セドナ整骨院・鍼灸院 千葉駅前院の施術例

術後:術創の引きつり感

2024-04-19

病院での診断

術後後遺症

これまでの経過

・2023.11に回復にて外科手術を実施、腹部から左肋骨側腹部、腰部方向へ向けて回復
・術後の経過は良好なものの、術創(縫合部)に、本人曰くひきつる感じがあり、主治医の鍼灸治療の許可を得て、ご来院

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鍼灸院としての診断

・初診2024.2と術創は安定しており基礎疾患なし
・体幹の伸展時に術創を中心とした引きつり感と、冬至間のデスクワークでの違和感が感じられる
・鍼灸の経験あり

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治療方針

「 施術方針 」
◇初回~2回目
・施術:問診検査カウンセリング、電気療法(患部外)、手技、鍼、灸

◇3回目以降~
・本人自覚症状10→8.5:ご本人様としては「少し良くなっかな」という状態
・表皮(浅層)に向けたストレッチを追加
・施術:徒手療法(ストレッチ)、電気療法、鍼、灸、セルフケアの指導

◇5回目以降〜
・本人自覚症状10→6.5:ご本人様としては「デスクワークの際の症状の改善」という状態
・術創周囲にメディセル(筋膜リリース)を追加
・施術:メディセル(筋膜リリース)、徒手療法(ストレッチ)、電気療法、鍼、セルフケアの指導

◇それ以降
・7回目:本人自覚症状10→3.5

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治療内容

「初回」
◇問診、検査、カウンセリング◇
現在のお身体の状態と過去の既往などから多角的に判断します。

◇電気療法◇
代償的に負担がかかって固まってしまった首から背中の筋肉への柔軟性の向上

◇マニュピレーション◇
マッサージ・ストレッチ的な施術で胸郭・肩背部により、負担のかかった皮膚・筋肉に徒手によりアプローチをしていきます。患部を含めた全身の筋肉を緩めていきます。

◇鍼灸治療◇
鍼治療では皮膚の上から行うマッサージよりも、皮膚の下の深い所にある硬結部位(固まってしまった筋繊維)に直接アプローチすることで、痛みの原因となっている筋肉を緩めたり、発痛物質の除去や神経の圧迫の改善を行います。
また今回のケースでは経穴(つぼ)を使用し、心臓・脈管系の症状を抑えるように施術を行う

◇筋膜リリース(メディセル)
皮膚を直接吸引することによって筋膜の癒着を優しく素早く安全にリリース(解放)する療法です。 骨、腱、筋肉といった様々なアプローチをしてもなかなか改善しない、病院に行ってもすっきりしない身体の痛みや不調がある時は筋膜の癒着をリリースする事を目的に行います。

◇温熱療法◇
赤外線治療器を使用し固まってしまった頚肩背部の筋肉の血流を改善し老廃物や痛みの発痛物質を除去していきます。

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