- 子供の病気
子供は急な発熱、風邪や夜泣き、などいろいろな症状が出てきます。原因のひとつは、心臓の拍動や呼吸を無意識におこなう働きがある自律神経が発達途中だからです。しかし、病気の都度薬を飲んでいては、体の弱い病気がちな子供になってしまいます。そんな時こそ「小児はり」の治療が効果的!
抗生物質ができてから、現代人は病気を克服できるようになってきました。反面、その恩恵を受けるとともに、自分自身で病気を治す力が弱ってきました。 そんな現在人が自分で病気を治す力、すなわち自然治癒力という働きを活性化させるために効果的なのが鍼灸治療です。そして、抗生物質で病弱な体になる前に、すなわち子供のころから鍼灸治療をすることで、将来、病気と闘う力を手に入れることができます。特に、かぜ、便秘、ぜんそく、アトピーなどには歴然とした差が出てきます。小児はりは生後すぐから適応となります。
子供のために親がしてあげられること、それは小児はりで健康な体を作ってあげることではないでしょうか。
※当院では、急な発熱や喘息発作などの症状にも対応するため、夜間・休日専用の緊急連絡先を設け24時間体制で治療させていただいております。
- 自律神経失調症
鍼灸治療は、自律神経失調症に最も効果のある治療法の1つです。また、薬のように副作用もなく、自分で自律神経をコントロールできるように促してあげる治療法でもあります。
もともと、鍼灸治療は馴染みのない方がほとんどかもしれません。また、肩こりやひざの痛みなど、お年寄りや痛みに対しておこなう治療だと思われる方も多いのではないでしょうか。
しかし、鍼灸治療は、本来、自律神経の働きを意図的に整えることができる治療法です。
WHO(世界保健機関)の伝統医学部門、鍼灸に関する報告書の「臨床試験によって有効性が証明された」という疾患・症状には、うつ症状、頭痛、頚部痛(首の痛み)、腰痛、吐き気、低血圧、高血圧などが明記されています。また、頭痛に対しては、日本頭痛学会のガイドラインの中で最も効果のある治療法の一つとして鍼灸治療があげられています。
- 陣痛促進
「明日が出産予定日なのに陣痛の気配がない」
「妊娠40週目、陣痛が来なくて困っている」
「今日、陣痛が来なければ入院して陣痛促進剤を点滴をすると言われてしまった」
「姉が促進剤の副作用で苦しんだことがあるから、できるだけ使いたくない。でも予定日が1週間過ぎていてどうしたらいいか・・・」
このようなお悩みで困っている方はいらっしゃいませんか?
妊娠10ヶ月!
いよいよ出産の準備にとりかかるこの時期、陣痛はまだかまだかと待ち構えていることでしょう。
しかし、中には出産予定日前後になっても一向に陣痛が始まらないこともあります。
このページを見ているあなたも、陣痛が来なくて焦っている一人ではないでしょうか?
一般的に、出産予定日は生理周期28週の女性の場合 最終月経日-3ヶ月+7日 となります。
病院では陣痛促進剤と入院の準備を進めているけれど私は自然なかたちで出産したいという方。
そんな妊婦さんにお勧めなのが鍼灸治療です。
陣痛促進剤を拒んでいると、お腹の中で赤ちゃんが大きくなりすぎて、自然分娩どころか妊娠中毒症になってしまい、母子ともに危険な状態になることもあります。
とはいえ、促進剤を使用した場合、誘発された陣痛は自然陣痛に比べ子宮の収縮回数が多く、より強烈な痛みになりやすいことが知られています。
出産予定日間近なのに陣痛が来ない方、予定日を過ぎてしまった方、お気軽にお問い合わせください。
- 逆子
逆子体操でなおらない逆子の治療はお任せください!
「妊娠28週で逆子と診断されました」
「お腹の張り止めをもらったけど、動悸がするだけで治らないんです」
「妊娠8ヶ月、逆子体操しても治らなくて...」
「帝王切開は絶対イヤ!!」
「逆子の外回転術は恐くて」
このようなお悩みをお持ちの妊婦さんはいらっしゃいませんか?
妊娠8ヶ月前後で逆子がわかることはよくあります。
早期の赤ちゃんは逆子体操や張り止めの薬で治ることはありますが、30週を過ぎると自然に戻ることはまずありません。
逆子の治療は昔からやっていましたが、近年、釈由美子さん、大島美幸さん、山本モナさんをはじめ、著名人の方も逆子をお灸で治したことを報告したことで逆子に対する鍼灸治療が認知されてきました。
当院は平成元年より逆子専門の治療をおこなってきた経験があります。産婦人科系の書状はおまかせください。
- 突発性難聴
突発性難聴とは、特別なきっかけもなく、あるとき突然に片方の耳が聞こえなくなる病気です。
医学が発達した現在でも原因がはっきりせず、これと言った確実な治療法のない難病とされています。
発症するタイミングとしては朝起きたとき、または電話中などに突然聞こえなくなります。また、聞こえなくなる前に耳鳴りが気になる人もいます。
聞こえなくなってからはフラフラやグルグルといった「めまい」や、補充現象と呼ばれる自分の声が反響するような症状や聞き間違いも現れます。
急に片方の耳が聞こえなくなる突発性難聴の治療はご相談ください
- 膝の痛みに対する再生医療(主にPRP)
当院と、提携再生医療機関でおこなっている再生医療は、「In situ再生医療」といい、もともと身体にある幹細胞や幹細胞を作り出す血小板を利用して自分自身の修復力を引き出してあげる治療法です。
再生医療は、ノーベル生理学・医学賞で有名になった山中教授の人工多能性幹細胞であるiPS細胞の研究は知られていますが、当院と、提携再生医療機関でおこなっている再生医療は、「In situ再生医療」といい、もともと身体にある幹細胞や幹細胞を作り出す血小板を利用して自分自身の修復力を引き出してあげる治療法です。
数年前まで軟骨のすり減り、関節の変形による膝や肩の痛みの治療法といえば人工関節手術しかありませんでした。
しかしここ数年の再生医療技術の進歩により、ある程度の軟骨のすり減りは修復できることがわかってきました。
最近では、ヤンキース田中将大投手やエンゼルス大谷翔平選手、ソフトバンクホークス和田毅選手、石川柊太選手、プロゴルファー片山晋呉選手も再生医療の一つ、PRP療法をおこなったことで話題になっています。
In situ 再生医療は、「本来の場所で」、「生きている細胞を用いた」という意味から、その場所で作用させるという意味で使用していて、手術などと比べると高度な医療の割に普段使いの再生医療として受けられる治療法です。
また、一般的な再生医療は、細胞単独の治療で効果が弱いです。そのため、In situ 再生医療では組織再生だけでなく、機能再生を目的とした独自の特殊な治療プログラムをおこなっています。
- 顔面神経麻痺
当院は、平成元年開業当初より、突発性難聴や耳鳴り、めまいに悩む多くの患者さんに接し、治療をしてきました。その中で、難聴と同じくらい悩んでしまう顔面神経麻痺、あるいは、難聴と同時に顔面神経麻痺を発症してしまった患者さんから治療のご相談を受けることが年々増えてきました。
顔面神経麻痺とは、顔の表情をつくる筋肉が動かなくなってしまう病気で、今まで、そのほとんどが原因不明とされてきました。しかし2011年、顔面神経麻痺 診療の手引というガイドラインが作成されるようになり、原因やそのメカニズムが解明されてきています。
当院では、顔面神経麻痺に対する正しい知識を習得し、最新の情報を取得するため、毎年開催している日本耳鼻咽喉科学会、顔面神経麻痺リハビリテーション技術講習会、日本顔面神経学会(旧:日本顔面神経研究会)にも参加し、そこで得たものを治療の現場にフィードバックしております。
- めまい・メニエール病
つらいめまいのメニエール病の治療はおまかせください。
当院は平成元年より難聴や耳鳴り、めまいに悩む多くの患者さんと接してきました。当院を訪れる患者さんのほとんどは、病院でも治らず、どうすれば治るのか迷っている人ばかり。
メニエール病は、女性に多く発症し、はじめは突発性難聴と診断されるケースも少なくありません。また、繰り返し発症し、どんどん悪化していく病気でもあります。そのため、患者さん一人ひとりと向き合い、二人三脚でこれからの治療、対策をおこなっていきます。
- 斜視・色覚異常・近視・飛蚊症・黄斑変性症
目に関するお悩みは、眼精疲労、かすみ目、目の奥が痛い、結膜炎からはじまり、複視・斜視、色覚異常、近視・仮性近視、ドライアイ、黄斑変性症(おうはん へんせいしょう)、視神経乳頭炎(ししんけい にゅうとうえん)、飛蚊症など様々です。
そんなときは、特殊治療となる眼科専門外来にご相談ください。
安心してください、目の症状だからといって目に鍼をするわけではありません。安全に、安心して治療をおこなうようにしています。