今池名倉堂鍼灸整骨院の施術例

腕

ばね指

2021.03.06

これまでの経過

数か月前から中指の引っ掛かりを感じており、
柔術をする際に襟をつかむ動作で痛みを感じるようになり来院。

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鍼灸院としての診断

姿勢分析を行った結果、猫背姿勢により頸椎の歪みを誘発。
指を動かす神経が頸椎から出ているため、根本の原因を背骨の部分と判断しました。
また、ばね指を引き起こしている部分には熱感、腫脹、疼痛を引き起こしていることから患部に炎症を起こしていると判断しました。

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治療方針

施術方針としては、指の動きに影響を与えている頸椎を中心に背骨の調整と患部の炎症の緩和

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治療内容

背骨矯正と指の腱鞘を整えるローラーを用いて指の腱鞘の調整を行いました。
また、炎症を緩和させる為にアイシングを行いました。
鍼施術は、首や腕、指の硬さのある所を中心に施術。

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施術回数・頻度・期間

初回後、指を曲げた際の引っ掛かりが軽減されました。
治療を続けること約1ヶ月で痛みは改善されたが、動きの制限があるとのことで鍼治療を開始。
鍼治療は初回後はツッパリ感が取れ、動きの制限も改善されたとのこと。
週2ペースで1ヶ月ほど行い、だいぶ動きは良くなったが
まだ少し曲げずらい場面もある為、治療継続中。

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施術後のケア

ばね指は指の腱鞘が肥厚し炎症を起こしている状態ですので、毎日のアイシングが非常に大切です。
アイシングを行うことで炎症を落ち着かせ、関節の安定性を高めることが期待できます。
また、痛みを確認する動作(無理に指を曲げる事)は悪化する原因となりますので、注意が必要となります。

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