最近、ホームページからの予約はありますか?
公式ホームページまで来ている方は、予約完了(=コンバージョン)まであと一歩です。
そこで取りこぼすのは、非常にもったいない状況ですので、ぜひ、今回お伝えする3つのポイントをチェックしてみてください。
ホームページへのアクセスを、予約に繋げる方法をお伝えしていきます。
▼1、ファーストビューは問題ないか?
ホームページを開いた時に見える、一番上の部分を「ファーストビュー」と言います。
3秒ルールというものがあり、ユーザーは約3秒で、そのホームページを読み進めるかどうかを判断する、と言われています。
したがって、パッと見て「この先生で大丈夫そう」と思ってもらえることが大切です。
そのためには、
・何をしてくれるのか → 患者さん(ターゲット)の悩み・症状に対応していることをアピール
・先生の顔写真 → 院の商品は先生ご自身でもありますので、先生の正面を向いた写真を掲載(理想は笑顔)
・院の雰囲気 → 院内外の雰囲気が行きたいと思えるお店であることを伝えるため、清潔感や整理整頓されている印象を与える
こうした点をしっかりと伝えることがポイントになります。
もちろんこうしたファーストビューが見やすいレイアウト、デザインなら、なお効果的です。
▼2、お客様の声/口コミがあるか?
次に重要となるのが「お客様の声/口コミ」です。
鍼灸院はサービス業なので、口コミが非常に効果的です。
なぜなら、一般の商品やプロダクトは買う前に品質チェックが可能ですが、サービス業は無形商品のため、実際に施術を受けた方の声で判断するしかないのです。
その意味で、口コミがたくさん入っている=多くの患者さんからお墨付きを得た院は、インパクトが強くなります。
実際に当社の調査でも、しんきゅうコンパスに投稿された口コミを表示する「口コミパーツ」は、その箇所が非常によく見られていました。(ヒートマップにて検証)
※なお、10/1より実施されたステマ規制においても「第三者によるクチコミ等の投稿を変更したりせずそのまま引用するのはOK」となっていますので、引き続き有効なポイントとなります。
▼3、ゴール地点は明確か?
そして、最後に重要なこととして、ゴールを明確に設定することがあげられます。
ホームページまで来た患者さんは、あと少しで予約完了です。
したがって、
・予約はこちら ・お問合せ ・まずは相談する ・オンライン問診
など、患者さんに行って欲しいアクションを明確にすることが大切です。この時、あまりたくさんゴールを設定すると、患者さんは迷ってしまいます。出来る限り、メインのゴールは1つに絞りましょう。
また、ホームページを見ているユーザー(患者さん)は、我々が思っている以上に漠然とページを眺めています。
したがって、2スクロールに一度くらい「予約はこちら」というボタンが現れるようにしましょう。
ゴール地点となる予約への導線は、ちょっと多いかなと思うくらい多めの露出でちょうど良い状態です。
いかがでしょうか?
今日お伝えした、
1、ファーストビュー 2、お客様の声/口コミ 3、ゴール設定
をチェックして、ホームページを改善してみてください。
ちょっとした工夫で予約=コンバージョンを増やせる可能性があります。
ぜひ、院の予約を増やすため参考にしてみてください。
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