黒崎名倉堂鍼灸整骨院の施術例

両膝の痛み

2021-12-22

病院での診断

変形性膝関節症

これまでの経過

両膝に痛みがあり、歩行時に痛みが出ており、長い距離を歩くことが出来ない状態でした。

まだ左の股関節にも少し違和感が出ている状態でした。

整形外科で変形性膝関節症と診断されており、湿布などを貼って対処をしていたが、痛みが取れず、歩くのも大変とのことで、ご来院されました。

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治療方針

膝の痛みを取ること
正しい歩行に戻す
ご自宅でもケアができるようにする。

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治療内容

治療1回目
まずは、お体の状態についてお話をお伺いしました。
両膝の痛みがあり、特に左膝の痛みが強いとのことでした。
整形外科で見てもらった時は、湿布をもらい、ご自宅で湿布を貼って痛みに対して対処をしていたとのことでした。

しかし、痛みが強くなり、歩くのもキツく、長い距離が歩けない状態になっているとのことでした。

左の股関節にも違和感があるが、1番は両膝の痛みを取りたいとの事でした。

最初にお膝の検査を行い、その後、治療前に撮った姿勢のお写真を用いて、現在の体の状態のご説明を行いました。

骨盤の歪みがやはり出ている状態でしたので、今回は筋肉をゆるめる治療と、骨盤の矯正を行いました。

治療の最後に両膝にテーピングをし、治療を終了しました。

治療2回目
前回の治療後、両膝の痛みは、昨日の痛みは10とすると2~3程まで下がっていました。

骨盤矯正はしっかり続けていく必要があることをお伝えし、今回も骨盤矯正を行いました。

そして、今回は、正しい歩き方を一緒に練習しました。

少し痛みが出るとの事でしたが、一緒に練習をし、ご自宅などでも意識して歩いていただくようにお伝えしました。

治療3回目
今回は、筋肉をゆるめる治療のみで施術を行いました。
お膝は階段の昇り降りがきついとのことでした。

治療の最後に、アイシングの指導を行いました。

痛みが出ている所に氷を当ててしっかり炎症を取ってあげることが大事なので、毎日氷を当ててくださいとお伝えしました。

治療4回目
今回は、矯正を3回し、どんな変化が出てきているかを姿勢のお写真を撮り一緒に確認をしました。

少しずつですが、変化が出ている状態でした。

ですが、前回の治療後に転倒し、腰をうったとのことでした。
そのため、その日から腰から足元にかけて痛みが出ている状態でした。

今回も治療内容は前回と同様で行いました。
最後にお膝にテープを貼り治療を終了しました。

治療5回目
今日は、起床時から膝の痛みが出ている状態でした。
今回は、改めてご自宅でできる体操を指導しました。

治療6回目
今回も治療内容は骨盤矯正と筋肉をゆるめる治療を行いました。

テープをお膝と腰に貼りました。
腰のテープは、骨盤矯正の効果を持続してくれるテープを貼りました。

治療7回目
お膝の痛みはやはりまだあり、右の膝の痛みは少しずつ減ってきているが、左の膝と膝裏の痛みが続いているとのことでした。
今回は、体操を一緒にして、骨盤の矯正を行いました。

治療の最後にテープをお膝のテープを少し種類を変えて貼りました。
そして、痛みが出ている局所に直接痛みを取ってくれるテープを貼りました。

治療8回目
今回は、治療の際に、歩行の確認をしました。
歩行はかなり綺麗ににっていましたが、まだ膝に痛みが出ている状態でした。

膝の痛みは、膝周りの筋肉の張り感がとても強い状態なので、
その影響で痛みが続いている状態でした。
今回は、お膝と足元にテープを貼り、少し変えて貼りました。

治療9回目
今回は、腰の張り感と左膝の痛みがでており、この症状は日によって変化があるとの事でした。

今回は、筋肉を緩める治療を行い、骨盤矯正を行いました。

治療10回目
今回は、腰は痛みはないが張っているとのことでした。
また、お膝に関しては、膝の内側と左足の外側が全体的に痛みがあるとの事でした。

今回は、一緒に歩行の練習を行い、その後お膝のアイシングを行いました。

治療11回目
右のお膝は調子が良く、痛みもないとのことでした。
左膝はやはり歩くと痛みが出るとの事でした。

筋肉をゆるめる治療の際に、首肩と腰に強い張りがありました。
膝の症状に対しては、足元にテープをを貼り、腰に矯正を持続されるためにテープを貼りました。

歩行の際にどうしても目線が下がってしまうとの事だったので、遠くを見て、背筋を伸ばして歩くことを意識することなどアドバイスをお伝えしました。

また、腕を前に組む癖があるので、そちらも肩が内側に入る原因となるので、腕を組まないようにお話をしました。

治療12回目
今回は歩行の練習をしっかり行いました。
まだ目線が下がったり、歩くスピードが早かったりなど、意識するポイントが何点かあるので、1つずつ改善していけるように練習をしました。

治療13回目
朝起きた時の痛みはだいぶ減ったとの事でしたが、歩くと痛みが出るとの事でした。

今回は、筋肉をゆるめる治療と骨盤矯正を行いました。
そして、お膝にテープを貼り、足元にもテープを貼りました。

治療14回目
両膝少し痛みが出ているとのことでした。
特に左側が痛みがあるとの事でした。

今回は、最後のテーピングを膝裏に痛みや炎症を取るテープを貼り治療を終了しました。

治療15回目~治療17回目
膝の状態に変化が出ていない状態でした。
治療内容としては、前回と同様で、筋肉を緩める治療と、骨盤矯正を行いました。
痛みが出ているところにテープを貼り治療を終了しました。

治療18回目
今回は、治療の際に、歩行の確認をしました。
普段どのような歩き方をしているのか、歩く時の癖などを確認し、正しい歩行の練習を一緒に行いました。

痛みが強い左足は足を出す時につま先が外側に向くところがあった為、一緒に練習を行い、またご自宅でも少しずつ練習をして頂くようにお話をしました。

治療19回目
今回は、右足の付け根、股関節の辺りに張り感があり、左膝の外側の筋肉の張りがとても強いため、筋肉を緩める治療で膝回りの筋肉と左足全体の筋肉を緩めました。
また、歩行の練習も行いました。
筋肉を緩めてからの歩行だと痛みがすくなるとのことでした。

また、ご自宅でできる体操にも興味を持って下さっていた為、歩行の練習をしっかりしてから次の段階に行きましょうとお話をしました。


また、ご自宅でできる体操にも興味を持って下さっていた為、歩行の練習をしっかりしてから次の段階に行きましょうとお話をしました。

治療20回目
今回は、右の股関節やお尻の方に痛みがあるとの事でした。
そして、左の膝は治療後はいいが、少し時間が経つと痛みが出てくるとのことでした。

今回は骨盤矯正を行い、その後に歩行の練習をしました。
まだ少し不安定さがあるが、だいぶスムーズにできるようになっていました。

最後に膝にテープを貼り、治療を終了しました。

治療21回目
今回は、歩行と一緒にご自宅でできる体操の指導を行いました。
今回お伝えした体操は、骨盤の安定性や矯正がご自分ですることが出来る体操です。

少し難しいところもあるため、こちらも一緒にゆっくり練習をしていきましょうとお伝えをし、お膝にテープを貼りました。

治療22回目
今回も体操の指導を行いました。
前回練習した体操のフォームチェックを行いました。

まだなかなか体が言うことを聞いてくれないとの事でした。
右のお膝の痛みはだいぶ軽減しているとの事でした。

最後にお膝のテープを貼り治療を終了しました。

治療23回目
今回は、左の股関節に歩行の際に痛みが出ているとのことでした。
少しご性格が急いで行動をすることが多いとの事だったので、歩く時はゆっくり歩くことと、ゆっくりフォームを意識して、ゆっくり歩くことをお伝えしました。

そして、今回は、お膝のテープと歩行の際にサポートをしてくれる足元のテーピングを行いました。

治療24回目
やはり歩いている時に痛みが出るとの事でした。
今回は、左足の外側に痛みが出るとの事でした。

右側は股関節も膝もだいぶ症状や痛みが治まってきているとの事でした。
今回も歩行の際にゆっくり歩くことと、ベッドや椅子に座る際に、ドスンっと勢いよく座られるところがあるため、そちらも骨盤の歪み出る原因になるため、座る時もゆっくり座るようにお伝えしました。

今回は、腰の方に骨盤の矯正を持続してくれるテープを貼り、治療を終了しました。

治療25回目
右足の症状が軽減しているとの事だったので、今週は、体操をしっかり練習することを一緒にしていくことにしました。

治療26~30回目
体操はご自宅でも骨盤の矯正をすることが出来る体操を練習し、また歩行の練習をしました。

歩行については、足の付き方やつま先の方向、また歩く時の目線などを見て、改善していくポイントをお伝えし、一緒に正しい歩行の練習をしました。

治療31回目
左のお膝の痛みが少し出ており、長く歩行できないとの事でした。
今回はお水のベッドでの治療を行いました。

治療32回目
今回は、左のお膝のの痛みに対して、骨盤の矯正を行い、お水のベッドを使っての治療とお膝の痛みを取ったり、歩行の際にサポートをしてくれるテーピングをし治療を終了しました。

治療33回目
今回は、矯正が一定回数治療したので、実際にどんな体の変化がでているのかを写真を撮って、ご説明をしました。

骨盤の角度や姿勢は以前よりも良くなっていますが、まだ痛みが残っており、1番はこの痛みを取りたいとのことだったので、少し細かいローラーを使っての治療か、筋肉をしっかり手技で緩める治療でなどを少しずつ入れていき、痛みを取って行きましょうとお話をしました。

治療34回目~37回目
今回は筋肉をしっかり手技で緩める治療で、左の太ももと膝の裏の筋肉を緩めました。
膝裏の筋肉に関しては、触診の際にすこし圧痛がある状態でした。
今回は、テーピングに置き鍼をプラスして貼りました。

治療38回目
置き鍼は効果を実感していただけていたので、これからも状況に合わせ、テーピングと置き鍼を組み合わせて貼っていくことにしました。
少しずつ調子がよく沢山歩ける日もあるとの事でしたが、まだ筋肉の張りが強い部分が多いため、しっかり取りきってから痛みがない状態で、卒業しましょうとお話しました。

治療39回目~43回目
膝回りの筋肉の硬さをとるため、膝裏や太もも、ふくらはぎを中心に筋肉をほぐす治療をしました。
また、硬さが強いところに関しては置き鍼を貼り治療を行いました。

治療44回目
今回が最後の治療でしたので、一緒に体操と歩行の確認を行い、また筋肉に対しての治療とテーピングをおこない、治療を終了しました。

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施術回数・頻度・期間

治療回数:44回
通院頻度:週に2回

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施術後のケア

ご自宅でのアイシング
体操を毎日すること

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