鍼灸サロン meilongの施術例

疲れが取れない、眠りが浅い

2020-05-25

これまでの経過

コロナの自粛期間中に時差出勤や在宅勤務と不規則なシフトとなり、生活リズムが崩れてしまった。
寝ても疲れが取れず、途中で起きてしまい、朝起きるのが辛い。
日中もだるさが続き、やる気がでない。
上記の症状が続いたためすこしでも楽になるよう改善をしたく、来院。

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治療方針

ツボや腹部、脈、舌など身体の反応を診て状態を確認し、鍼灸や手技を用いて自律神経のバランスを整えつつ、血流やリンパの流れを活性化させ、疲れにくく健康的な身体へと導き、不定愁訴の改善を図る。
施術中はリラックスした状態を作り、自律神経の乱れを整え身体の不調を取り除いていく。
また、ご自宅でのケア方法や生活習慣等のアドバイスも行い、良い状態の維持ができるよう導く。

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治療内容

施術前にカウンセリングを行い、症状に合った施術メニューを提案。
当日の体調に合わせて刺激量を調整しながら施術を行っていく。

ツボや腹部、脈、舌など身体の反応を診て状態を確認。
鍼灸を行うことにより、副交感神経の機能を高め、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進させ、症状を改善させるよう施術を行う。

状態に合った経絡上のツボに鍼を刺入し、身体の免疫系や自律神経系に直接的に作用させる。
さらに血流やリンパの流れを活性化させることにより、筋肉などの軟部組織の緊張を緩ませ、体の自己免疫力や自然治癒力を向上させ、様々な痛みを取り除くよう促す。
また、身体反応から緊張状態がみられた。交感神経が優位になると筋肉がこわばり、ずっと緊張している状態となっている。そのため、鍼灸や手技の外的刺激を加え、硬く緊張状態にある筋肉をほぐし、リラックスした状態へと導く。
副交感神経はリラックスした時に優位になるため、気持ちいいと感じた時に出る脳内のβエンドルフィンなどのホルモンを増やし、ホルモン分泌のバランスも同時に整えていく。

施術後は身体が軽くなり、気分も落ち着いてスッキリし、夜はぐっすり眠れたとのこと。
鍼灸が初めてだったこともあり、初回施術中は少し緊張がみられたが、回数を重ねるごとにだんだんと慣れていき、施術中は寝てしまうこともしばしば。
ご自宅でも行えるセルフケアも来院時にお伝えし、毎日行っていただけている模様。
定期的に通っていただけているお陰で、少しずつではあるが改善傾向へと向かっている。引き続きメンテナンスしていくよう促している。

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施術回数・頻度・期間

施術回数:10回
施術頻度:1~2週間に1度

現在も施術継続中。

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施術後のケア

ご自宅で行うお灸・円皮鍼・運動・ストレッチ・食生活等のセルフケアに対して、アドバイスを行う。
来院間隔、頻度の提案。

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