おべ鍼灸院の施術例

ストレートネック、反り腰で、肩こり・首こり・頭痛・腰痛
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頭
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首
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肩
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腰
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女性
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40代
2020-02-14
これまでの経過
右のこめかみ・左首後ろ側が痛い。新しく現在の場所に引っ越して職場にもなじめずイライラすることがある。腰は特に右側が痛い。車の運転時間はやや長め。週に数日立ち仕事をされてます。
鍼灸院としての診断
横からの立位像ではストレートネックと反り腰を確認。これが首こりと腰痛の一つの原因と考えられる。また職場等新しい環境に十分になじめていないことでイライラが起こり、「肝」の気が上に上り頭部に熱が上っている。歩行では、左右の足の横の間隔(歩隔)が少なく、左足が歩行の中央線をまたいで、X脚になる傾向がみられる。車の運転時間が比較的長いのも、ストレートネックに関わっている可能性が考えられる。
治療方針
①頭痛はストレスからくる緊張性頭痛と考えられるので、首・肩の緊張を取り、頭部の筋肉の緊張を取ることで緩和を図る。
②頭部に熱が上がってきているので、頭部の頂点のツボ5か所に細いはりを打って熱を発散させ、イライラの解消を図る。
③首こり肩こりに関わる、首の横にある筋肉(胸鎖乳突筋)については、アキュゾーン・セラピー理論に基づき、目の外側のツボと腕の後ろ側のツボに細いはりを打って、筋肉を緩める。
④背中・腰については、背骨の中心から外側2cmぐらいの所に上から順番に、0.16mmの細いはりを打ち、脊髄神経の周りの血流を改善し、神経に栄養を与え、痛みの緩和を図る。
⑤歩行については、体のゆがみや背骨の湾曲に大きな影響があるので、3つのポイントに絞って歩行指導を行う。
②頭部に熱が上がってきているので、頭部の頂点のツボ5か所に細いはりを打って熱を発散させ、イライラの解消を図る。
③首こり肩こりに関わる、首の横にある筋肉(胸鎖乳突筋)については、アキュゾーン・セラピー理論に基づき、目の外側のツボと腕の後ろ側のツボに細いはりを打って、筋肉を緩める。
④背中・腰については、背骨の中心から外側2cmぐらいの所に上から順番に、0.16mmの細いはりを打ち、脊髄神経の周りの血流を改善し、神経に栄養を与え、痛みの緩和を図る。
⑤歩行については、体のゆがみや背骨の湾曲に大きな影響があるので、3つのポイントに絞って歩行指導を行う。
治療内容
①首、肩のツボに、細いはりを打つ。特に痛みの強い部分には、はりを通して微弱な電流を15分流す。
②頭部の頂点のツボ「百会」「四神総」に細いはりを打ち、熱を発散させる。
③アキュゾーンセラピー理論に基づき、目の外側「太陽」と腕の後ろ側「外関」に細いはりをうち、首の横にある首こりの原因の「胸鎖乳突筋」のこりの緩和を図る。
④背骨の外側左右2cmの所に上から順番に腰の部分まではりをうち、痛みの緩和を図る。
⑤実際に10m歩いてもらい、その様子を観察し、歩行指導を行う。
②頭部の頂点のツボ「百会」「四神総」に細いはりを打ち、熱を発散させる。
③アキュゾーンセラピー理論に基づき、目の外側「太陽」と腕の後ろ側「外関」に細いはりをうち、首の横にある首こりの原因の「胸鎖乳突筋」のこりの緩和を図る。
④背骨の外側左右2cmの所に上から順番に腰の部分まではりをうち、痛みの緩和を図る。
⑤実際に10m歩いてもらい、その様子を観察し、歩行指導を行う。
施術回数・頻度・期間
1回目:首・肩・頭・背中・腰に施術。施術後左腰の痛みが残る。
2回目:右の首の後ろ側、と左の腰に痛みがあって来院。仰向けでは腰に負担がかかるため横向きで施術。右の首には超音波施術で筋肉を緩和。左腰の痛みには、背骨の両側にはりをうち、お尻の筋肉がスムーズに動くようにはりを打ちました。左腰の痛みは30%緩和。3回目:左腰の痛みに対し体幹の前側と後ろ側の筋肉にはりを打ち、痛みはかなり軽減。
2回目:右の首の後ろ側、と左の腰に痛みがあって来院。仰向けでは腰に負担がかかるため横向きで施術。右の首には超音波施術で筋肉を緩和。左腰の痛みには、背骨の両側にはりをうち、お尻の筋肉がスムーズに動くようにはりを打ちました。左腰の痛みは30%緩和。3回目:左腰の痛みに対し体幹の前側と後ろ側の筋肉にはりを打ち、痛みはかなり軽減。
施術後のケア
歩行指導と肩こり・腰痛予防のためのストレッチを指導しました。今後もメンテナンスのために定期的に来られます。次回は、「美容+肩こり・腰痛お急ぎコース」を予約されました。