くすのき鍼灸salon.の施術例

片頭痛発作

2022-07-13

病院での診断

片頭痛

これまでの経過

片頭痛が頻繁に起こり、月に1度は嘔吐して寝込むことがある。予防に頭痛薬が手放せず、ほぼ毎日服用することもある。そんな状態が3年ほど続いている。仕事はパソコンが多く、首がこりやすい。なんとか改善方法がないかと来院された。

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鍼灸院としての診断

典型的な片頭痛の症状で、何かしらの引き金があることも考えられるので、それが何かを探っていくことも必要と考える。肩や首のコリだけでなく、背中や肋間筋にもかなりの筋緊張が見られるので、それも片頭痛発作を引き起こす要因となっている。

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治療方針

施術だけではなく、生活習慣も見直さないと改善は難しいと考えられる。頭痛薬の常用も少しづつ減らす必要がある。

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治療内容

上半身の筋緊張を取り除く施術を行う。
1週間ほどの食事内容を報告してもらい、偏りを改善していくアドバイスをする。タンパク質の不足があり、他にはコーヒーを飲む頻度が高いので減らすこともアドバイスする。
仕事上、コリが強くなり施術だけではすぐに戻ってしまうので、毎日の体操も行ってもらう。

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施術回数・頻度・期間

週に1度を継続。
3ヶ月ほどで筋緊張がゆるんできたら、片頭痛発作の回数は減り、毎月は出なくなった。しかし、3,4か月に1度ほどは出るので、生活習慣の見直しと施術は継続している。

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