セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の施術例

自律神経失調症、コロナへの不安

2021-11-02

病院での診断

自律神経失調症、不安神経症

これまでの経過

コロナウイルスの蔓延から「自分もかかるのでは…」という不安感から仕事は行けるがそれ以外の外出ができない状況になる。
常に緊張感が取れず、頭痛や不眠、食欲不振、下痢を繰り返すようになり、病院を受診し自律神経失調症の診断が出る。
何をするにも不安感に襲われ、また外で発散もできず、このままではうつ病になってしまうと思い、友人に当院を紹介されご来院されました。

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鍼灸院としての診断

首や肩の筋肉が異常に固く、背中も丸くなり呼吸が浅くなっていました。脈拍も細く、早く、強く拍動し、不眠、頭からの汗といった症状から初診では交感神経優位の所見が疑われました。
時には副交感神経が優位になりすぎて下痢やだるさ、異常な疲労感などもあり自律神経のコントロールが乱れているご様子でした。

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治療方針

コロナウイルスが広がっていくかどうかはコントロールできないことですので、コントロールできることと、できないことを整理しました。
まずは身体の緊張を取り、ゆっくり深く呼吸をできるようにしてしっかりと頭が働きやすい環境づくりから始めていきました。

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治療内容

身体の緊張を取るマッサージ、アロマテラピー
自律神経に働きかける全身の鍼灸
姿勢を矯正し痛みやコリを取るカイロプラクティック

これらを組み合わせてその時の体調に合わせて施術を行っていきました。

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施術回数・頻度・期間

体調が変化するまでは週1回の頻度で施術を行っていきました。
徐々に回復していき8回目の施術の頃には公園に出かけられるようになりました。
12回目の頃には頭痛は残るものの疲労感や痛みが取れていき、前向きに考えられるようになったと報告してくださいました。
初診から5ヶ月が経ちメンテナンスで2週に1回の頻度で施術を行い、キャンプにも出かけられるようになってきました。
ワクチン接種後に大きく体調を

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施術後のケア

職場と当院以外にほとんど出かけられなかったとのことで、逆に生活習慣を整えるチャンスだとお話しました。
睡眠や食事についてできるところから手をつけて、ご自宅で取り組んでくださいました。

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