いちょう鍼灸按摩治療院の施術例

足

腰 足の痛み

2020.02.06

病院での診断

変形性腰椎症

これまでの経過

3年ほど前から、腰足の痛みが変わらない。
職場まで長時間の車通勤がつづいてから次第に、腰や足の痛みが出現する。
特に右腰から右足にかけて痛む。
また、仕事のストレスも感じている。

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鍼灸院としての診断

動作による痛みでは、体の前後屈やひねったときに、腰から背中にかけて痛みがありました。
脈診は、数脈で弦脈 痛みのある脈でした。
腹部は冷えがあり、右の下腹部には瘀血がみられました。
首筋もはっておりストレスによる緊張も考えられました。

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治療方針

長い期間の慢性的な腰痛の原因となりやすいのが、下腹部の瘀血です。右の下腹部の瘀血が大事です。
長時間運転などによる、こわばりは、筋肉や骨盤関節包のへのアプローチが必要です。
ストレス緩和処置で緊張を和らげることも大事です。これらが
治療方針でした。

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治療内容

上向きになっていただき、鍼灸で、ストレス緩和処置や、右下腹部の瘀血の処置
その後、首周りのマッサージ
次に、うつ伏せになっていただき、腰や股関節回りや首肩全体的に鍼灸とマッサージをおこなわせていただきました。
最後に、横向きで、骨盤調整法や胸郭のバランスを取り姿勢の改善を図りました。
動作時の痛みも、施術のたびに良くなられて、3回ぐらいでだいぶ改善されていらっしゃいました。

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施術回数・頻度・期間

つらさのあるうちは、週に1回とし、3回ほどで、だいぶよくなってきましたので、今は、月に1回ペースで、ストレスケアや、メンテナンスをはかっていただいております。

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施術後のケア

腰をひねるストレッチや股関節のストレッチでは、痛いほうだけではなく痛くないほうも行い、筋肉を弛緩することで、バランスがとりやすくなってきますよと、アドバイスさせていただきました。
また、日ごろのストレスケアに腹式呼吸法などもお伝えいたしました。

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