黒崎名倉堂鍼灸整骨院の施術例

左の肩甲骨の痛み

2021-09-10

これまでの経過

首と腰の痛みがある状態で、常に痛みがある状態でした。
また、首を左に回旋させると、左の首から肩、肩甲骨に痛みが出る状態でした。

腰に関しては、腰仙部に痛みが出ている状態で、腰を後ろに反らした時に痛みが出ている状態でした。
痛みは常に出ている状態ではなく、仕事中などに痛みが出る状態でした。

お仕事はパソコン作業と営業のお仕事があり、
座っている時や立っている時に痛みが出ている状態でした。

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治療方針

まずは、首と腰の痛みをとること。
また、骨盤や背骨の歪みを矯正すること。

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治療内容

治療1回目
まずは問診と検査をし、治療を行いました。
骨盤、背骨の歪みが出ている状態でしたので、筋肉の治療と骨の矯正を行いました。

まず、筋肉の状態を確認するため、全身の筋肉を緩める治療を行いました。

左首・肩の筋肉の方が硬い状態でした。
腰は全体的に硬さがあり、圧痛もある状態でした。

次に骨の矯正を行いました。
骨盤のズレがあるため、足の長さにも左右差が出ている状態でした。

骨の矯正を行ったところ、骨盤のズレは整いましたが、まだ痛みはある状態でした。

その後、痛みが出ているところにアイシングを行いました。

治療後に、骨盤矯正の効果を持続させるテープを腰に貼り治療を終了しました。

治療2回目

前回の治療後、少し調子良かったが、すぐ痛みが出ていたとのことでした。

今回も、筋肉の治療と、骨盤矯正を行いました。

治療3回目~治療8回目
筋肉の治療と、骨盤矯正を行い、
その日の状態に応じて、テープを貼り、
痛みが出ているところにアイシングを行いました。

治療9回目
筋肉の治療と骨盤矯正を続けてきましたが、
なかなか痛みが取れず、今回、鍼の治療をしました。

まずは、可動域の検査を行いました。
首は左に倒した時と、左を向いた時に痛みが出ている状態で、
腰に関しては、後ろにそらした時に、腰の下の方に痛みが出ている状態でした。


鍼は上半身打てる範囲で治療を行いました。
腰では鍼特有のひびきが出ていました。

治療後、可動域の検査をしたところ、可動域はアップしており、
首の痛みや腰の痛みは、軽減しておりました。

上半身での鍼の治療を最低でも10回続けていきましょうとお話をし、
次回から、矯正と鍼の治療をすることになりました。

治療10回目
今回は、まだ肩・肩甲骨の痛みが出ている状態で、
鍼の治療から行い、首元と前腕を中心に鍼をしました。
前腕に関しては、首肩につながる経絡を使用しての遠隔治療で刺鍼をしました。

鍼の後に、全身を筋肉をほぐす治療と矯正を行いました。

前回よりも筋肉の硬さが取れている状態でしたが、
治療後も痛みはまだ残っている状態でした。

治療後、置き鍼とテーピングをし、治療を終了しました。

治療11回目から治療16回目
治療内容としては、鍼で、首・肩・背中そして前腕に鍼を刺鍼しました。
その後に筋肉を緩める治療をし、骨盤の矯正を行いました。

そして、治療後は、その日の状態で、テーピングを少しずつ変えて貼り治療をしました。

治療17回目
少し痛みは軽減していましたが、治療後2~3日で症状が戻っている状態でした。

まずは、鍼の治療で、いつもと刺鍼場所を変えて治療をしました。

そして、矯正はローラーを使う矯正し変更し、治療をしました。

そして、最後の全身の筋肉を緩め、置き鍼を貼り、
治療を終了しました。

治療18回目
少し痛みに変化が出ている状態でした。

今回も鍼の治療とローラーの矯正、そして、全身を緩める治療を行いました。

テーピングはまた少し種類を変えて、治療を行いました。

治療19回目~25回目
治療内容は前回と同く、ローラーを使用しての矯正を少し続けて治療をしました。


治療26回目
腰の痛みはだいぶ取れており、肩・背中の痛みはまだ残っている状態ですが、痛みの強さは軽減している状態でした。

この日は、少し違うローラーを使って、硬さが強い、首や背中、前腕を緩める治療を行いました。

そして、矯正と鍼の治療を行いました。

テープも少し種類を変えて、痛みが出るところに局所的にテープを貼り、治療を終了しました。

治療27回目
問診の際に、だいぶ首の痛みが取れていました。

前回と同様に、ローラーを使っての治療と、矯正、鍼治療を行い、最後に、全身の筋肉を緩める治療を行いました。

まだ筋肉の硬さがある為、メンテナンスで治療を続けていくことになりました。

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施術回数・頻度・期間

治療27回
週に2回

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施術後のケア

足を組まない、ドスンと座らない、仰向けで寝ること
痛みが出ているところのアイシング

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