おべ鍼灸院の施術例

不眠(1)

2024-11-23

病院での診断

特になし

これまでの経過

来院4週間前位から、不眠の症状が出る。夜、20時に就寝して23時頃に中途覚醒してまた就寝する。翌朝6時30分ごろに目が覚めて起きるが、すっきりとしないまま、横になって昼頃まで「うつら、うつら」してしまう。睡眠のリズムを正常に戻したい。また、胃腸の調子が悪く、胸やけ・下痢の症状がある。

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鍼灸院としての診断

①自律神経の乱れで、睡眠のリズムがずれていると予想される。また、全身の健康状態をよくすることが、不眠の改善につながる、②胃腸の乱れが、深い睡眠をさまたげている。③脈診:肝実。

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治療方針

①鍼通電療法によって、3種類の脳内オピオイドを脳から放出させるようにする。②胃腸の背中のツボにやさしいお灸をする。③肝経のツボに鍼・灸で施術する。

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治療内容

①手・足・頭部の5か所に低周波鍼通電療法を行う。具体的には、ピコリナという電気治療器で「スウィーブモード」で微弱電流を流す。(ツボは、太衝ー足三里、手三里ー合谷、頭維ー頭維)
②背中のツボ(胃の六ツ灸)にお灸をする。丹田に温灸を施灸。
③肝経の原穴‣背部兪穴を鍼とお灸で施術。

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施術回数・頻度・期間

20日間の間に3回施術を行う。症状は改善する。

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施術後のケア

生活のリズムを適切に保つことと疲労をためないように話をしました。

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