2019/06/25
患者さんは、なぜリピートしないのか

新規顧客1人を集めるためには、既存顧客1人に再来してもらうより、7倍や5倍のコストがかかると言われています。これは、(5倍の場合は)「1:5の法則」と呼ばれています。
https://www.nttcoms.com/service/nps/column/20150707/
つまり、新患さん1人集められるということは、既存患者さんを5人集められるということです。そう聞くと、新患さんより既存患者さんを集めたほうが、圧倒的に楽だということがお分かりいただけますでしょうか。
鍼灸院の経営において、既存患者さんに継続的に来院してもらうために、なにはともあれ数値化が必要です。患者さんが効果を実感しているか、満足しているかは、再来しているかどうかが最もわかりやすい指標だと思います。(もちろん治療が完了して来なくなる患者さんもいると思います)
一度来院された患者さんに「再アプローチ」することも大切ですよね。顧客がリピートしない理由の大半は、なんと「忘れているだけ」とも言われます。
ですから、お手紙やDMを送ったり、メルマガを配信したりいう先生も多くいらっしゃると思います。時間とパワーが必要ですが、できる先生はぜひ取り組まれることをお勧めします。
しかし、現実的には、なかなかお時間がなく、やりたくてもできていない先生のほうが多いかもしれません。
既存顧客への再アプローチは、する・しないでいうと、当然した方が既存顧客が増える可能性は高いですよね。
そこで、「しんきゅう予約」に、便利な新機能が実装される予定です。来院された患者さんに、自動的に翌日・7日後・30日後・60日後にメールが送られる機能です。その後体調はいかがですか?というフォローメールが届くと、「純粋に忘れていた」だけの患者さんや、「最近また症状が出てきたんだよな」という患者さんに、自動的にアプローチができます。
機能のリリースは7月上旬を予定しています。フォローメールがいつ送られるのかや、原稿内容の編集も順次できるようになる予定です。ぜひご利用ください。ご興味ある先生は、こちらのメールに「説明希望」とご返信くだされば、ご説明いたします。