアップ

    ゲスト  さん (女性) 認証済み

    満足度

    5


    2025.10.03  

    先日胃もたれががけっこうきつく、ふと以前に先生に寝違えや背中の筋違いの痛みなどをマッサージとはりで治してもらった時に、はりで胃の調子がよくなることがあると聞いたことを思い出し、ちょうど先生が開業されたと伺っていたので行ってみました。治療は、足にはりをしただけで、一発で胃がスッキリしてびっくりしました。なるべく薬は飲みたくなかったので本当に助かりました。胃のもたれは、自律神経系の失調が根本的な原因の可能性があるとのことで、全身調整のはりもやっていただきました。これからもちょくちょくお世話になりたいと思います。
    ところで今日別件で大学病院へ行ったのですが、そこに東洋医学科という独立した診療科があり、そこでは鍼灸治療をやっていました。鍼灸ってすごいんだなと改めて思いました。

    • 店舗コメント

      2025.10.10

      ゲストさん(初診コース)
       評価していただきありがとうございます。胃もたれで毎日すっきりせず、好きなものも気持ちよく食べることができないなど、おつらい症状があり大変だったと思います。今回、ゲストさんの症状は、普段から食後に胃下垂ぎみであるとのことと、お疲れぎみであることから、脾の働きが落ちて、生み出される気が不足している状態であると考えられました。脾の働きを戻すため、足三里(ひざ下)、中脘(胃の位置)の他、内関(手首の内側)、関元(へその下方)などのツボにはりを使いました。また、脈診から根本的な原因が、日常のストレスからくる自律神経失調であると考えられ、経絡治療に基づいた本治(根本治療)として、手足のツボの左右計8か所にはりを使い、全身調整を行いました。
       治療後にゲストさんの症状が直ぐに軽くなられ、笑顔になられたことが私にとってなによりもうれしいです。次回は症状の確認とストレスの軽減状態を確認して治療方法を調節したいと思います。
       ところで、ゲストさんおっしゃる東洋医学についてですが、今回治療に使った足三里(あしさんり)は、胃や内臓の諸症状の改善に効くとされる有名な万能ツボの一つで、膝の下にあります。また、不眠などの神経的な症状にも効くとされ、アフリカなどでは、医療費が払えない人たちに、足三里にお灸をするボランティア活動が広まっているとテレビで紹介されたくらいです。ただ、はりやお灸やマッサージは、ゲストさん自身が治ろうとする力を手助けしているだけなのです。今後、ゲストさんの日々の生活がより良いものになるお手伝いができたら幸いです。

  • Ramune  さん (女性)

    満足度

    5


    2025.10.19  

    1年前にインフルエンザの予防注射で腕に痛みが残ってしまい力が入らなくなってしまいました。全然良くならないので仕事にも支障が出てしまい、ネットで色々調べたところカテーテル治療がいいと書いてあったのですが、手術になってしまうので悩んでいた時に知人から先生を紹介されたので伺わせてもらいました。初めは半信半疑だったのですが、丁寧に話を聞いてもらい治療のやり方を事前に説明してもらったので安心して治療を受けることができました。はじめにマッサージで痛みが移動して表面に出て来る感じになり、次に伺った時は針で治療してもらい痛みはほとんどなくなりましたが、冷房で腕が冷えるとまた痛みが出てきたので治療法を変えてもらい貼るタイプのお灸で何回か治療してもらったところ、完全に痛みがなくなりすっかり良くなりました。針は初めてだったので最初不安もありましたが痛みもなく安心して治療を受けることができました。腕の筋力を回復するアドバイスもいただき、本当に先生の治療を受けられて良かったです。ありがとうございました。今度は体のメンテナンスもお願いしたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

    • 店舗コメント

      2025.10.23

      ご評価いただきありがとうございます。
      Ramuneさんが1年以上もの間、腕の痛みに苦しまれ、大変な思いをされていたことと思います。症状が改善し、笑顔を取り戻されたことを私も心から嬉しく思います。

      Ramuneさんの症状は、注射針による筋組織の損傷をきっかけに、いわゆる「痛みの悪循環」に陥っていた典型的な状態と考えられました。
      この悪循環とは、「痛みによる交感神経の興奮 → 血管収縮と筋肉の緊張 → 血流の悪化 → 発痛物質の蓄積 → 痛みの増強」というサイクルが繰り返される状態です。さらに痛みへのストレスや不安が加わることで、痛みを抑える力が弱まり、症状が長引くことがあります。

      このサイクルを断ち切るには、「神経ブロック(西洋医学)」や、「鍼灸・マッサージ(東洋医学)」による血流改善やストレスの低減が有効です。

      Ramuneさんの場合、痛みのために腕を動かせず、局所的な筋力低下が起こり、それを補おうとする周囲の筋肉に負担がかかっていました。その結果、関連痛や姿勢の崩れも見られました。

      治療では、腕だけでなく、足先から腰背部・首肩にかけて全身のバランス調整を行いました。もみほぐし・指圧・関節運動により、全身の血流と筋肉の連動を整えることで、痛みは手の末端向け移動しながら抜けていきました。これは好転反応の一つで回復のサインです。

      さらに、鍼治療(注射針の10分の1ほどの細さ)で残存する痛みを和らげ、最後に貼るタイプのお灸で患部を温め、血流を根本から改善しました。これにより、冷房などで滞っていた血流も回復し、治療を完了しました。

      ちなみに、近年では「もやもや血管」と呼ばれる新生血管が痛みの原因となるケースも報告されています。これをカテーテル療法によって血流を遮断し、痛みを軽減する新しい治療法もあります。

      今後なにか体調面でご心配事があれば、いつでもご相談にいらしてください。

  • こむぎ  さん (女性)

    満足度

    5


    2025.10.19  

    最近夜中に何度も足がつることが多く、睡眠不足気味で仕事にも支障が出てきていました。
    春にエクストリームウォーク(100kmウォーク)に参加した際、ゴールで鍼サービスを受けてとてもよかったので、今回こちらの鍼灸院へ行ってみました。
    ただ単に患部の鍼治療をするのではなく、日常の生活習慣や仕事のことなども詳しく聞き取られアドバイスをいただきました。
    また、全身の血流をよくするためにマッサージもしていただき、固く突っ張っていた足がすごく緩んだことを実感できました。
    その後、寝ているときに足がつることもなくなりました。生活習慣も原因のひとつということでしたので、引き続き教えていただいたアドバイスを実行していきたいと思います。

    • 店舗コメント

      2025.10.22

      ご評価いただきありがとうございます。
      こむぎさんの足がつらなくなり、ぐっすり眠れるようになったとのこと、大変うれしく思います。

      足がつる症状は、ふくらはぎ(腓腹筋)や足裏(足底筋膜)などでよく起こります。
      一般的な原因として「汗などによる水分・ミネラルの不足」がよく知られていますが、
      こむぎさんの場合は、第一の原因が「足の冷え」、そして**第二の原因が「筋組織の一部にできた硬結(こり)」が引き金となり、頻繁に足がつっていたものと考えられました。

      治療では、うつ伏せになっていただき、ふくらはぎを中心にマッサージ(もみほぐし)を行い、足先の指一本一本まで丁寧にほぐすことで、下肢全体の血流とリンパの循環を改善しました。さらに、鍼で腓腹筋とアキレス腱の間にある「承山(しょうざん)」というツボを刺激し、効果を高めました。

      こむぎさんは、100キロウォークに挑戦されるほど足の筋力がしっかりしており、自己修復力が高いため、治療効果が早く現れたと感じました。

      冷えは再発の大敵ですので、レッグウォーマーなどでふくらはぎを温めて就寝されるようお勧めしました。
      夏場は暑くて足を出して寝ることが多く、夜中や明け方に足が冷えてしまいがちです。
      また、昼間でも冷房の効いた室内では、ふくらはぎを冷やしすぎないよう注意することが大切です。

      100キロウォークに参加されているなんて本当に素晴らしいことです。
      これからも健康的に活動を続けていけるよう、応援しております。
      また何かお身体のことで気になることがありましたら、いつでもご相談ください。