いちょう鍼灸按摩治療院の施術例

腕

左肩から腕の痛み

2020.08.15

病院での診断

左肩の筋挫傷

これまでの経過

4か月前ひねったように、痛めてしまう。寝違えたような感じだった。接骨院の電気治療や整体をうけるも、痛みに変化は見られなかった。手を上げようとしたり、動かそうとしたときに、電気が走ったように「ズキッ」と痛む時があり、しばらく痛みが持続してしまう。

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鍼灸院としての診断

後ろに手を回したり横から手を上げようとしたりするときにも痛みがあり、棘上筋の損傷の疑いがある。
脈状やむくみ、足の冷えもあり、東洋医学的には、腎虚がみられました。また、上部胸椎のつまりもみられました。

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治療方針

全身の血流循環をよくしながら、体を治りやすい状態にととのえること。局所の治療は、筋肉のポイントをおさえて、無理のない範囲での体操法も行い、関節の可動域を改善させていくことを方針と致しました。

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治療内容

手足やおなか、首肩回りの鍼灸治療、とくに肩回りの硬結硬い筋のところにも柔らかくするようにおこないました。また、肩の体操法も行わせていただきました。
また、痛みのひどいうちは、整形外科で筋肉の断裂がないか、MRIを取ってもらったり、病院のリハビリ治療も平行しておこなっていただきました。

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施術回数・頻度・期間

だいたい週に1回のペースをつづけていただきました。
40回ほど、おこなわせていただき、治療後はよくなり、また戻ってと、少しづつ痛みがよくなっていかれた印象でした。
9か月ぐらいで、ようやく痛みも全くなくなり、手も後ろに回したりと自由に動かすことができました。

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施術後のケア

炎症のひどい、始めのあまり痛みがひどい時は、「ずきん」とする動きは、避けて、できる範囲で痛みのないからでも動かしてリハビリして頂き、筋肉の硬さだけ気になるようになってきたら、積極的に体操を行っていただきました。

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