たから鍼灸・整骨院の施術例

首痛と、それに伴う背骨のゆがみ

2020-07-14

病院での診断

整形外科のレントゲンでは「骨は異常なし」と診断

これまでの経過

起床時、何気なく首を傾けた瞬間に痛みが走った。
普段から肩コリと腰痛があり、今年に入ってから急に首と肩の凝りがひどくなってきた。
※ 以来痛みが悪化し、首が傾き背部も歪むようになった。(疼痛緩和肢位という)

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治療方針

今年の1月から肩こりが悪化し、頚の周りがすっきりしない日々が続く。
※ 常に違和感があったので整骨院に通ったが、改善しなかった。1度病院でしっかりと診てもらうために、整形外科を受診した。 レントゲンでは「骨は異常なし」と診断される。そして、整形外科からの紹介で、当院を受診される。
※ 初回来院時、痛みにより頚が左に傾き、背骨(胸椎)も右に曲がっている(弯曲)しているとのこと。
※  一回の矯正により、左に側屈していた頚椎と胸椎の湾曲がほぼ消失。同時に痛みも消失した。
その後、肩甲上腕関節と頚椎・胸椎の矯正により、脊椎の歪みと痛みが完全になくなった。
※ 鎖骨と第一肋骨を矯正したところ、痛みと背骨の歪みがなくなった。
2回目来院時も、左頚部の筋緊張は残存するも、痛みと姿勢異常もはなくなり仕事も出来るようになる。

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治療内容

※ 施術のポイント
※  触診により左胸鎖乳突筋及び、斜角筋の緊張が強かった為、胸鎖関節と第一肋骨の偏位を矯正。
※  適切な姿勢分析と触診により、筋と関節の歪みを矯正したことで、約4ヶ月ものあいだ悩まされていた頚の痛みから解放されたという症例である。
※  仮に、矯正治療をせずに放置すれば、頚の痛みにより体が歪んだ状態で本当の側弯症に移行するところであった。

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