セドナ鍼灸治療院の施術例

不眠
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内臓
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全身
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メンタル
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女性
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30代
2021-12-19
これまでの経過
若いころから長年、入眠障害(寝つきが悪い)と、熟睡障害(夜中に何度も目覚めて熟睡できない)に悩まされてきた。
1年半前に出産をし、産後は子供の夜泣きで夜中に何度も起きたり熟睡できないこともあったが、「そういう時期だから」と我慢して過ごしていた。
半年前に仕事に復帰して、今まで以上に忙しくなったため、うまく眠れない状態を何とかしたいと思い、3ヵ月前に病院を受診。
睡眠薬を処方されて今は毎日服用しているが、根本改善をしたいと考えて当院をご来院。
1年半前に出産をし、産後は子供の夜泣きで夜中に何度も起きたり熟睡できないこともあったが、「そういう時期だから」と我慢して過ごしていた。
半年前に仕事に復帰して、今まで以上に忙しくなったため、うまく眠れない状態を何とかしたいと思い、3ヵ月前に病院を受診。
睡眠薬を処方されて今は毎日服用しているが、根本改善をしたいと考えて当院をご来院。
鍼灸院としての診断
夢を見る事が多く、悪夢の割合が多い。
また、夢を覚えていることも多いので「心=火」が虚しているとも推察される。
手足に冷えがあるが、のぼせる事がある。
尿量は少なく便秘がちだか、浮腫みがあるので水分バランスが乱れていると考えられる。
月経不順。
産前に比べて経穴の状態や量にさほど差はないがPMSがひどくなったような気がするとの事。
子育て中で仕事復帰してまだ半年ということもあり、常に緊張感もあるため、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできていないために自律神経バランスが乱れていることが原因と考えられる。
また、夢を覚えていることも多いので「心=火」が虚しているとも推察される。
手足に冷えがあるが、のぼせる事がある。
尿量は少なく便秘がちだか、浮腫みがあるので水分バランスが乱れていると考えられる。
月経不順。
産前に比べて経穴の状態や量にさほど差はないがPMSがひどくなったような気がするとの事。
子育て中で仕事復帰してまだ半年ということもあり、常に緊張感もあるため、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできていないために自律神経バランスが乱れていることが原因と考えられる。
治療方針
理想としては最初は週1回の治療が良いと伝えた所、仕事もあり、育児もあるのでと難色を示していた。
仕事が終わってからの家事やワンオペでの育児で忙しく、心身ともに緊張状態になってしまっている事、それらの都合から「自分自身の為に時間やお金を使う事にブロックを感じてしまっていないか」という事を中心にカウンセリングを時間をかけて行った。
まずはご自身に「今のお身体の状態が自分自身を後回しにし続けてきてしまった結果であること」と「今は自分自身を優先にするべきだ」という事を理解してもらう事から始めた。
予約が取れる時間は限られてしまうが、仕事上がりにお子さんを連れて予約をとれる時間帯をご案内し、7~10日に1回の治療をしていく事にした。
週末お子さんを預けて治療に来られるタイミングでは心理ワークも行って心身の両面から治療を行う。
仕事が終わってからの家事やワンオペでの育児で忙しく、心身ともに緊張状態になってしまっている事、それらの都合から「自分自身の為に時間やお金を使う事にブロックを感じてしまっていないか」という事を中心にカウンセリングを時間をかけて行った。
まずはご自身に「今のお身体の状態が自分自身を後回しにし続けてきてしまった結果であること」と「今は自分自身を優先にするべきだ」という事を理解してもらう事から始めた。
予約が取れる時間は限られてしまうが、仕事上がりにお子さんを連れて予約をとれる時間帯をご案内し、7~10日に1回の治療をしていく事にした。
週末お子さんを預けて治療に来られるタイミングでは心理ワークも行って心身の両面から治療を行う。
治療内容
身体に力が入りやすく、肩甲骨周りが硬くなっているので全身のマッサージで筋肉の緊張の緩和や呼吸器の調整も行う。
抱っこや授乳で肩も前側に出て前傾姿勢になりやすく、背部や胸部の筋肉も収縮している状態になってしまっているため、呼吸も浅くなっていることも中途覚醒の原因と考えられる。
頚部の張り感、後頭部の詰まり感もあるため、中枢神経を刺激。
浮腫みもあるが、尿量が少なく便秘にもなりやすいので、水分代謝も改善する必要がある。
、瘂門(あもん)・翳風(えいふう)・四白(しはく)・印堂(いんどう)・百会(ひゃくえ)など頭顔面部のツボ、大腸兪(だいちょうゆ)・肝兪(かんゆ)・身柱(しんちゅう)など脊柱の周囲にあるツボに刺鍼する。
また、二回目の来院時に、食欲がなくなる時と過食の様になる時があるとの話があったので水分(すいぶん)・中脘(ちゅうかん)・天枢(てんすう)・関元(かんげん)など腹部にあるツボへの刺鍼も追加。
3回目の治療後から中途覚醒が殆どなくなり、朝まで眠れる日が増えた。
本人の「眠れないことで仕事・育児に支障が出るのではないか」という不安感が強いので、薬の服用については初期は言及を避けた。
6回目の治療中に最近見た夢について質問したところ、いわれてみればしばらく夢はみていない、との返答。
入眠も少しずつスムーズになり、睡眠がとれるようになったことで不安感が減り、精神的にゆとりができてきたとの事。
8回目の治療のころには睡眠に対する不安感もほとんどなくなり、薬を飲み忘れる日もあったがそれでも眠れる日が多くなっていた。
現在はメンテナンスと自分優先の時間を大切にするためにも月1回の来院を継続している。
抱っこや授乳で肩も前側に出て前傾姿勢になりやすく、背部や胸部の筋肉も収縮している状態になってしまっているため、呼吸も浅くなっていることも中途覚醒の原因と考えられる。
頚部の張り感、後頭部の詰まり感もあるため、中枢神経を刺激。
浮腫みもあるが、尿量が少なく便秘にもなりやすいので、水分代謝も改善する必要がある。
、瘂門(あもん)・翳風(えいふう)・四白(しはく)・印堂(いんどう)・百会(ひゃくえ)など頭顔面部のツボ、大腸兪(だいちょうゆ)・肝兪(かんゆ)・身柱(しんちゅう)など脊柱の周囲にあるツボに刺鍼する。
また、二回目の来院時に、食欲がなくなる時と過食の様になる時があるとの話があったので水分(すいぶん)・中脘(ちゅうかん)・天枢(てんすう)・関元(かんげん)など腹部にあるツボへの刺鍼も追加。
3回目の治療後から中途覚醒が殆どなくなり、朝まで眠れる日が増えた。
本人の「眠れないことで仕事・育児に支障が出るのではないか」という不安感が強いので、薬の服用については初期は言及を避けた。
6回目の治療中に最近見た夢について質問したところ、いわれてみればしばらく夢はみていない、との返答。
入眠も少しずつスムーズになり、睡眠がとれるようになったことで不安感が減り、精神的にゆとりができてきたとの事。
8回目の治療のころには睡眠に対する不安感もほとんどなくなり、薬を飲み忘れる日もあったがそれでも眠れる日が多くなっていた。
現在はメンテナンスと自分優先の時間を大切にするためにも月1回の来院を継続している。