たから鍼灸・整骨院の施術例

ひざの知覚過敏(交通事故)

2020-07-14

病院での診断

外科で膝を手術

これまでの経過

3ヵ月前に自転車に乗っていて、自動車と接触し、転落して受傷した。
左膝から下がきしむような痛みが強く、ひきずるように歩いて来院される。また、しゃがむと左膝の表と裏に強い痛みが走る。

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治療方針

インターネットの口コミサイトを見て来院される。
初診時の触診で、手術をしたところに、とても強い圧痛が見つかった。
そして、左膝と左股関節の軸に捻れがみられた。
※ 治療方針は、第1ステップとして左膝と左股関節の軸をまっすぐに矯正することにした。
3回の矯正で しゃがんだ時の左膝の痛みは軽くなった。
そして、4回目の矯正で左膝の痛みがなくなった。
※ 第2ステップは、手術したところの強い圧痛を緩和させることである。6回の施術で症状はほとんどなくなった。

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治療内容

※ 施術のポイント
左膝の疼痛は、左膝joと左股joのalignmentを矯正することで消失した。
更に、opeの部位は血腫が腫瘤状となっていたところで、その圧痛は明らかな知覚異常(hyperalgesia)であった。
打撲によるものか、ope によって誘発されたものかは定かではないが、いわゆる RSD(反射性交感神経ジストロフィー)と思われる。

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