2021/05/07
好かれるコミュニケーション術

こんばんは、カリスタ前田です。少し前になりますが、Numberという雑誌で藤井聡太棋士の特集がありましたが、何度も読んでいます。若き天才、面白いです。 |
好かれるコミュニケーション術 |
患者さん・お客様との良好な関係をつくる上で大事なコミュニケーション力。 お体の状態をわかりやすく説明したり、主訴についての深堀りをしたりなどの「施術コミュニケーション」に加えて、人と人とのつながりをつくるような、言わば「好かれるコミュニケーション」も、とても大事かなと思います。 そこで、今回は相手の懐に入るような、人と人との人間関係を作る、もしくは深めるようなコミュニケーション術について、事例を交えてご紹介したいと思います。良好な人間関係・信頼関係を築けると、施術効果にも良い影響があるかと思います。 1)相手が思わず話したくなるリアクションを取る ■相づちにバリエーションを持たせる ワンパターンの相づちでは、患者さん・お客様は「聞き流されている」と感じられることもあるでしょう。複数の相づちのパターンを用いるのが効果的です。 「なるほどー」 「分かります分かります」 「そうなんですね!」 「本当ですか(肯定的な意味)」 「ごもっともです」 「いいですね」 ■話の続きを促す 「それでそれで?」 「ふむふむ」 「へー、そうなんですね。どうなったんですか?」 2)ジェスチャー・抑揚をつけて表現する ■自然なジェスチャーを心がける ・感情を手で表す ・心を込めるときには手を胸に当てる ・表現したいジェスチャーに合わせて表情も豊かにする ・説明する際に、手を動かしながら話す ■抑揚をつけて話す ・感情に合わせて声の大きさや高さを変える ・患者さん・お客さまが聞き取りやすいスピードで話す ・注意を引きつけるために、一瞬間を取る ・聞き手の反応を見ながら、適度な間を取る 3)相手に関心を持つ ■共通点を探す方法 誰もが答えやすい身近な話題を提供するのがポイント。仕事や趣味、休日の過ごし方などの話題も有効です。 ・出身や住んでいる地域 ・年代ならではの話題(子ども時代に流行していたことなど) ・休日の過ごし方や趣味 ■共感を示す方法 相手に共感を示すときは、「はい」と応えるだけでなく、より詳しく表現しましょう。 「私もそう思います」 「同じ立場だったら○○ですよね」 「そう思う気持ち、よく分かります」 4)5W1Hの質問で深堀りをする ・When(いつ):いつ行かれたのですか? ・Where(どこで):どんな所へ行かれたのですか? ・Who(誰が):どなたと行かれたのですか? ・What(何を):現地では何をなされたのですか? ・Why(なぜ):なぜ○○を選ばれたのですか? ・How(どのように):どのような方法で行かれたのですか? |
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