今日は写真についてのノウハウです。
視覚情報(写真、画像)は文字よりも情報量が7倍あると言われています。
言うまでもなくホームページや、しんきゅうコンパスを運営するにはテキストだけでなく、写真・画像を散りばめるのが効果的です。
どういう写真をどう活用すればいいか、順番に解説していきます。
1)人の写真
基本的に人物の写真をメインで使っていきましょう。 人間の視点は顔(特に目)に行く習性があり、実際のモニタリングテストにおいても、人の写真に注意が集まることが分かっています。
人物の写真があるだけで、立ち止まって読んでもらう確率が上がるということです。
まずは、アイキャッチを取っていくことが大切です。
2)顔写真
鍼灸院は施術を受ける際に必ず、「靴を脱いだりして敷居をまたぎ、身体を預ける」という動作が必要になります。
したがって、来院に至る心理的なハードルが高く「先生がどんな人か」「どんな人に診てもらうのか」という情報を先に出しておくことが大事です。
有効な解決方法が、笑顔の先生の顔写真です。ぜひ、患者さんを迎え入れるような気持ちで、笑顔の写真を用意してネットにアップしてください。
3)施術風景
患者さんは自分のイメージできないことは、なかなか行動に移せないものです。
逆に言えば、具体的に「院に行った時の自分自身のイメージ」がわけばスムーズな来院を促すことが出来ます。
そこで、施術風景、院内の様子、外観の写真などはとても効果的です。
ぜひ、必要箇所に掲載してイメージが膨らむようにしておきましょう。
4)患者さんの顔写真
さらに大切なのが、これまで来院してきた既存患者さんの顔写真です。
新規の患者さんは、果たして自分と同じような年代の人がいるのか、自分は通っても良い雰囲気なのかをとても気にしています。
それを払拭するためにも、ターゲット像を定めて、その性別・年齢の患者さんの写真を掲載しましょう。
30-50代の男性ビジネスマンなのか、30代の女性なのか、集めていきたい属性の人物の写真をアップすると、そういう人が自然と集まってきます。
また、患者さんは安心して初回の予約を入れることが出来るのです。
5)画質
写真の画質にもぜひこだわってください。
特に、先生の顔写真やメインの院内風景などは、プロのカメラマンさんに依頼するのが理想です。
最近はネットの通信環境も改善されて、どのホームページやスマホサイトも画質が向上しています。
カメラマンはクラウドワークスやランサーズなどを活用してフリーランスの方を探せば比較的低コストで依頼することも可能です。
ぜひ良い写真を準備しましょう。
6)スマホ
一方で、スマホ撮影もおすすめです。
臨場感が出ますし、よりリアルに院内の様子を伝えることも出来るからです。
ただし、手元の環境などで暗く写ってしまうこともあるため、掲載前には写真を編集するようにしましょう。
7)しんきゅうコンパスでは?
以上は一般的なノウハウですが、しんきゅうコンパスでの掲載ポイントも簡単にご紹介します。
・サムネイル画像 患者さんが検索をした際に、一覧画面で表示される大切な箇所になります。 正方形にトリミングをしてください。文字を入れてアピールするのもおすすめです。
・PR画像/こだわり情報 院内の様子や、施術の風景を掲載しましょう。なるべく、縦横の比率を合わせて統一感を出すのも効果的です。
・メニュー 対象メニューの施術を行っている様子を掲載して、イメージしやすくしましょう。 予約率がぐっとアップします。
・スタッフ情報 こちらは、先生の顔写真や、上半身の写真がおすすめです。 施術着を来て、さわやかな印象を与えられるようにしてみてください。 患者さんも、安心して問い合わせをしてくださいます。
いかがでしょうか?
ホームページやしんきゅうコンパス上で、写真や画像はアイキャッチを取れますし、予約への心理的なハードルを下げる大きな効果が期待できます。ぜひ、今のページを見直していただければと思います。
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