女性臨床 指圧鍼灸マッサージならまち月燈の施術例

低気圧、ストレス過多による頭痛、首こり、肩こり

2023-08-24

これまでの経過

デスクワークが多く、PC画面を一日中見ていることが多い。
目の疲れ、頭痛、首こりは慢性になっていて、辛いときは鎮痛剤を服用してしのいでこられましたが、PMSもひどく、鎮痛剤の多用が気になるようになりご来院。

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鍼灸院としての診断

緊張過多、自律神経の失調。
座り仕事が多いため、下半身の血液循環が悪く、血の巡りが悪いために起こる症状が同時多発的に起こっているように思います。

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治療方針

血液循環をよくすることを、第一の目的とします。
症状としては、多岐にわたるように見えるが、全て本来もつ血が巡るころで行われる、酸素、栄養を身体の隅々まで届け、老廃物を回収する働きがきちんとできていれば、すべて解消します。

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治療内容

まず、ご自分の身体の状態を、ご自分で把握してもらいます。
脈や、おなかに触れ、ご自身がいかに緊張が高く、力が入ったままで、呼吸が浅く、冷えているかを感じて頂きます。
身体は一生懸命アラームを発して、改善されることを願っていますが、鎮痛剤を服用するということは、それを無理やり黙らせているということです。
まず、優しい気持ちでご自身のお身体に向き合えるように、ゆっくりとお身体に触れながら、どこがどんな風に頑張りすぎていて、身体の機能がうまく働けなくなってしまっているのかを、お説明しながら、腑に落ちる状態まで疑問にお応えします。
ごく浅い、痛みのない鍼と、熱くないふんわりと温かくリラックスできるお灸も使いますが、メインは指圧です。
ポイントは、ああ、そこそこ、そこなんです…と、仰っていただけるツボに、指や手掌で温かい圧をかけることです。
無理やりほぐすのではなく、こりや滞りが消えていく、ほどけていく感覚を、ご一緒に感じて頂けるようにいたします。

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施術回数・頻度・期間

お辛さによりますが、症状がはっきりと改善に向かうまでは、2週間に1回、3か月もすれば、月に1回程度で体調は保てるようになりますが、施術じたいが気持ちよく楽しいので、頻回に来られる方もいらっしゃいますし、人生のステップとして、お自分と向き合う場所として、一生通いますと仰って下さる方も多く、不快な症状が起こらなくなっても、長くお通い下さるかたとても多いです。

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施術後のケア

自宅でのセルフケアとしてのお灸や、こんな本を読んでみる?とか、呼吸法のおすすめなど、その方にとって役に立つと思えることは、なんでもおすすめします。
医療や健康の情報に限らないのは、旅や、映画や、グルメや、日常のあらゆるわくわくすることが、その方の生命力に直結すると考えているからです。
女性にとって、保健室であり、駆け込み寺であり、母港のような場でありたいといつも願っています。

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