2015/01/30
地域事情に合わせた「エリア」設定について

こんにちは。しんきゅうコンパスの早川です。
今日はとても寒かったです!
今週もしんきゅうコンパスウィークリーをお届けします。
今回は、しんきゅうコンパスの改善に向けて取り組んだことについて
お知らせしたいと思っております。
しんきゅうコンパスでは、新たに「エリア」という概念を導入しました。
「渋谷区」、「渋谷駅」に加え、「渋谷・恵比寿・代官山」エリア
といったものです。
そして、しんきゅうコンパスでは、日本中の「駅」を
「エリア」に割り振りました。
例えば、「渋谷・恵比寿・代官山」エリアに当然「渋谷駅」は含まれるべきなのですが、
渋谷駅が「新宿・代々木・大久保」エリアに含まれていてはいけません。
実は私ひとりで、各エリアにどの駅が含まれるのかを調べて作りました。
地元の新潟と、学生のときに過ごした山形、
月に1回は買い物に行っていた仙台、
社会人以降に住んだ埼玉、神奈川、東京付近は
土地勘があるため、ある程度精度を保った分類になったなと感じています。
しかし、自分が住んだり、遊びに行った記憶だけを元にしては、
属人的になってしまうと考えたため、下記の要領でまとめていきました。
==================
【1】各都道府県のエリア分け
==================
・都道府県庁の分庁舎がどこにあり、
どの市町村を管理しているのかを調査。
・観光情報、地方新聞、テレビ局など、各都道府県に住んでいる方が
利用しそうなサイトをチェック。
どのようなエリアで分けられているのかを調査。
==================
【2】路線のエリア分け
==================
・【1】で作ったエリアを踏まえ、そのエリアに
どの駅が含まれるのかを洗い出し。
・それぞれの駅に、どの路線が紐づくのかを洗い出し。
==================
【3】番号を降る
==================
・しんきゅうコンパスの開発担当が事前に振った
都道府県、市町村、電鉄会社、路線などの番号を参照。
・どのエリアに、どの市町村が紐づくのか、
どの市町村にどの駅、路線が紐づくのかをまとめる。
==================
【4】社内のスタッフに採点してもらう
==================
・宮崎や山形、神戸、広島など、
地方出身の社内スタッフに実際に採点してもらい、
上記のエリア分類で違和感がないかどうかを見てもらう。
合わなかったものは修正。
上記、【1】~【4】の流れを踏んで行いましたが、
地域の生活事情に合致しているかどうかはやはり不安です。
このデータを作成には何日もかかりましたが、寝る前に
目をつむると必ず真っ暗な視界に、そのデータが映し出されました。
あ~、私はそのくらい取り組んだんだな~と思うのですが、
やはりその地域にお住まいの方が持つ”肌感”に合わないと
折角作っても意味がありません。。
しんきゅうコンパス内で自院のページに行って頂き、
院名の少し上に、以下のような表示があります。
ホーム > [都道府県] > [エリア] > [駅] > [貴院名]
エリアと駅が適切かどうかをご確認頂き、
万が一「これは違うな」と感じられたら、大変お手数ですが
ご一報いただければ幸いです。
正しいエリア区分がなされることで、新患さんが検索した際に、
貴院のサイトをより見つけやすくなることにつながります。
引き続き、しんきゅうコンパスをよろしくお願いいたします。