- 全身バランス調節鍼灸療法

体は筋肉のはたらきによって動きます。筋肉には横紋筋、平滑筋、心筋の3種類があります。
上肢、下肢、体幹などの骨格に付いていて、それを動かす筋肉が骨格筋(横紋筋)です。骨格筋の総数は約400個で、重さにすると体重の約50%を占めます。骨格筋の左右バランスが崩れると体のバランスが崩れ、その部位に余分な負荷がかかり、痛みを引き起こすことがあります。そのため、痛みを取り除くためには、まず骨格筋の左右バランスを整え体のバランスを整えることが大切です。
【全身バランス調節鍼灸療法】では筋肉の左右バランスの歪みを整え、痛みが起こっている部位ではなく痛みを引き起こしている原因となる部位を改善することにより急な痛み(ぎっくり腰・ぎっくり背中・寝違え・スポーツ外傷等)を抑え、繰り返さない身体づくりを心がけています。
(※初診時は初診料1,100円と30分ほどお時間を頂戴意いたします。)
- 総合鍼灸療法

人間の体には本来、自然治癒力というものが備わっています。
この自然治癒力とは体の中に宿る【気・血・水】のバランスから成り立っている。
これを阻害するものがあると病気が発症してきます。この自然治癒力を妨げている要因を5つに分け、これを取り除くことによって症状の改善を図ります。
この5つの要因とは
【免疫系】、【血管系】、【神経・内分泌系】、【筋肉系】、【気系】
となります。
【免疫系】
免疫系で一番重要なのは胃腸系の状態となります。また腎臓も免疫機能に関与し双方をのエネルギーの流れを円滑にすることにより免疫機能の向上を図ります。
【気系】
気系とは呼吸のことを指します。気の流れの不調とは口でする呼吸(外呼吸)と細胞の中でする呼吸(内呼吸)の不活性化によって起こるものと考えられます。
特に細胞の中でする呼吸(内呼吸)では組織や内臓に栄養などを送る役割もあり、機能が低下してしますと内臓疲労の原因となります。
【血管系】
古典にて「気は血の師であり、血は気の母である」とあり、血管系では上記で述べた気系と不即不離の関係となる。
【筋肉系】
全身バランス調整鍼灸法の内容となります。
【神経・内分泌系】
神経とは自律神経(交感神経・副交感神経)を指します。
現代社会はストレスに悩む人がとても多いです。ストレスとは人間関係のストレスだけではなく環境(気温や湿度など)によるストレス、化学物質によるストレス、騒音によるストレスなども挙げられます。この様々なストレスが自然治癒力の低下を引き起こす要因となります。
(※初診時は初診料1,100円と30分ほどお時間を頂戴意いたします。)