いいづか鍼灸指圧整骨院の施術例

婦人科

不妊治療 40歳 体外受精に向けて

2020.07.09

これまでの経過

これまで、タイミング療法や人工授精で不妊治療を行なってきたが、なかなか妊娠に至らないので体外受精にステップアップする事にし、
そんな状況でも自分にできる事はないかと考え、体を整える意味で鍼灸施術を開始した。
1〜2ヶ月体を整えてから体外受精の採卵に臨んだ。

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治療方針

仕事が事務職でPCを使うため、肩こりや腰痛が慢性的にあり運動不足も重なりかなり強度の“冷え”がうかがえた。
体の緊張を取り冷えの改善に努め、生理痛と生理周期を安定させてホルモンバランスを整えることを目的とした。

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治療内容

脾経、膀胱経を主体に婦人科疾患に対する鍼灸施術と、セルフケアとしてのお灸を宿題とした。

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施術回数・頻度・期間

施術開始から1週間後、2回目の施術時には首肩のコリ感が緩和して、3回目の施術時には自身で足元の冷えの緩和を感じられるようになっていた。
施術期間中の生理では今まで常用していた薬を飲まずにすみ、自身の体の変化を感じて驚いていた。

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施術後のケア

体外受精の為の採卵で7個の卵子が採取され、4個の胚盤胞を得られた。年齢的には通常2〜3個の採卵で胚盤胞まで得られる事は難しいが、良好な成績が得られてことで、妊娠に向けて希望を持てるよになった。
さらに体を整えて、胚移植に臨み、出産に至るように鍼灸施術でケアを続けている。

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