からだピュア鍼灸マッサージ治療院の施術例

美容

顔のたるみ、ほうれい線、手足の冷え、食欲低下、倦怠感

2020.02.16

病院での診断

自律神経失調

これまでの経過

50代までは非常に体長も良くまったく問題なかったが、数年前から肩首のこりや痛み、腰痛に悩まされる。整形外科や接骨院、評判の良い整体で治療を受けるも改善する事はなかった。
一年前から睡眠障害に悩まされ、少しうつ傾向。最近顔色もすぐれず、たるみやしわが気になるという事で、紹介を受けて当院に来院。

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鍼灸院としての診断

東洋医学的には、気血の両虚の状態で肺虚、脾虚、腎虚。
解剖学的には、頸部、特に後頭下筋群や斜角筋群の過緊張、背中、腰、臀部、大腿後面など背部の筋肉の緊張が激しい。
美容的には咀嚼筋の緊張、特に咬筋の緊張や頭部の過緊張のため、たるみが出やすい状態にあると考える。

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治療方針

まずは弱っている臓腑を良好な状態にしなければ、根本的な改善は難しいので、臓腑の状態の調整、過緊張にある筋肉の調整、お顔に関しては、導入では、整体のみとし、体力が少しついてから鍼灸へと移行。

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治療内容

まずは、食べたものがしっかりとエネルギーに変わるように、脾や腎の調整のため、腹部に痛みの無いようにやさしい鍼と温かく心地よい温灸を行い、手足で経絡治療を行う。
導入段階では、顔には鍼灸ではなく、若顔美健整体を行い、リフトアップを試み、少し体力が戻った段階で鍼灸に移行する。
仕上げに内臓頭蓋療法を行い全身の調整を行う。
筋肉の緊張に関しては、揉むと体力の消耗が激しいので、筋・筋膜施術を中心に行う。

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施術回数・頻度・期間

初回で体が楽になり、3回目には体力がアップし、顔のたるみの変化を実感できたとのこと。週1回施術を続けており現在7回目、だいぶ眠れるようになり、睡眠の薬もやめる事が出来たとのこと。手足の冷えはほとんど感じなくなり、顔色が良くなり、はりや艶がだいぶ戻ってきました。

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施術後のケア

筋肉の緊張に対して、3種類のセルフケア指導を行う。
食事は品目ではなく、季節に合った養生法の指導を行う。

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