日光鍼灸整体院@大須の施術例

急性腰痛(ぎっくり腰)

2022-02-14

病院での診断

なし

これまでの経過

2022年に入って仕事が多忙であった。

朝に前かがみになった時に腰に痛みが走り、その時はさほど気にせず外に散歩に出かけた。

散歩から帰宅後に激痛で動けなくなりトイレをするにも冷や汗をかくほどに痛みがあった。

痛み止めの薬を飲んだが痛みが治まらず。

3年前にもギックリ腰をやっており、その時は鍼が劇的に効いたので今回も鍼で治そうと予約に至る。

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鍼灸院としての診断

腰の急性腰痛。すでに筋肉が固い状態から急に動かしたために腰の筋肉が肉離れを起こし炎症を起こしたものとみられる。

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治療方針

まずはうつ伏せで骨盤に付着する、腰、臀部(大・中・小殿筋、胸腰筋膜)の筋肉及び筋膜の癒着を取るように施術する。次に股関節の柔軟性を出すために仰向けで股関節周り、大腿筋膜張筋、腸骨筋を緩める。

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治療内容

①まずはうつ伏せで骨盤に付着する、腰、臀部(大・中・小殿筋、胸腰筋膜)の筋肉及び筋膜の癒着を取るように施術する。

②次に股関節の柔軟性を出すために仰向けで股関節周り、大腿筋膜張筋、腸骨筋を緩める。

(この時点で前かがみができるようになる)

③再びうつ伏せになってもらい大腰筋、中・小殿筋、梨状筋などのインナーマッスルを中心に鍼で緩まていく。(特殊鍼も使用)

(この時点で腰を反らせるストレッチが可能に)

④まだ前かがみになると痛みが残っていたので、仕上げに体を動かしてもらいながら鍼をおこなう。(運動鍼)

前かがみになるのが楽になったということでここで終了する。
汗が出るくらいの痛み、動かすだけで痛みがある状態であったが帰りは自分で歩いて出れるまでになった。

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施術回数・頻度・期間

1回。

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施術後のケア

骨盤が後傾しないように寝ながら腰にポールをいれてもらうように指示。

腰の筋肉を伸ばせる大きなストロークの呼吸のやり方を説明して実際におこなってもらった。

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