セドナ整骨院・鍼灸院 千葉駅前院の施術例

月経前症候群(PMS: Premenstrual Syndrome)

2024-08-27

病院での診断

月経前症候群(PMS: Premenstrual Syndrome)

これまでの経過

・月経開始直後からが身体的、感情的の変化が大きかった。
・月経が近づくと、激しい腹痛や腰痛、頭痛、強い疲労感、倦怠感がでる。また気分の浮き沈みが激しい(理由もないイライラ、強い悲しみ)
・10代後半では上記がエスカレートし周囲とのコミュニケーションも難しくなるほどになった
・約2週間毎に体調の不安定がある為、学校生活やアルバイトにも影響が出始め、集中力が続かない事で成績が落ちたり、欠勤が増え、更に精神的に落ち込んでしまった

・婦人科に継続受診中:ホルモン療法や鎮痛剤(一時的に効果あり)
・食事、運動療法の実践中(効果はまちまち)

続きを見る

鍼灸院としての診断

月経前症候群(PMS)、自律神経失調症、肝鬱気滞

続きを見る

治療方針

「 施術方針 」
◇初回~
・全身的な緊張と疲労感、また呼吸の浅さに対して自律神経を整えるように施術
・施術:問診検査カウンセリング、電気療法、手技、鍼、灸、アロマ
・1週間に2回、月8回のペース

◇9回目
・本人自覚症状10→6、今回の月経はいつもより明らかに軽かった
・初回施術と同目標でアプローチ
・施術:電気療法、手技、鍼、灸、整体、アロマ、オイルマッサージ
・週1回、月4回のペースでご来院

◇13回目以降
・本人自覚症状10→1~2、ゼロとは言わない物のメンタル的にも安定している
・13回目以降は月一回の月経前症状が出る前でのご来院を目安に行う、現在も加療継続中

続きを見る

治療内容

「初回」
◇問診、検査、カウンセリング◇
現在のお身体の状態と過去の既往などから多角的に判断し、自律神経所見がみてとれた為、施術の同意

◇マニュピレーション◇
マッサージ的な施術でストレスにより、負担のかかった肩から背部、腰を中心に全身の筋肉に徒手によりアプローチをしていきます。患部を含めた全身の筋肉を緩めていきます。

◇鍼灸治療◇
鍼治療では皮膚の上から行うマッサージよりも、皮膚の下の深い所にある硬結部位(固まってしまった筋繊維)に直接アプローチすることで、痛みの原因となっている筋肉を緩めたり、発痛物質の除去や神経の圧迫の改善を行います。

◇温熱療法◇
赤外線治療器を使用し固まってしまった腰~背中、臀部の筋肉の血流を改善し老廃物や痛みの発痛物質を除去していきます。

◇整体◇
骨盤や背骨、手足など体全体の骨格の歪みやズレの矯正と筋肉の調整をします。また今回の主訴であるPMSの症状の改善を目指します。

◇アロマ◇
ストレス緩和、ホルモンバランスの調整、痛みや不快感の軽減を目的にラベンダー・ゼラニウム・ローマンカモミール・イランイランを状態を見て使用

続きを見る

施術後のケア

◇ 回復後のセルフケア ◇
・ご自身でできるセルフケア、自律神経調整法、アロマテラピーなどによる指導を行います

◇回復後の通院頻度◇
・患者様と相談の上、卒業orメンテンナンスを決めさせて頂きます
・再発防止に向け、メンテナンスをオススメさせて頂いております。通院頻度は月に1回~3か月に一回をオススメさせて頂いております

続きを見る