- お灸教室
“お灸女子”で有名な「せんねん灸」のセルフケアサポーターとして活動しております。
はりやお灸をためらっている人や、自宅でセルフケアをしたい方のために行っています。
熱くないお灸でどれだけの身体の変化があるかを見てもらったり、ツボの探し方のコツをお話ししていきます。
また、自宅でセルフケアを行いたいけれど、ツボがよくわからないという方のために、お灸の火のつけ方からツボの探し方まで、わかりやすくお話ししていきたいと思っております。
- 鍼灸施術
当院では、ひとりひとりに合わせた施術を行うため、個別の施術メニューは設けてありません。 が、
「こんな症状は鍼灸に行ってもいいのかな?」
と悩む方がたくさんいらっしゃいます。
そのためよくいただく相談や来院された代表的な症状を下にあげてみました。
なお初診時は、あなたの症状をしっかりとお聞きし、身体の状態にあった施術を行っていきます。
当院は、自律神経のバランスをとるため、また気や血をバランスよく身体にめぐらせるため、はりとお灸を組み合わせて施術を行います。
ただ、はりが苦手な方や、お灸が苦手な方がいらっしゃいます。
その場合は事前にお話ししていただければ、はりだけ、またはお灸だけで施術を行います(料金は変わりません。ご了承ください)。
- 鍼灸施術 ~不妊症~
山本鍼灸院がサポートする不妊治療:妊娠しやすい身体づくりを目指して
山本鍼灸院では、東洋医学に基づく鍼灸施術で、不妊でお悩みの方をサポートしています。妊娠しやすい身体へと導くことを目的とし、ホルモンバランスの調整、血行促進、ストレス緩和に焦点を当てたアプローチを行っています。
【鍼灸で期待できること】
1.『ホルモンバランスの調整』: 鍼灸は自律神経に作用し、乱れがちなホルモンバランスを整える効果が期待できます。
2.『血行改善』: 子宮や卵巣への血流を促進することで、生殖機能の向上をサポートします。
3.『ストレス軽減』: 現代社会で不妊の原因にもなりうるストレスに対し、リラックス効果をもたらし、心身のバランスを整えます。
【施術のペースと期間】
身体の変化には通常3~4ヶ月を要するため、週に1回の通院を3~4ヶ月続けることを推奨しています。これは「必ず妊娠できる」ことを約束するものではなく、「妊娠しやすい身体の状態を整える」ことを目指すものです。通院が難しい方には、ご自宅でのお灸などセルフケアもご提案しています。
【東洋医学から見た不妊症】
当院では、不妊症を東洋医学の観点から深く分析します。「気(エネルギー)」「血(栄養)」「水(体液)」のバランスを重視し、「肝」「脾」「腎」といった内臓機能の調整が重要だと考えます。これらのバランスが崩れると不妊につながるという考えに基づき、お一人お一人の体質に合わせた施術を行います。
具体的には、不妊症を「腎陰虚タイプ」「腎陽虚タイプ」「肝鬱タイプ」「血虚タイプ」「瘀血タイプ」「痰湿タイプ」の6つの東洋医学的タイプに分類し、それぞれのタイプに現れる具体的な症状を考慮した上で、最適な治療プランをご提案いたします。
【おまけ】
山本鍼灸院の副院長は43歳で長男を出産しており、自身の経験も踏まえ、患者様のお気持ちに寄り添ったサポートを心がけています。
不妊治療は精神的にも肉体的にも負担が大きいものですが、鍼灸がその一助となれるよう、丁寧なカウンセリングと施術で皆様をサポートいたします。ぜひ一度、当院にご相談ください。
- 鍼灸施術 ~胎位矯正(逆子)~
鍼灸は、昔から逆子の治療に使われてきた伝統的な方法です。が、胎位矯正の開始が遅れるほど、なおる確率が低くなってしまいます。
「逆子体操を試してみてから・・・」「次の検診で確認してから・・・」とためらっていると、なおる確率が下がってしまいます。
28~29週では、赤ちゃんが小さいので、何もせずなおることもありますが、30週を過ぎてもなおらない場合は、自然になおる確率がガクンと低くなってしまいます。
28~30週で鍼灸を行うと、80%以上の逆子はなおると言われていますが、35週を過ぎると50%以下になってしまいます。
なおりにくい段階になって鍼灸を受けるよりも、なおりやすい段階で鍼灸を受けた方がリスクを減らせます。
- 鍼灸施術 ~自律神経の乱れ~
自律神経失調症でお悩みの方へ:山本鍼灸院の取り組み
当院では、自律神経失調症の症状改善に特化した鍼灸施術を提供しています。自律神経は、心拍調整、体温調節、消化など、体の機能を無意識に調整し、健康を保つための重要な役割(ホメオスタシス)を担っています。交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、心身に様々な不調が現れるのが自律神経失調症です。
【自律神経失調症とは?】
不規則な生活習慣により自律神経のバランスが乱れ、多岐にわたる身体の不調が生じる状態です。検査で異常が見つからないにもかかわらず、頭痛、耳鳴り、めまい、動悸、倦怠感、不眠、肩こり、食欲不振、不安感、イライラなど、様々な症状が複合的に現れることが特徴です。女性ホルモンの影響も大きく、特に女性に多く見られます。ストレス、不規則な生活、季節の変わり目などが主な原因となります。
【山本鍼灸院の治療方針】
当院では、鍼灸治療を通じて自律神経のバランスを整えます。はりやお灸によるツボへの刺激は、心地よい感覚をもたらし、心身の緊張を和らげ、ストレス軽減に繋がります。東洋医学の観点から心身一如と考え、身体をケアすることで心も癒されることを目指します。
【生活習慣の改善の重要性】
鍼灸治療は症状の緩和に非常に有効ですが、根本的な改善には生活習慣の見直しが不可欠です。適切な運動(入浴中の足踏みなど無理のない範囲で)、十分な睡眠(特に夜12時までの就寝)を心がけることで、疲労をリセットし、自律神経のバランスを良好に保つことが再発防止に繋がります。
- 鍼灸施術 ~体のメンテナンス・未病予防~
古来から東洋医学の本文は、
「未病を治す」ことにあり、「患者の生命力・体力・自然治癒力などを増強し、健康な生活を継続すること」にあります。
未病とは、「病気ではないけれど、健康ではない状態」
と定義されています。
この何となく不調な時に何もしないでいると、いずれ病気になってしまいます。
この未病のときに、本来身体が持っている「自然治癒力」を高めてあげることが大切です。自然治癒力を高めるには、日々の養生が大切です。
- 鍼灸施術 ~不眠症~
不眠症とは? 〜眠れない夜の原因と対策〜
眠れないのは本当につらいことですよね。
不眠症って聞くと、ただ「眠れない」ことだと思いがちだけど、実は色々なタイプがあって、その原因も人それぞれ違います。
あなたが抱えている「眠れない」という悩みを少しでも解消できるよう、お手伝いさせていただきます。
【 不眠症ってどんな種類があるの?】
不眠症は、大きく分けていくつかのタイプがあり、眠れないタイミングによって呼び方が変わります。
『入眠障害(なかなか眠れない)』: 布団に入っても、なかなか寝付けないタイプ。寝ようとすればするほど目が冴えてしまったり、不安なことばかり考えてしまったりする人に多いと言われています。
『中途覚醒(途中で目が覚めてしまう)』: 寝ても途中で何度も目が覚めてしまい、そのたびに寝直すのに苦労するタイプ。一度眠っても、浅い眠りが続いて、ちょくちょく目が覚めてしまうイメージです。
『熟眠障害(眠りが浅い)』: 寝たはずなのに、朝起きても「ぐっすり眠った」という感じがしないタイプ。睡眠時間は足りていても、眠りの質が悪い状態のことを指します。
『早朝覚醒(早く目が覚めすぎてしまう)』: 予定よりも早く目が覚めてしまい、そこからもう一度眠ることができないタイプ。まだ暗い時間なのに目が覚めてしまって、もう寝られないと諦めてしまう感じだね。
これらの不眠が、週に2~3回以上あり、それが1ヶ月以上続いたり、日中の生活に支障が出たりするようだと、不眠症と診断されることが多いです。
【薬を使わずに不眠を改善したい!鍼灸ってどうなの?】
「できるだけ薬に頼りたくない」という気持ち、とてもよくわかります。
不眠症の治療には、薬物療法以外にも様々なアプローチがあります。その一つとして「鍼灸」は選択肢の一つです。
鍼灸は、東洋医学に基づいた治療法で、体の巡りを整えたり、リラックス効果を高めたりすることで、自然な眠りを促します。
【鍼灸は万能ではないけど…】
もちろん、鍼灸がすべての人に劇的な効果をもたらすわけではないし、重度の不眠症や、他の病気が隠れている場合は、まずは医療機関で診断を受けることが大切です。
でも、「薬に頼らずに、自分の体の力を引き出して眠れるようになりたい」というあなたの気持ちに応えられる選択肢の一つとして、鍼灸はとても有効な方法だと思われます。
- 鍼灸施術 ~めまい・立ちくらみ~
目がまわる、ふらふらする、気分が悪い、天井がまわる、船に乗った感じ・・・
このように表現されることが多いめまいですが、注意をようするものもあります。
手足のしびれ、複視、嚥下障害がある方は、病院での診察をお願いしています。
これ以外のめまいでは、鍼灸によって血液の循環を促し、気血が全身にめぐるように施術していきます。
- 鍼灸施術 ~頭が重い・もやもやする頭痛~
「頭に鉛が入っているみたい」な重さや「霧がかかったような」もやもや感にお悩みではありませんか?
頭痛とまではいかないけれど、なんとなく頭が重い、スッキリしない日々を送っている方に、鍼灸で「重い頭」を根本から解消し、軽やかな日々を取り戻すお手伝いをします。
以下のような症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
・朝起きても頭が重く、一日中ぼーっとする
・集中力が続かず、仕事や勉強の効率が落ちた
・まるで頭にヘルメットを被っているような不快感がある
・めまい、立ちくらみ、だるさが常につきまとう
・天気や気圧の変化で、体調や頭の調子が悪くなる
・病院で検査しても「異常なし」と言われた
「頭が重い」と感じる原因は様々です。まずは血圧を測るなど、ご自身でも病気が隠れていないか確認することをおすすめします。脳の病気や副鼻腔炎、緑内障など、基礎疾患が原因の場合もあるため、その場合は専門医にご相談ください。
基礎疾患がない場合は、自律神経の乱れ、血流の滞り、ストレス、気象病、首や肩のコリ、睡眠不足などが複合的な原因として考えられます。
当院では、これらの不調に対し、頭部の血行改善はもちろん、自律神経の調整、全身の「気」や「血」の巡りの改善、ストレスの緩和を重点的に行う施術方針です。
頭部だけでなく、手や足、背中にあるツボも使用し、全身のバランスを整えていきます。
施術を受けることで「頭のモヤモヤが晴れる感覚」や「全身が温まりリラックスできた」といったお声をいただいています。
鍼灸と合わせて、睡眠、食事、軽い運動、呼吸法といった生活習慣の改善も重要です。一緒に不調の根本解消を目指しましょう。
- 鍼灸施術 ~片頭痛~
片頭痛は、頭の片側または両側が、ズキンズキンと心臓の動きに合わせるようなリズムで痛む病気です。
片頭痛では、数時間から1~2日前に、なんとなく頭痛が来そうな気がするという「予兆」が、約20%の人に見られます。
これとは別に、「前兆」と呼ばれるものがあります。最も多い前兆は「閃輝暗点(せんきあんてん)」と呼ばれるもので、“視野が欠ける”、“目の前で光がチカチカする”、“ギザギザした光が出る”などがおこります。
原因ははっきりと解明されていませんが、脳の血管が急激に拡張することにより、ズキンズキンとした頭痛が起こると考えられています。
施術方針として、頭部の血液の流れを調整し、頭の血管の拡張を抑えるツボを使用します。
- 鍼灸施術 ~緊張型頭痛~
デスクワークで首・肩がガチガチ・・・
ストレスで締め付けられるような頭痛に悩まされていませんか?
施術経験豊富な鍼灸師が、あなたの痛みに寄り添います。
もしかして、こんなお悩みありませんか?
・締め付けられるような頭痛が毎日続く
・肩や首のコリがひどく、頭痛とセットでやってくる
・吐き気までするほどの頭痛で、仕事や家事が手につかない
・薬を飲む回数が増えてきて、このままでいいのか不安
・病院に行っても「異常なし」と言われ、どこに相談すればいいかわからない
・頭痛のせいで、好きな趣味や旅行も楽しめない
その頭痛、もしかしたら筋収縮性頭痛(緊張型頭痛)かもしれません。
緊張型頭痛とは、首や肩の筋肉がガチガチに固まることで、頭全体を締め付けられるような痛みや、重だるさを感じる頭痛のことです。長時間のデスクワーク、スマートフォンの使いすぎ、ストレス、姿勢の悪さなどが原因で、首や肩の血行が悪くなり、筋肉に老廃物がたまってしまうことで起こります。
鍼灸は、固くなった首や肩の筋肉に直接アプローチし、血行を促進することで、老廃物を排出し、筋肉の緊張を和らげます。また、自律神経のバランスを整える効果も期待できるため、ストレスによる頭痛にも有効です。
- 鍼灸施術 〜群発頭痛〜
「目の奥をえぐられるような」「きりで刺されるような」と例えられる、耐えがたい群発頭痛。
当院では、このつらい痛みに特化した鍼灸施術を行っています。痛みの緩和だけでなく、発作が起こりにくい身体づくりを目指します。
まずは、お一人で悩まずにご相談ください。
- 鍼灸施術 ~アトピー性皮膚炎~
現代医学でも断定できる原因は不明とされているため、東洋医学を治療の一環として取り入れている医師は少なくありません。
そのような時、医師は漢方薬を処方することが多いですが、東洋医学の両輪である鍼灸も、血清学的データの変化を認めた論文があります。
このように、現代医学の補完代替医療の一環として、鍼灸施術を行っています。
施術方針として、かゆみを抑えるツボや、アレルギーのツボを使用し、アトピー体質の改善を目的とします。
- 鍼灸施術 〜美髪〜
毛髪はずっと伸び続けているのではありません。ある期間成長した後、自然に抜け、しばらくすると新しい毛髪が生えてきます。
このサイクルを「ヘアサイクル」といいます。いま生えている大多数の毛髪は、成長期であり伸び続けています。通常のヘアサイクルでは、成長期が男性で3~5年、女性で4〜6年と言われています。
「頭皮環境悪化」や「血行不良」、「毛根の活力低下」などが起こるとヘアサイクルが乱れ、成長期が短縮し、毛髪が十分に成長しないまま未熟な状態で脱毛してしまうため、薄毛になるのです。
このヘアサイクルの乱れを整えることを目的とします。
また、東洋医学では、「血」が余ったものと言われています。
さらに、「腎の華は髪」と言われています。
そのため、「血」を生成するツボや、「腎」を癒すツボに鍼灸を施します。
- 鍼灸施術 〜五十肩〜
五十肩は、明らかな原因なしに発症し、肩関節の痛みと運動障害を認める疾患群と定義されています。また、四十肩と呼ばれることもあります。
五十肩の病期は、症状の推移から三期に分けられます。
一般に発症から数週間(数カ月続くことも)を「急性期」といい、
その後の約6ヵ月を「慢性期」または「拘縮期」と呼び、
これらの期を経て「回復期」(6ヵ月~2年)に至ります。
五十肩を改善するには、この3つの病期に対して適切な施術を行う必要があります。
施術を行わずに放置してしまうと、痛みは治っても肩関節の可動域の制限が生じてしまい、以前のようにスムーズに動かなくなってしまいます。
何もしないと、肩の可動域が正常にならないことがあるので、あきらめずに施術(とセルフケア)を続けてください。
- 鍼灸施術 〜肩こり〜
肩こりとは、首から肩甲骨周辺が主観的に詰まったような、こわばったような不快な感じを総称したものです。
肩こりは、日々の生活の中での単純な疲労として、最も日常的にみられる症候ですが、頚椎疾患をはじめ、耳鼻科、眼科、歯科、内科疾患から、いわゆる不定愁訴(更年期障害、自律神経失調症など)にいたるまで、様々な病気の訴えとして現れる症状です。
また、普段の「姿勢」や動作の「癖」にも大きく関係します。正しい姿勢を心がけ、ストレッチを行うなど、肩こりを寄せ付けない生活を意識してみましょう。
- 鍼灸施術 〜腰痛〜
腰痛の原因となる病気として、「腰椎椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄症」「変形性脊椎症」「骨粗鬆症」などがあげられます。が、腰痛患者の約85%は、原因が特定されない『非特異性の腰痛』と言われています。
また、一般にぎっくり腰と呼ばれる「急性腰痛」と、長期間継続している「慢性腰痛」に大きく分けられます。
「急性腰痛」は、突然予期せぬタイミングで襲ってくる腰痛で、椎間板ヘルニア、腰椎の捻挫、肉離れなどがあります。
これらには不用意な力仕事、普段からの腰への負担などの原因が潜んでいます。
「慢性腰痛」は、運動不足や加齢による筋力低下、長時間の同一姿勢などが腰への負担となり、痛みを生じる場合が多いようです。
また、精神的ストレスや内臓異常が原因となることもあります。
鍼灸によって腰痛が改善した方はたくさんいらっしゃいます。腰痛は、鍼灸治療の得意分野のひとつです。
- 鍼灸施術 〜夜尿症(おねしょ)〜
「もう小学生なのに、夜中におねしょをしてしまう」
「何度起こしても、なかなか治らない」
お子様の夜尿症(おねしょ)でお悩みではありませんか?夜尿症は、お子様やご家族にとって大きなストレスとなります。
夜尿症の主な原因は、膀胱の機能や、睡眠中に尿量を調整するホルモンの分泌が未発達なことだと考えられています。当院では、東洋医学の観点から、この根本原因にアプローチする鍼灸治療を提供しています。
当院の夜尿症治療の特長
お子様への負担が少ない鍼: 小さなお子様でも安心して受けられる、痛みの少ない優しい鍼を使用します。
自律神経を整える: 鍼灸で心と体のバランスを整え、尿量コントロールに関わる自律神経の働きを助けます。
ご家族も安心できるサポート:ご家庭でのお灸によるセルフケアや生活習慣についても丁寧にアドバイスします。
お子様の夜尿症を改善し、自信と笑顔を取り戻せるよう、一緒に向き合っていきましょう。