黒崎名倉堂鍼灸整骨院の施術例

顎の痛み

2021-11-21

これまでの経過

顎の痛みがあり、また口を開けるとカクっと音が鳴っている状態でした。
また、首や肩に凝りがある状態でした。
首肩に関しては、回旋(首を回す、横をむく動き)で、可動域(動かせる範囲)が狭くなっている状態でした。
動かして、痛みはない状態でしたが、首肩の張りかなり強い状態でした。

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治療方針

顎の痛み、音がなるのを改善する。
首肩の凝りを改善する。

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治療内容

治療1回目
まずは、痛みや音が鳴る動作の確認をしました。
口を開けると音がなり、痛みも出ていました。
まずは、全身の筋肉を緩める治療を行いました。
首肩に硬結(筋肉が固まって固くなっている部分)があり、押すと少し痛みも出ていました。

その後、特殊なローラーを使っての顎の症状に対しての治療を行いました。
まずは、ベッドに座った状態で、首元に頚椎を整えるローラー(矯正)をかけました。
その後、関節の動きを良くするための手技をし、ローラーを痛みが出ている部分に当てて治療をしました。

その後に顎周辺のマッサージを行いました。

そして、最後に痛みの出ている部分にアイシングをしました。

治療後は、少し痛みが減っている状態でしたので、
最後に首肩に対してと矯正の効果を持続させるためのテープを貼り、治療を終了しました。

治療2回目
まずは、最初に体の状態を問診したところ、一番最初の痛みを10として、痛みがない状態を0としたら、どのぐらいか?という質問しました。
前回から比べると、7/10ぐらいで、まだ痛みが強い状態でした。

今回も前回と同じように治療をしました。

治療をしながら、食べ物についてのお話をしました。
食べ方や噛み方などの指導をしました。

治療の最後に、両顎にテープを貼り治療を終了しました。

治療3回目
痛みは、徐々に低下しているとの事でした。

今回も前回と同じように治療をしました。
首のローラーの際に、特殊なベッドに移動し、ローラーをかけました。

今回から、テーピングが金銭的に厳しいとの事でしたので、テーピングはなしで治療をしました。

治療4回目
顎の痛みほとんどないとの事でした。
治療内容は、前回と同じように治療をしました。

治療5回目
前回の治療後2~3日は調子良かったが、その後症状が戻ってきたとの事でした。
顎の痛みが少し出てきている状態でした。

治療内容は前回と同様。

治療6回目
顎を開ける時の音はまだ鳴り、痛みは、前回の治療後低下しているとの事でした。

治療内容は前回同様。

治療7回目~10回目
痛みはもうないとの事でしたが、大きく口を開くと違和感があるとの事でした。

治療内容は前回と同様。

治療11回目
前回の治療後、口を開けた時の顎の違和感はほとんど取れている状態でした。

今回の治療内容も前回と同様。

治療12回目
今回は、口を開けた時の痛みや違和感、音がなるかどうかなど、状態を確認をしました。

症状は全て改善しておりましたので、次回の治療で卒業になりました。

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施術回数・頻度・期間

治療回数12回目
頻度は週2回、症状軽減してからは週1回

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施術後のケア

自宅でのアイシング
食事の際の噛み方の改善

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