黒崎名倉堂鍼灸整骨院の施術例

脊柱管狭窄症

2021-07-05

病院での診断

脊柱管狭窄症

これまでの経過

整形外科で脊柱管狭窄症と診断されていました。
腰の痛み・張りと両足にしびれがでている状態でした。
腰の痛みに関しては、筋肉の張りがとても強く、
足のしびれに関しては、お尻から足の先まで出ている状態でした。

日常生活では、階段の昇り降りや靴の脱ぎ履きがしづらい状態でした。

また、スイミングや畑仕事をされており、畑の仕事の際も腰の痛みなどが出ている状態でした。

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治療方針

腰痛・足の痺れの改善の為の筋肉への治療をする。
また腰痛、足のしびれ、首・肩の凝りの改善の為に矯正をする。

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治療内容

治療1回目
初日は、特殊なローラーの用いた全身矯正の治療を行いました。
背骨の矯正と筋肉の張り・硬さをとる治療を行いました。

そして、治療の最後に腰の硬結部に置き鍼をして治療を終わりました。

治療2回目~10回目
1回目と同じようにローラーを用いた治療をしました。
そして、置き鍼を腰の硬結部や首・肩の張りが強いところに貼って治療を行いました。

治療11回目
まだ体の変化が実感できていないとの事でしたので、鍼の治療を行いました。
鍼の治療は、全身の鍼を行いました。
主訴の腰や足元を中心に鍼をしました。

筋肉の硬結やツボを用いて治療を行いました。

治療後は、まだ実感はないとの事でしたが、少し筋肉の緊張が取れていました。

治療12回目
前回の鍼についてお話をしたところ、少し良いみたいとの事でしたので、
ローラーの治療から鍼の治療に切り替えて、治療をしていくことにしました。

今回も腰・お尻の筋肉を中心に鍼をしました。

治療13回目~20回目
少しずつ腰の鍼が取れてきており、ご本人様も腰の痛みが少し変わってきた!と言ってくださいました。

しかし、まだ硬さが強い状態で、背骨の歪みもまだある状態でしたので、背骨の矯正の治療をご提案しました。

そして、次回から鍼の治療と矯正と保険の治療を行うことになりました。

治療21回目~30回目
腰の痛みや首・肩の痛みは出ない状態にまでなりました。
しかし、足元のしびれが残っている状態でした。

腰とお尻の硬結部に鍼をして、しっかり張りをとる治療を行いました。

背骨の歪みはまだ残っている部分があり、首元と腰に歪みがある為、
ローラーで、背骨を整え、また筋肉の繊維も整える治療を行いました。

治療31回目~40回目
今回からは、鍼の範囲を全身から、下半身の腰から足先にかけての範囲に変更し、治療を行いました。

1番は腰、その次にお尻の筋肉が硬さが強いため、
このふたつを中心に、しびれが出ているふくらはぎの硬結にも刺鍼しました。

鍼の際や全身をほぐす治療の際は、最初の方では圧痛やひびきの感覚がありましたが、その反応が出る部分も減少していました。

治療41回目
足のしびれは調子がいい時は、出ない時もあるとの事でした。
ご来院の際はしびれは微かにある状態でしたが、
しびれは諦めていたから嬉しいとお声を頂きました。

腰の状態もだいぶよくなっており、筋肉の状態と症状の不安定さも取れておりましたので、治療42回目で卒業することになりました。

治療42回目
最後のの診療日3週間程度間を開けていただき、その間に痛みや症状が再発しないか、お体の状態はどう確認をするために、3週間後にご来院して頂きました。

腰は硬結が残っている部分がありましたが、だいぶいい状態でした。
問診の際は、3週間の間に、痛みが出たりしなかったとの事でした。

そのため、もし、またしびれや痛みが出てきた時はすぐにご連絡下さい!とお伝えし、卒業となりました。

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施術回数・頻度・期間

治療回数→42回
週に2回

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施術後のケア

畑仕事やスイミングの後はしっかりアイシングをすること
寝る時は仰向けで、座る時は足を組まない、ドスンと座らない、この3つをしっかりお家で意識して頂くことをお伝えしました。

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