2015/03/13
広告費用はいくらかければいいの?

こんにちは!
しんきゅうコンパスの早川です!
今週もしんきゅうコンパスウィークリーをお届けします^^
しんきゅうコンパスは、SEO対策の効果が徐々に出始め、
サイトへの流入数がこれまで以上に伸びてきています。
今後も先生方の集客ツールとしてご活用いただけるよう、
サイト作りをしっかりと行っていきたいと思います。
さて、今回は、広告にかけるべき予算について取り上げます^^
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■広告費とは
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いくらのお金を使えばいいのかを考える前に、
まずは、広告費を定義したいと思います。
広告費(宣伝費)とは、チラシやパンフレット、看板、
インターネット広告(SEO、リスティングなど)や、
ウェブサイト制作などの集客施策にかける費用を指します。
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■いくら使うべきか?
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鍼灸院の集客活動のために、
毎月広告費に、いくらを使うべきかという命題に対して、
これが正解というものは当然ありません。
あくまで一つの参考指標として、しんきゅうコンパスの
考え方をお伝えします。
それは、
『月間売上の8~10%』
です。
あくまで一説ではありますが、
エステ業界では、売上の20%が広告費に使われるそうです。
エステは、マーケティング競争も熾烈ですし、
市場規模も鍼灸より大きく、それだけの集客予算を
使わないと集客できないという面があるかなと思っています。
ですので、その厳しい競争環境と同じ水準で宣伝活動を
しないまでも、半分の売上10%程度は投下すべきかなと考えます。
この10%~20%は、比較的大きい数字と言えます。
サービス業は、製造業や小売業など、他の業界と異なり、
基本的に利益率が高くなりやすい分、
宣伝活動に予算を使いやすい業界と言えます。
例えば、月間の売上が100万円だったら、月に10万円を広告費を
使うということです。
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■いくら使うべきか?
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なぜ、宣伝活動に売上の10%を使うべきなのでしょうか。
売上の10%を広告費に使うということは、それを使うことで、
売上・利益をさらに増やすことができる(=最大化できる)
ということなのです。
10%を大きいと見るか、少ないと見るかはそれぞれかもしれません。
広告費は抑えられるだけ抑えたほうがよいのではないか、
という考え方もあると思います。
しかし、10%の予算を使っていれば集められたであろう患者さんを
集客できなかったとすれば、そこには見えないマイナスが発生している
と考えられるわけです。
ですが、10%という数字は、もちろんケースバイケースですし、
あくまで原則論的な考え方であって、それが絶対正解という
意味ではありません。
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■備考
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売上に対して、宣伝費10%以外にも、家賃10~15%、
人件費40~50%などなど、鍼灸院経営にはいくつかの
業界平均やセオリー的な数値割合があります。
そこにとらわれる必要はないと思いますが、
以上のような数字を参考にするだけで、
より効率的な経営ができるのではないかと思います。
今回お伝えしたかった内容は以上です^^
来週もよろしくお願いいたします。