マザー・リーフ鍼灸センターの施術例

二人目不妊 AMH0.1

2022-05-25

病院での診断

AMH0.1

これまでの経過

結婚してすぐに1人目を生んだ後に7年間子供ができなかった。
不妊専門のA病院に行くとAMH0.2 であった。
早く閉経するので治療始めた方がいいと言われたが三か月ほど様子見てB病院にセカンドオピニオンにいったところ AMH0.1と言われた。
すぐに体外受精したが うまくいかなかった。
AMHが低いということで焦りやプレッシャーで いつも考えてしまう。
ホルモン剤使うとほてりなどの副反応が気持ち悪く使いたくない、
卵巣年齢以外に不妊の原因となるのはないので なるべく体に負担かけない様にして妊活は続けたいと当院受診する。

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鍼灸院としての診断

AMHは確かに低いが 採卵した際には反応があり 複数個取れている。また基礎体温も二相性になっている。ただ体外受精後は周期がやや短く24日周期。しかし 排卵チェッカーでは毎月排卵はしている模様。
FSHは病院でチェックされていた時は 問題なかった。
数値で示されているよりも 卵巣機能の衰えは少ないことや子宮やその他のホルモン値に問題ないことから まだ妊娠の余地はあると思われた
それよりも 精神的な落ち込みに伴い 猫背 呼吸が浅い、不眠
肩や背中の張りがあった。体の緊張が抜けないと疲労が蓄積してしまっており気分がすぐれない。
軽度の鬱様の症状があり。

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治療方針

生理周期を整える
身体の不調 特に睡眠をしっかりとれるようにする
前向きになれる姿勢や運動についてお話する。

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治療内容

生理周期を整えるため 低温期に二回来てもらう。
肩や背中のコリを緩めるようにしていると
息がしやすくなった 背中を反らしやすくなった 鍼した日は良く眠れるとの自覚が出てきた。
生理周期は通院開始して約六か月経った頃に27-30日周期が見られ始めた。

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施術回数・頻度・期間

月に2-3回のペース
夫は単身赴任 自身も出張の多い仕事であったので
通院開始から33か月かかって タイミング妊娠。

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