あいわ接骨院・鍼灸院【美容鍼 スポーツ鍼灸 産後骨盤調整】の施術例

耳鳴り 不眠 自律神経症状

2022-10-03

病院での診断

自律神経失調症・不眠症の診断

これまでの経過

令和4年4月初旬仕事での心身へのストレスにより自律神経の乱れが生じ、入眠障害から始まり首肩の凝り、高音の耳鳴り、手の湿疹、その他不定愁訴も出現する。
睡眠薬は毎日服用している。
体調が悪く仕事を継続する事が出来ず6月〜休職を余儀なくされる。

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鍼灸院としての診断

・自律神経失調症による耳鳴り症状
・入眠障害
・身体の凝り
・その他不定愁訴が出現している。

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治療方針

乱れた自律神経が整う様頭部、両四肢への鍼灸治療を行い、各所凝り耳鳴りも鍼灸治療を行い血行促進鎮痛効果を狙う。

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治療内容

初診
うつ伏せで頭部・首肩を中心に鍼を置鍼。
加えてお灸も背部に付ける。(10〜15分ほど)
仰向けで両手足頭部へ鍼を置鍼、合わせて頚部の手技も行う。

2回目
初回の施術後〜5日間耳鳴りの音量が小さくなり、音色もやや低音に変化し首肩凝りも軽減し手の湿疹は完全に消失した。
入眠障害に関しては改善されず、薬飲まないと中々寝付けない。
鍼の太さなどを変え刺激量を調節し、同様部位に鍼灸治療を行う。

5回目
現在も休職中だが2度職場へ行き簡単な業務を行う事があった為疲労感があるがめまいや首肩凝りが気にならないほどに安定している。
耳鳴り・不眠は軽減しているが残存しているので、頭部耳周囲への鍼灸を中心に全身調整を行う。

8回目
耳鳴り・不眠やその他症状も微かに感じる程度まで軽減し安定して来た為、職場復帰。
緊張感やストレスから胃のキリキリ感が少し出て来たが、今までの症状が悪化する事は無かった。
今までの自律神経調節と加えて胃周辺の背部、腹部への鍼灸も行う。

12回目
少しずつ職場にも慣れてリラックスして業務をこなせられる様になり胃のキリキリ感・その他自律神経症状も軽度な物へ安定している。
症状の悪化・再発防止。完全消失を目標に現在は月に一度のメンテナンス治療を継続中。

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施術回数・頻度・期間

回数 12回
頻度 ひと月に1〜2回
期間 4ヶ月

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施術後のケア

入眠前のナイトルーティン指導

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