- お灸教室
“お灸女子”で有名な「せんねん灸」のセルフケアサポーターとして活動しております。
はりやお灸をためらっている人や、自宅でセルフケアをしたい方のために行っています。
熱くないお灸でどれだけの身体の変化があるかを見てもらったり、ツボの探し方のコツをお話ししていきます。
また、自宅でセルフケアを行いたいけれど、ツボがよくわからないという方のために、お灸の火のつけ方からツボの探し方まで、わかりやすくお話ししていきたいと思っております。
- 鍼灸施術
当院では、ひとりひとりに合わせた施術を行うため、個別の施術メニューは設けてありません。 が、
「こんな症状は鍼灸に行ってもいいのかな?」
と悩む方がたくさんいらっしゃいます。
そのためよくいただく相談や来院された代表的な症状を下にあげてみました。
なお初診時は、あなたの症状をしっかりとお聞きし、身体の状態にあった施術を行っていきます。
当院は、自律神経のバランスをとるため、また気や血をバランスよく身体にめぐらせるため、はりとお灸を組み合わせて施術を行います。
ただ、はりが苦手な方や、お灸が苦手な方がいらっしゃいます。
その場合は事前にお話ししていただければ、はりだけ、またはお灸だけで施術を行います(料金は変わりません。ご了承ください)。
- 鍼灸施術 ~不妊症~
「赤ちゃんが欲しい」と思っているのに、なかなか子宝に恵まれない方がとても増えています。
はりやお灸は、自律神経に作用するため、ホルモンバランスを整えたり、ストレスを軽減させる作用が期待されます。
当院も『日本不妊カウンセリング学会』に入会し、日々新しい情報を更新中です。
当院の不妊治療は、「妊娠しやすいように身体のバランスを整えていく」ものであり、「必ず妊娠できます」ということをお約束できるものではありません。
ただ、当院の鍼灸施術によって体質が改善し、妊娠された方はいます。また、副院長も43歳の時、長男を出産しています。
- 鍼灸施術 ~胎位矯正(逆子)~
鍼灸は、昔から逆子の治療に使われてきた伝統的な方法です。が、胎位矯正の開始が遅れるほど、なおる確率が低くなってしまいます。
「逆子体操を試してみてから・・・」「次の検診で確認してから・・・」とためらっていると、なおる確率が下がってしまいます。
28~29週では、赤ちゃんが小さいので、何もせずなおることもありますが、30週を過ぎてもなおらない場合は、自然になおる確率がガクンと低くなってしまいます。
28~30週で鍼灸を行うと、80%以上の逆子はなおると言われていますが、35週を過ぎると50%以下になってしまいます。
なおりにくい段階になって鍼灸を受けるよりも、なおりやすい段階で鍼灸を受けた方がリスクを減らせます。
- 鍼灸施術 ~自律神経の乱れ~
自律神経は、自分の意志や意識で動かせることができない神経のことで、心臓の動きや血圧、体温調節などをコントロールしています。
自律神経が乱れると、頭痛や耳鳴り、不眠や不安になるといった様々な症状が出てきます。
当院では、はりとお灸を用いて身体と心に働きかけます。
- 鍼灸施術 ~体のメンテナンス・未病予防~
古来から東洋医学の本文は、
「未病を治す」ことにあり、「患者の生命力・体力・自然治癒力などを増強し、健康な生活を継続すること」にあります。
未病とは、「病気ではないけれど、健康ではない状態」
と定義されています。
この何となく不調な時に何もしないでいると、いずれ病気になってしまいます。
この未病のときに、本来身体が持っている「自然治癒力」を高めてあげることが大切です。自然治癒力を高めるには、日々の養生が大切です。
- 鍼灸施術 ~不眠症~
精神的疲労、長引く病気、暴飲暴食、怒りなどが原因としてあげられます。
そのため、ストレスや激しい怒りなど、感情変化を避けることが望ましいでしょう。腹式呼吸などを取り入れて精神活動を安定させてみてください。
食事は、夜食を控えたり、刺激のある食べ物を避けてみてください。
適度な運動は有効ですが、寝る前の運動は適していません。
また、寝るときの寝室の明るさの調節も重要になってきます。
鍼灸では、自律神経のバランスをととのえて、睡眠の質を高めていきます。
- 鍼灸施術 ~めまい・立ちくらみ~
目がまわる、ふらふらする、気分が悪い、天井がまわる、船に乗った感じ・・・
このように表現されることが多いめまいですが、注意をようするものもあります。
手足のしびれ、複視、嚥下障害がある方は、病院での診察をお願いしています。
これ以外のめまいでは、鍼灸によって血液の循環を促し、気血が全身にめぐるように施術していきます。
- 鍼灸施術 ~片頭痛~
片頭痛は、頭の片側または両側が、ズキンズキンと心臓の動きに合わせるようなリズムで痛む病気です。
片頭痛では、数時間から1~2日前に、なんとなく頭痛が来そうな気がするという「予兆」が、約20%の人に見られます。
これとは別に、「前兆」と呼ばれるものがあります。最も多い前兆は「閃輝暗点(せんきあんてん)」と呼ばれるもので、“視野が欠ける”、“目の前で光がチカチカする”、“ギザギザした光が出る”などがおこります。
原因ははっきりと解明されていませんが、脳の血管が急激に拡張することにより、ズキンズキンとした頭痛が起こると考えられています。
施術方針として、頭部の血液の流れを調整し、頭の血管の拡張を抑えるツボを使用します。
- 鍼灸施術 ~アトピー性皮膚炎~
現代医学でも断定できる原因は不明とされているため、東洋医学を治療の一環として取り入れている医師は少なくありません。
そのような時、医師は漢方薬を処方することが多いですが、東洋医学の両輪である鍼灸も、血清学的データの変化を認めた論文があります。
このように、現代医学の補完代替医療の一環として、鍼灸施術を行っています。
施術方針として、かゆみを抑えるツボや、アレルギーのツボを使用し、アトピー体質の改善を目的とします。