鍼灸師の独立・開業
2018/7/1

鍼灸の学生を助ける奨学金・給付金制度

鍼灸師になるための学費については、鍼灸学校の学費はいくらか?かかるお金を知ろうで説明しました。ここでは、鍼灸の学生を助けるお金の制度をご紹介します。

学生の助けとなるお金の制度

さて、お金の制度と言っても、いったいどんな制度があるのでしょうか。


1.奨学金制度

一般の大学・専門学校でもよく耳にする奨学金制度と同じです。

有利子の日本学生支援機構の二種奨学金などは、学生の半数が利用している学校もあります。

この奨学金制度は、希望するすべての学生が貸与を希望する申請をする権利があります。

日本学生支援機構の奨学金制度の場合、無利子・有利子の2種類があり、有利子の場合は最長で10〜15年かけて完済する必要があります。

各学校で推奨している奨学金機関が異なりますので、希望する場合は入学後に奨学金制度の説明会への参加が必要でしょう。

2.給付金制度

専門実践教育訓練給付金という給付金制度があります。

働く人の主体的で、中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とした給付金制度です。

簡単に言うと、社会人経験者を対象とした、国が設けている給付金制度です。

ある一定の条件を満たす必要がありますが、厚生労働大臣の指定する専門実践教育訓練を受講し終了した場合、最大168万円の現金給付が受けられます。

この制度には詳細な条件があり、該当者のみが対象となります。

すべての人が給付を受けれるというわけではありません。

社会人経験の経験年数や、雇用保険に入っていた期間、離職期間など、ある一定の条件があり、その条件をクリアすると、最大168万円がハローワークから支給されます。

この申請をするためには、入学前にハローワークでの手続きが必要となります。

申請には離職票などの各書類が必要となり、何度かハローワークへ足を運ぶ必要が出てくるでしょう。

入学前に必要な手続き、また入学後に学校から発行される書類などが必要となりますので、該当する場合は、一度、学校に確認するようにしましょう。

また、学校により厚生労働大臣の認可の指定講座がない場合もありますので、入試や入学する前に学校へ問い合わせることをおすすめします。

この給付金は、在学中は半期に一度、ある一定金額が支給されます。

奨学金と大きく異なる点は、貸与ではなく支給されるものなので、返済の義務は特にありません。

詳しくは、厚生労働省のホームページなどをご確認ください。