おべ鍼灸院の施術例

不眠(2)

2024-11-30

これまでの経過

睡眠のリズムが昼夜逆転している。食欲減退で体重減少している。

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鍼灸院としての診断

やや元気が少ないように感じられた。脈診、脈拍がやや早い。肝の脈が、緊張して、ピンピンしている。肩がこっている。
自律神経の乱れで、睡眠のリズムがずれていると予想される。
ストレスなどの影響で、自律神経が交感神経優位になっている。

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治療方針

①自律神経のバランスをよくする。交感神経優位の状態を緩和する。
②ストレスなどから来る、肩こりを改善して、胃腸に元気を与える施術をする。
③肝の気の流れの大切なツボに施術する。

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治療内容

①鍼通電療法によって、3種類の脳内オピオイドを脳から放出させるようにする。これにより交感神経優位の状態を緩和する。※5か所通電:足三里ー太衝、手三里ー合谷、頭維ー頭維:ピコリナ使用でスウィーブモード。②胃腸の背中のツボにやさしいお灸をする。丹田に温灸をする。③肝経のツボに鍼・灸で施術する。④肩周りの筋肉に鍼を打つ。(項部、棘上筋、棘下筋)

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施術回数・頻度・期間

8日間で2回の施術を行う。1回目の施術の当日夜から通常の時刻に眠れるようになった。

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施術後のケア

ゆったりとした生活を送り、滋養のある物を食するように話しました。

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