セドナ整骨院・鍼灸院 千葉駅前院の施術例

胃の不調(不快感・逆流性)

2022-01-18

病院での診断

逆流性食道炎・機能性ディスペプシア

これまでの経過

◇背景◇
・20代後半頃から仕事での昇格により責任感が強くなる
・30歳に入る前から不調が出てくる
・育休期間は症状なし
・復職後、下記症状に悩まされている

・受傷起点:本人自覚は上記、慢性症状

◇主訴◇
・胃の不快感:何とも言えない感じ
・食欲が無い訳ではないが満腹感がある
・ストレスが加わるとキリキリした痛みがある
・胃カメラ、造影では問題なし
・慢性的な体の冷え(末端冷え)
・他覚所見:浅呼吸
・不眠症状:中途覚醒が一晩に2~3回
・疲労とストレスが続くと全身倦怠感+上記症状

◇既往歴◇
・現病歴含めて特になし
・医科では「逆流性食道炎」「機能性ディスペプシア」と診断

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鍼灸院としての診断

◇所見
・食道の緊張
・機能性ディスペプシアの症状
・自律神経の乱れ:各不定愁訴
・初診段階での必要施術回数:16回以上

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治療方針

「 施術方針 」
◇初回~4回目
・全身的な緊張と消化器系症状、主訴に対しての施術
・施術:問診検査カウンセリング、電気療法、手技、鍼、灸、赤外線

◇5回目~
・本人自覚症状10→5:消化器症状軽減
・初回施術と同目標でアプローチ+オイルトリートメント
・施術:電気療法、手技、鍼、灸、整体、オイルトリートメント

◇8回目~
・8回目まで一週間以内の間隔でのご来院、症状の波は在る物の漸進的に回復、現在も加療継続中
・施術:手技、温熱療法、電療法、整体、オイルトリートメント、セルフケア
・本人自覚症状10→1:消化器症状軽減、ストレスマネジメント必須

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治療内容

「初回」
◇問診、検査、カウンセリング◇
現在のお身体の状態と過去の既往などから多角的に判断し、消化器系、自律神経所見がみてとれた為、施術の同意

◇マニュピレーション◇
マッサージ的な施術を徒手により行い、患部に関係する筋肉を含めた全身の筋肉を緩めていきます。

◇鍼灸治療◇
鍼治療では皮膚の上から行うマッサージよりも、皮膚の下の深い所にある硬結部位(固まってしまった筋繊維)に直接アプローチすることで、痛みの原因となっている筋肉を緩めたり、発痛物質の除去や神経の圧迫の改善を行います。
また経穴(つぼ)を使い消化器の機能を高めていきます。

◇温熱療法◇
赤外線治療器を使用し固まってしまったお腹周りや内臓など深い所を温めて血流を改善し機能改善、老廃物や痛みの発痛物質を除去していきます。

◇整体◇
骨盤や背骨、手足など体全体の骨格の歪みやズレの矯正と筋肉の調整をします。またお尻の仙骨周りからは消化器に神経が伸びますので仙骨の調整はとても大切になります。

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施術回数・頻度・期間

◇ 初期 1〜8回目 ◇
・主症状の改善を目標に施術の継続、身体が回復しやすい状態にしていく
・目安:毎日~5日に1回

◇中期 ◇
・症状の軽快と共に徐々に来院間隔を空けていきます。
・目安:1〜2週に1回

◇後期 ◇
・日常生活時の症状、状態に合わせて施術、基本的にセルフケアで対応
・目安:4週に1回

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施術後のケア

◇ 回復後のセルフケア ◇
・ご自身でできるセルフケア、自律神経調整法、アロマテラピーなどによる指導を行います

◇回復後の通院頻度◇
・患者様と相談の上、卒業orメンテンナンスを決めさせて頂きます
・再発防止に向け、メンテナンスをオススメさせて頂いております。通院頻度は月に1回~3か月に一回をオススメさせて頂いております。

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