- 美容鍼灸について
肌は内臓の鏡といわれます。
逆に考えると、身体の調子を整えていくことが美肌への近道といえます。
便秘や下痢、不眠、貧血、生理不順などの、身体の不調があれば、肌を美しく維持することは難しくなってきます。
美肌を作り上げるために、ご自分の身体の不調を認識し、健康な身体を作る事から始めてみませんか?
例えば、2日に一回のお通じの方が、1日一回、しっかりお通じが来るようになれば、それだけで身体のなかに老廃物を溜め込んでいる時間が少なくなり、身体への負担は軽くなります。
内臓だけでなく、首や肩の凝りなどの筋肉の緊張があれば、お顔への血流も悪くなり、シミ·クスミの原因に。さらに、皮膚は体全体で一枚でつながっているので、お顔のタルミにも影響してくるのです。
体の外側から体質や症状に合わせたツボを使って内臓に働きかけ、ハリと透明感のある、内側から輝く健康美肌へと導きます。
当院では、中医学の観点からお一人お一人の体質を見極め、ご来院いただく皆様にもご自分のお身体の不調に気づいていただき、体調を整えて美肌作りをサポート致します。当院の美容鍼灸で健康美肌を手に入れましょう!
- Eye灸治療(眼のお灸)
Eye灸(アイキュウ)は、呼び名のとおり眼にお灸をする治療です。
「でも眼にお灸はできるの?」「熱くないの?」「ちょっと怖いな!」と思われる方もご安心ください。
Eye灸治療は、韓国にて作られた【眼にお灸ができる特殊な器具】を使用し、間接的に目を温める治療です。
におわないお灸を用います。
日本では当院でしか受けられない珍しい治療です。
眼にお灸をすることで、温熱効果や生薬効果が期待でき、眼精疲労やドライアイ、目のクマ、くすみ、シミ、他にも緑内障や白内障、斜視などの症状に有効です。
- へそ灸
「へそ灸」は、福岡の小石原焼で特注した陶器【鹿奢(かしゃ)の灸】を用います。
中にもぐさを入れ、おへその上にのせ、からだ全身を温めていきます。
へそ灸とは…へその孔の上で行う灸治療の一種(遠隔灸)のことです。
へそはツボ(経穴)のひとつに数えられ、胎児に全身くまなく栄養を与える場所でもあります。
また神気の行き交う門戸であり、神闕(しんけつ)・命帝とも言われます。
▶︎ どのような方にオススメなの?
へそ灸はお臍の上に置くだけで簡単に使用することができ、直接地肌には触れないので火傷の心配もなく、温度調節も自分好みにできます。
ご家庭でも簡単にかつ快適に温灸をすることができるので、毎日手軽にできる養生法といえます。
おへそを温めることによって腹部の水・血液の流れが良くなり、内臓を効果的に刺激することができるので、からだも温まり血行促進効果大です。
お顔の血色もよくなり肌つやも増します。
他にも血液中の白血球が増加し、血液成分がアルカリ性に転換し、自己免疫力を高めます。
就寝前に使用すると睡眠を促します。
•冷え症・むくみ・便秘・肌荒れ
•胃痛・内臓の疲れ
•不眠症・うつ症・自律神経失調症
•不妊症・生理痛・生理不順・婦人科系疾患
•頻尿・前立腺炎・肥大症
生活の中にへそ灸を取り入れましょう!
自宅で毎日へそ灸をするのをお勧めします。
- 無痛温熱療法(ラジオ波療法)
〇冷え症体質改善
冷えは万病の元です。細胞が冷えると、その活動力が低下し、様々な弊害を起こします。
例えば、筋細胞やその他結合組織が冷えると血流不全をお越し、筋肉が冷えて柔軟性を失う事でケガなどに繋がります。
また、筋肉が冷えて硬くなる事で神経などを圧迫し、しびれを誘発します。内蔵では機能低下により体調不良や様々な病気をひき起こす原因にも繋がります。
婦人科系疾患や不妊・肥満・脱毛症・神経痛・うつ・自律神経失調症・倦怠感・便秘・下痢なども冷えが原因といわれています。
〇美肌効果
現代人の肌は日々様々なストレスを受けています。ストレスを受けた肌や筋肉は硬くなり血流障害になり、様々なトラブルを引き起こす原因になります。
そこで、ラジオ波の温熱作用で生体熱エネルギーを上昇させる事で硬くなった筋肉がほぐれ本来の筋肉の弾力、柔軟性を取り戻し表情筋のコリや緊張がほぐれ血流障害が改善する事で、「血液循環の促進」「リンパ循環の促進」「細胞の新陳代謝の活性化」を促し乱れたホルモンバランスを正常化させ真皮層のコラーゲン生成する細胞を活性化する事で肌に弾力を与えることにより小じわやたるみを改善し、 お顔を引き上げ、小顔効果も期待できます。
そして細胞が活性化する事で老化防止効果が働き、シワやシミ・クマ・くすみ・たるみ等を改善し、ツヤとハリを取り戻しストレスが無い肌にします。
〇脂肪の分解しやすい体つくりが可能。
ラジオ波で身体の痩せたい場所の奥深い深層筋・脂肪層(セルライト)まで無理なく熱が加わり冷えて硬くなった深層筋の温度が上昇し、脂肪に熱が加わる事で細かく分解しやすい体づくりが可能になります。筋肉が温かくなりコリが解消する事で血流・リンパも増加し分解します。
また、深層筋の冷えが改善される事で無駄な脂肪の蓄積を最小限に抑え身体に負担なくダイエットも可能になります。
〇便秘解消
便秘とは内臓が冷える事で機能が低下してなります。
その冷えて機能が落ちてしまった内臓の深部にラジオ波の温熱作用で冷えて動きが低下していた腸運動が活発になり、便通の改善作用を発揮します。
また腸内環境が粗悪になると、お肌のトラブルや肥満・アレルギー・大腸がんの原因にもなります。冷えを取り除き便秘を改善し、健康な内臓を手に入れましょう。
内臓が元気に活動すれば体内酵素の働きも活発になり、あまり疲れを感じなくなります。
また、ホルモンバランスが整うことで体調を保てるようになります。
- 耳つぼ体質改善ダイエット ¥1,000
▶︎ 耳つぼとは
耳つぼの刺激により自然に食事量を控えることができます。
身体に必要な栄養素をバランス良くしっかり補うので、確実でスピーディーに脂肪がきち んと燃焼され、さらに、健康的に体重を減らすことができます。
痩せるにはしっかりとした体のメカニズムや栄養学の知識、経験をもった良きアドバイザ ーが必要です。
当院はひとりでするダイエットとは違い、専門の国家資格者がサポート·ケアしていきま すので、 安心して健康的にやせていただくことができます。
▶︎ 耳つぼダイエットの特徴
•3食きちんと食べながらやせる
•自己流ダイエットでは痩せにくい、ウエストやおなかからやせていく
•普通食とバランスのとれた栄養食を補給
•健康になって太りにくい体質になっていく
•無理のないダイエットなので、ダイエット中のストレスがない
•ダイエット中も体力や抵抗力が落ちない
•ダイエット後も素肌にハリがある
•生理痛や生理不順が解消する
•リバウンドしにくい体質に改善される
▶︎ こんな方に最適
•真剣に5~10キロやせたい方
•太る前の体重に戻したい方
•今までに減量に失敗して「自分はもう痩せられないと」とあきらめてる方
•「母親も父親も太っていたし」と遺伝や体質のせいだと思っている方
•肩凝・生理痛・イライラなど不調な方
•医師から痩せるように注意されている方
•メタボリック症候群の方
•とにかく食欲が旺盛で困る方
- 花粉症
花粉症の鍼灸(針灸・東洋医学)治療
❓ いつから始める?
初期治療は「花粉が飛び始める4週間前から」始めるのがグッド・タイミングです。
花粉は2月、3月に飛ぶと思われていますが、実際はわずかながら冬のあいだに飛び始めています。
12月~1月に治療を開始し、あらかじめ体の免疫力を向上させIgE抗体の産生を抑制すれば、花粉症のシーズンはバッチリです。
しかし、当院に来院される大多数の方は花粉症がひどくなり、薬の副作用の眠気が仕事に支障をきたしたり、アレルギー症状が強く日常生活がかなり不快になった状態で来院されます。
そのような方には不快な症状に対して即効性のあるツボを利用し、なおかつ、免疫力向上の治療を施すことにより2-3回の治療でかなり症状が改善されます。
また、下記「自分でできること」を励行することにより鍼灸治療との相乗効果が期待できます。
「どんな治療をするの?」 人によって、治療する箇所が違ってきますが、主に手足や顔頭など花粉症に効くツボを探して治療します。
治療には鍼やお灸を使いますが、鍼はほとんど痛みを感じることもなく、又お灸もここちよい暖かさで、とっても気持ちが良いです。
❓ 治療をするとどんな良いことがあるの?
治療効果は人それぞれですが、より快適なライフスタイルを送れるようになることを実感していただけると思います。
また、花粉症の治療をすることによって、ホルモンのバランス、肩こりなどの改善も可能です。
鍼灸治療によって、全体的に健康な体へと体質が改善されていきます。
•症状の出始めが遅くなる
•症状が軽くて済み、ライフスタイルの向上
•花粉シーズン中に薬を飲む量や回数が減る(眠くならなくなるなど)
•その他の症状(腰痛、腰痛、肩こり、眼精疲労など)も一緒に良くなる
•抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤(お薬)からくる眠気やだるさがない
- 便秘
便秘とは
種々の原因により排便機能に障害が起こり、排出が遅れ、 3日以上排便のない状態を言います。しかし、排便の回数は個人差もあるので、単に回数が少ないだけでは便秘ではなく、便量が減少し、便中の水分量が少なく、排便時に努力と苦痛を要し、不快感、腹部膨満感、腹痛などがあって、日常生活に支障が出るなどの症候群を便秘と定義しています。
便秘の種類
機能性便秘は大きく分けて二種類があります。
①弛緩性便秘
腸の運動(蠕動運動)が弱く、便を押し出す力がたりない状態になっています。 おもに、食生活や運動不足などが原因で起こます。
②けいれん性便秘
腸の運動(蠕動運動)が強すぎるために、けいれんを起こし、便が通りにくい状態になっています。大腸過敏症のタイプ、 ストレスや精神的ものなどが原因で起こます。
③直腸性便秘
便が直腸に達しても便意が起きず、蠕動運動が始まらない場合をいいます。トイレが我慢をしたり、痔で排便を抑えたりなどして、直腸の神経が鈍くなるとかかりやすいです。 器質性便秘は大腸ポリープや大腸がん、婦人科疾患などの病気が原因で起こるものです。
鍼刺激は腸管運動を促進あるいは抑制することが分かっており、弛緩性便秘における蠕動の抑制や痙攣性便秘における蠕動のリズムの不調和などを調整すると考えられています。
便秘患者の多くは下剤を使用していることが多く、連用すれば常習性となることが多いようです。下剤の増加や連用に悩んでいた患者が、鍼灸治療によって下剤の減量あるいは使用しなくてもよくなったケースも多くみられます。常習性便秘で悩んでおられる方は、1度鍼灸治療を試してみられてはいかがでしょう。
- 冷え性
西洋医学には冷え性という病名はありません。
しかし、鍼灸や漢方などの東洋医学では「冷え」はとても重要なキーワードです。
「冷え」は身体の調子をあらわすサインと考えます。
東洋医学では「気」「血」「水」という3つのものが身体の中を巡っています。
この3つが身体のバランスを上手に保ち身体を健康にしています。
「気」とは、簡単に言うと元気ややる気などのエネルギーのこと
「血」は栄養や体温を運んでくれる血液のこと
「水」は身体に巡るすべての水分のこと
この「気」「血」「水」のバランスを崩す原因のひとつにあるのが「冷え」なのです。
冷える事によって液体は流れが滞りますが、 「血」のめぐりが悪くなり身体に充分な栄養と体温が行かなくなります。
「水」のめぐりが悪くなり溜ってしまうと身体の熱を奪ってしまいます。
「気」は「血」からの栄養がもらえなくなってエネルギー不足になり元気がなくなってゆきます。
この3つのバランスが崩れてしまうと身体は健康でない状態になります。
冷え性は我慢していればいいものではありません。
冷え性によって引き起こされる症状がたくさんありますので我慢したり放っておかないようにしましょう。
- 子宝(不妊症)の鍼灸治療
最近、鍼灸や漢方などといった東洋医学の考え方が注目されており、不妊治療でも例外ではなくなっています。
西洋医学がホルモン注射や臓器に直接作用させるものが中心なのに対して、東洋医学である鍼灸はホルモンの調子を調整して妊娠しやすい体作りにしていくことが目的に行われています。
特に体の冷えを改善し、自律神経を正常にすることは排卵が正常に行われず、受精してもちゃんと着床しない人に大変効果的と言われています。
ホルモンバランスを整えることによって、月1回の排卵がきちんと行われるようになって、人工授精を行う人にも効果がさらに上がると言われています。
また、高温期が長くて妊娠が継続しにくい人にも効果的です。
特に、末端部分の血液循環の効果はすばらしく、人によっては鍼灸の治療後にすぐぽかぽか体が温まってくるなどといった即効性の期待できる治療法です。
血行がよくなると当然ながら体のすみずみまで栄養素が届くようになり、子宮や卵巣などの妊娠にかかわる臓器が温まり、さらに新陳代謝を活発になるので、不妊改善効果が期待できます。
また、手足のツボを刺激するため脳の血流促進効果もあります。
脳はホルモンの分泌をつかさどっている大変重要な器官なため、脳の血流がよくなればホルモンの分泌が活発になり、安定効果が得られるはずです。
また、リラックス効果もあると言われています。
妊活中や不妊治療中はストレスや不安が常にあり、こうしたストレスや不安がさらに不妊を悪化させている場合もないとは言えません。
鍼灸にはリラックスに有効とされるα波を増大させる効果があり、さらにストレス耐性を高める効果があるとも言われています。
鍼灸はつまり体をトータルで体調をよくしていくものであって、不妊改善にもかなり効果があるわけです。なので、不妊に悩んでいる方は鍼灸治療をぜひ試してみていただきたいとかんがえております。
▶︎ 鍼灸による不妊治療の方法とは?
鍼灸はカウンセリングにより不妊の原因になっている症状や、体質から見て効果のあるツボを判断し、ハリやお灸で刺激するものです。
たとえば、腎兪 という脇腹にあるツボや、天柱・風池 という首筋にあるツボ、気海という体の中心線上にあるツボなどが不妊に効果的なツボと言われています。
こういったツボを定期的にハリやお灸を使って刺激することによって、体質を改善し、妊娠しやすい体作りを行います。
▶︎ 鍼灸による不妊治療を行う上の注意点とは?
鍼灸を使った不妊治療を行う場合、いくつか注意点があるので注意してください。
まず、すでに不妊治療を行っている場合ですが、鍼灸を行ってもいいかどうかをかかりつけの医師に確認しましょう。
さらに、鍼灸は妊娠しやすい体作りを目指して行うものなので、子宮や卵巣に異常がある場合はその疾患の治療を先に行います。
また、不妊治療に限らず鍼灸はその特性上すぐに効果を得られるものではありません。
具体的に言うと、週に1回程度で半年程度の通院が必要だと言われています。
- 逆子の鍼灸治療
『逆子』とは、子宮の中で赤ちゃんの頭が上で、おしりや足が下になっている状態です。
妊娠中の20%くらいは、一度は『逆子』になるそうです。一方、『逆子』のままお産を迎える妊婦は5%くらいと言われています。
▶︎ 逆子になる原因
子宮そのものが奇形、狭骨盤や子宮筋腫、子宮口付近に胎盤があったりすると『逆子』になるとも言われますが、ほとんどが偶然になるようです。
37週を過ぎても『逆子』の場合は、主治医がママと赤ちゃんに一番よい分娩法を決めて下さいます。
▶︎ 逆子で気をつけることは?
破水に注意!
•『逆子』は冷え・過労・ストレスなども誘因と考えられています。保温や休息など心がけてください。
•お腹の張りの強い時は休息を取り、長時間同じ姿勢を続けたり、重い物を持ったりは避けるように!!
また、子宮口が開かないうちに、赤ちゃんが足などで子宮を圧迫して破水してしまうこともあります。
破水してしまったら、かかりつけの産院にすぐ連絡してください!
▶︎ 施術について
妊娠28週過ぎていれば、早ければ早いほど良いでしょう。
『逆子』を元に戻すには、体操、足のつぼのお灸、冷えをとる等などが言われています。
施灸期間は約2週間を目安に、足の内果(内踝)上方にある 三陰交と、足の小指にある至陰にお灸をすえます。お灸は毎日、自分でもすえてもらいます。
合わせてお母さんの体を整え、赤ちゃんが自然に回転しやすいよう生活と養生の指導も行います。
鍼灸師による逆子のための施術を受け、1週間くらい自分でお灸をすえ、医師・助産師によるエコー検診を受けた結果、逆子がもどっていれば逆子止めの施術を行います。
まだ逆子だった場合にはもう一度、逆子のための施術をし、穴(つぼ)の見直しと生活(養生)において、逆子が戻りやすい環境が出来ているか再確認をします。その上で、引き続きエコー検診まで自宅でお灸を続けてもらいます。
37週を過ぎても逆子のままであれば、胎児にとって何らかの原因で、その位置が一番良いと考え、至陰のお灸は中止することもあります。
逆子のための施術は36週+6日までは可能です。
また、逆子が自然に戻った方も逆子止めの施術をおすすめします。
- 更年期障害の鍼灸治療
•更年期とは、生殖期(性成熟期)と非生殖期(老年期)の間の移行期をいい、卵巣機能が衰退しはじめ消失する時期にあたります。
閉経とは卵巣機能の消失によって起こる月経の永久的な閉止を言い、自然閉経と人為的閉経(医原的閉経)があります。 日本人の閉経の正常範囲は45歳から56歳で、平均閉経年齢は51歳です。
初経、妊娠・出産、閉経といった女性特有の体の働きを支配しているのが卵巣から分泌される女性ホルモン、とくに卵胞ホルモン(エストロゲン)です。
エストロゲンは40歳頃より低下しはじめ、閉経後も数年間は産生されていますが、更年期障害はこのエストロゲンの分泌が急激に減少することによって起こります。
様々な身体的症状および精神神経症状が現れるのが更年期障害の特徴です。
•早発症状・・・エストロゲンの低下に伴い急速に発現する早発症状
→のぼせ、ほてり、冷え症、発汗異常、動悸、めまい、気持の浮き沈み、うつ状態、イライラ感、不眠、頭痛、手足のしびれ、蟻走感(ぎそうかん)など
•遅発症状・・・閉経後数年から10年以上してから発生する遅発症状とがあります。
→尿失禁、皮膚委縮、肥満、腰痛、肩こり、性交痛、萎縮性(老人性)腟炎、尿道炎、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、骨量減少症、動脈硬化症など
■更年期障害の症状は不定愁訴です。
器質的疾患(内科疾患や精神神経科疾患)を除外し、エストロゲン低下と性腺刺激ホルモン(黄体化ホルモン/LHと卵胞刺激ホルモン/FSH)上昇を測定することによって診断されます。
更年期の状態を客観的に評価し、自己診断するために簡略更年期指数(SMI)がよく用いられています。
•東洋医学では、女性ホルモンに近いものとして腎気(じんき)や天癸(てんき)と言った、概念があります。この腎気と天癸が、35歳以降に衰えていくと考えられています。
•更年期障害に対する鍼治療としては、腎気と天癸の働きを補う効果のあるツボへ治療を行う事で、ホルモンのバランスを調整し、加齢によって引き起こされる様々な症状を緩和させていきます。
- 自律神経失調症の鍼灸治療
自律神経失調症とは・・・
自律神経失調症は交感神経と副交感神経のバランスが乱れることにより病名がつきます。自律神経の働きは敏感でちょっとしたストレスを感じるだけでバランスが乱れていきます。しかし最初は正常の働きに戻ろうとする身体の働きがあるため大きく体調を崩すことはないですが、長年ストレスを感じ続けると正常の働きに戻そうとする働きが弱くなり身体の体調が悪くなっていきます。
自律神経失調症は家事、子育て、仕事でのプレッシャー、人間関係などで精神的にストレスを感じることが多くなると症状が現れます。自律神経失調症は倦怠感、疲労が抜けない、内臓の調子が悪い、肩こりや腰痛などの症状が現れ、ひどくなってくると精神疾患のうつ病になる事もあります。
▶︎ 交感神経と副交感神経
自律神経には交感神経と副交感神経がありこの神経が原因で自律神経失調症になります。
「交感神経とは」
自律神経失調症のお話をするうえで大事になる神経が交感神経です。
交感神経がストレスなどにより高くなると睡眠障害、筋肉緊張が強くなる、血圧上昇、内臓の働きが低下、多汗などの症状が現れてきます。交感神経が何かしらのストレスにより高くなり続けていくと身体に悪影響を与えていきます。なので交感神経が高くなりにくくなるように鍼灸治療をしていかないといけないのです。
▶︎ あなたは大丈夫?自律神経失調症チェック
該当する項目がいくつあるか、数えてみましょう。
✔︎ めまいや耳鳴りのするときが多い。
✔︎ または立ちくらみをよく起こす。
✔︎ 胸が締め付けられる感じがする。
✔︎ または胸がザワザワする感じが時々ある。
✔︎ 心臓がいきなり早くなったり、脈拍が飛ぶようなことがある。
✔︎ 息苦しくなるときがある。
✔︎ 夏でも手足か冷えるときがある。
✔︎ 胃の調子が悪いときが多い。(お腹がすかない・胸やけなど)
✔︎ よく下痢や便秘をする。または便秘と下痢を繰り返す。
✔︎ 肩こりや腰痛がなかなか治らない。
✔︎ 手足がダルイ時が多い。
✔︎ 顔だけ汗をかく。または手足だけ汗をかく。
✔︎ 朝、起きる時に疲労を感じる。
✔︎ 気候の変化に弱い。
✔︎ やけにまぶしく感じる時がある。
✔︎ 寝ても寝ても寝たりない。
✔︎ 怖い夢をよく見る、または金縛りにあう。
✔︎ 風邪でもないのに咳がよく出る。
✔︎ 食べ物を飲み込みつらい時かある、喉に違和感がある。呂律が回らない時がある。
0-1個 自律神経に狂いはなさそうです。
2-3個 自律神経に負担が掛かっているかもしれません。
4-6個 自律神経失調症になりかけているかもしれません。
7個以上 すぐに休養を取りましょう。
自律神経失調症の東洋医学
自律神経失調症は、東洋医学では「気の流れ」が大きく関係していると考えられます。東洋医学で「気」の役割は、生長・発育・代謝の促進・体温の維持や調節・体外からの邪気を防御する機能など多岐にわたります。
気は五臓六腑の脾と胃によって作られて心と肝によって全身に運ばれます。その過程で気がうまく生成なれなかったり、全身に運ぶ機能が弱まるまたはどこかで流れがとどこおっていたりすると自律神経失調症にかかってしまう恐れがあります。
自律神経失調症の病院での治療
病院では主に薬が処方されます。精神安定剤やビタミン剤、睡眠薬などで自律神経の働きを整えることをはかったり、女性の場合はホルモンバランスが自律神経に影響を与えている場合もあるのでホルモン剤でホルモンバランスを整えることもあります。
また、今では漢方を扱っている病院も多く漢方を処方されることもあります。その他にもカウンセリングや自律訓練法、バイオフィードバック療法など様々な治療法が試されてその方に合う治療法を模索されます。
- うつ病・パニック障害
こころの症状は「憂うつ感」、「興味・関心の低下」です。 中でも憂うつ感は1日の中でも波があり、午前中はひどく、午後・夕方に なると改善していきます。また、今まで好きだったことへの意欲の低下や何をするのもおっくうになるなども代表的な症状です。
からだの症状は「頭痛」「眠れない、朝早くに目が覚める」「からだが だるい」など人によって多くの症状が現れます。
軽いうつ症状を見逃さない
初期の段階では、ちょっとおかしいけど頑張れば仕事や生活ができる といった状態です。もちろん病院でも「異常がない」「原因が わからない」といわれ、不安になります。こころの症状は気が つきにくいですが、からだの症状からうつ病の可能性を考えて 置くことが大切ですね。
▶︎ うつの症状と脳の関係
脳は「意欲」「食欲」などの行動を命令します。この脳からの働き が弱くなることが、こころの症状を起こすと考えられています。実際にうつ病の薬には 脳にある神経の伝達物質である「セロトニン」「ノルアドレナリン」 を活性化させる働きがあります。
脳には自律神経への命令も関わっていることから、脳の影響により自律神経も 不安定になります。自律神経は筋肉や皮膚だけでなく内臓の働きに強く関わって いますので、不安定な状態は、からだの症状となって現れます。
▶︎ 脳の働きが低下するのは
脳の病気で働きが低下するのは理解できると思います。病気になって いない人が働きを低下させる要因は「脳のパニック状態」にあると考えて います。
脳は身体中からの情報を処理していますが、それが極端に多くなったりすると、異常な情報があると脳はパニック状態になります。代表的な要因 としてストレスや精神不安定ですが、平衡感覚の障害や体調不良などの多くの 要因が関係してパニック状態になります。
パニックになった脳は働きの低下や自律神経の不安定を起こし、うつの症状 やパニック障害を起こします。
▶︎ 鍼灸で脳への負担軽減と身体の改善
脳への情報を正常にコントロールすることを目標に鍼灸をしていきます。 反応点治療で内臓ケアや頭痛や肩コリ、腰痛などの痛みの症状の改善をし、自信 を持てる身体づくりをします。
▶︎ 自宅でのケア
完治を一日でも早くするために、当院ではセルフケアを提案させていただいて おります。毎日10分の刺激が体調を向上させます。根気がいりますが マイペースで進んでいきましょう。
安井鍼灸整骨院のうつ病・パニック施術の流れ
1.身体の不調から関係の深い反応点(ツボ)をさぐります。
2.細いはりで刺激し、個々の症状を軽減していきます。
3.さらに温灸などで内臓の機能を高めます。
自律神経系への負担を減らすことにより不調の発生を減らし、特に睡眠の改善を目指します。
4.身体の不調により硬くなった背中や首肩のコリについても取り除いて身体を楽にします。
- 生理痛・生理不順
生理痛のこのようなことでお悩みではありませんか?
•生理痛が強く毎回薬を飲まないといけない。
•生理不順で、生理が決まった時に来ず予定を立てにくい。
•生理前、中に頭痛や腰痛が起きてしんどい。
•生理に関する不調が大きく、妊娠できるか不安。
•痛みが強すぎて家事や仕事に影響が出ている。
•体がだるくしんどい。
•生理前のイライラが酷く生理痛、生理不順、PMS、日常生活に支障をきたしている。
•病院に行っても薬をもらうだけで改善されない。
•毎月生理が来るのがもう嫌だ!
なぜ痛くなるの?
痛みに大きく関わるのは、プロスタグランジンという物質です。生理痛など痛み止め薬には、このプロスタグランジンの合成を阻害することで鎮痛効果を発揮するものがあります。プロスタグランジンは炎症に関わる物質で一般的ですが、子宮筋の収縮も促します。痛みは、炎症によっても、子宮の収縮によっても発生します。
また、生理痛をひどく感じるとき、感じないとき、そして個人差も随分あります。それは、生理痛+α の部分が関わっています。下痢・便秘、膀胱、胃腸といった内臓の不調や、腰痛、肩こり、頭痛といった他の痛み。それらいくつかの+α が加わって、「痛み」はできあがります。それら原因を一つ一つ取り除いていくことで、生理痛は和らぎます。
生理痛のセルフケア
子宮粘膜は約ひと月かけて作られ、はがれます。丈夫な粘膜をつくるためには痛い時だけでなく、鍼灸治療に加えた毎日のケアも必要です。
痛みは人それぞれ。その痛みがわかるのは本人でしかありません。だから、その痛みに対して自分で対処できる方法を知って下さい。薬に頼らなくとも、セルフケアで手当てができます。自分でもそのつらさを乗り越えられるようになりましょう。
生理痛の治療
おなかの反応点に柔らかいハリ、温かいお灸をして子宮内の環境を整えます。
炎症を抑え回復を速やかにするには、血流やリンパの体液循環を良くすることです。その結果、組織の修復が促進され、子宮粘膜が整えられ、痛みを鎮めることにつながります。炎症による腫れも痛みのアンテナを作動させています。治療により腫れやむくみをとってあげることで、痛みも和らぎます。
そして子宮まわりの筋肉の収縮や、その皮下の歪みによっても、痛みは発生しています。だから痛みに対する治療は、その緊張をとることにあります。緊張を和らげるのは、鍼灸の得意とするところであり、即効性もあることから、治療中にでも楽に感じていくようになります。
また、痛みの原因は一つに限りません。子宮内の環境だけでなく、膀胱、腎臓、大腸、小腸、胃、その他の内臓も関わってきます。その反射によっても現れる、腰痛、腹痛、ひざ痛、むくみ、冷えなどにも、痛みは増強されてきます。一つ一つの要因は小さくて痛みと感じなくとも、それが合わさるときつい痛みと感じることもあります。そういった細かいマイナス要因を消していくことが、生理痛に対する治療です。
さらには、月経周期に関わるのは女性ホルモン。ホルモンの分泌に影響するのが自律神経系の作用です。内臓、血管、皮膚など全身に伸びた自律神経系を整えることで、よりホルモンの変動が穏やかになります。全身の反応点に柔らかいハリ、温灸、ローラーを加えることで、つらいPMS(月経前症候群)の症状も緩和されます。
- 小顔矯正
小顔矯正とは
頭は23個の骨で作られています。年齢と共に骨のつなぎ目が開いて、筋肉が硬くなっていると、その部分が引っ張られて顔の筋肉は小さく、顔立ちを整えるためには的確な場所と微妙な力加減が求められるます。
小顔矯正は患者様の顔のバランスチェックを行ってから、顔の土台となる首のストレッチと顔全体のマッサージから始まります。マッサージは顔全体の筋肉を整えやすい状態にするためにリラックスさせ、顔周辺の組織を程よい刺激で顔全体の調整を行えるようにします。「エラの張り」「左右非対称な歪み」など、目立つ矯正箇所に対しても頭蓋 骨の骨格調整を行いながら顔全体を整えていきます。
顔が大きく見えてしまう理由
顔のむくみや骨格のゆがみなどの後天的な影響で顔が大きく見えてしまっている可能性があります。特に、女性はむくみやすいため、むくみの影響で顔が大きくみえてしまっている方がほとんど。ですから、きちんとケアをしてあげれば、誰でも理想の小顔に近づけることができるのです。
小顔矯正の対象
■ 小顔・美顔をお望みの方
■ 輪郭・エラ・むくみ・目を一回り大きく・ リフトアップ・二重あご・クマの改善をお望みの方
■ 表情を明るくしたい方
■ 肌の張り・潤い感・透明感をお望みの方
■ 老け顔から若返りをお望みの方
当院の小顔矯正は化粧を落とさず手で行う施術なので安全でまったく痛みのない矯正です。
- 肩こり・頭痛整体
国民病とも言われる「肩こり」原因を知ってスッキリ解消!
日本人にとって肩こりはおなじみの症状で、男性では2位、女性では1位を占めています。
肩こりの多くは日常生活の習慣や環境が原因で発症すると言われています。
症状を悪化させない、発症させないためには原因を知り、早期に治療する事が大切です。
- アトピーに対する鍼灸治療
1.増えてきたアトピー性皮膚炎
ハ アトピー性皮膚炎は痒みを伴う湿疹が特徴的で、ほとんどの患者さんはアトピー体質です。アレルギーの元(ほこり、ダニ、牛乳など)に触れたり、食べたりすると痒い湿疹ができます。 以前は子供に多く、成長と共に改善しましたが、最近では成人後も頑固な症状に悩む患者さんが増えてきました。また、マンションなどの密閉空間に増えたダニやほこりやストレス社会のせいかアトピーは増える傾向にあります。ジクジクとした湿疹が全身にできて痒くて夜も眠れずに、薬を処方されていても止まらない症状を『鍼灸で何とか』と来院される患者さんも増えてきました。
2.鍼灸医学とアトピー性皮膚炎
ハ 鍼灸医学には「アトピー」という考え方はありませんが、赤い湿疹や痒みを体質の変化や臓器(五臓六腑)の失調と環境からの影響として捉えます。 また、長年アトピーに悩んでこられた患者さんには肩こり、便秘、顔のほてりと足の冷えなど様々な随伴症状が見られます。これら随伴症状の多くは鍼灸治療の適応症です。こうした症状を同時に治すことがアトピー性皮膚炎の治療には欠かせません。
3.鍼灸治療の効果
Yさんは28歳の女性。ステロイドを使っても治らないアトピーに悩まされ続けてきました。あまりの症状に心療内科に通った事もありました。鍼灸治療は週に2回から始めましたが、治療開始から痒みはだんだんと軽減し、薬や保湿剤も次第に減らすことができるようになりました。血液検査ではアレルギー体質を示す数値(IgE値、好酸球数)も下がってきました。現在も月に1回ずつの治療を続けています。 私達の経験した患者さんの多くは鍼灸治療によって痒みの軽減が得られています。さらに多くの患者さんでは血液検査上でも体質の改善が示されています。
- パーキンソン病に対する鍼灸治療
パーキンソン病は、中脳から分泌されるドパミンという神経伝達物質が少なくなって起こる病気で、振戦(ふるえ)、動機緩慢、筋のこわばりを主な症状とします。L-DOPA療法と呼ばれルすぐれた治療法が開発された現在も、多くの患者さんが鍼灸治療を希望して来院されます。
2.腰痛や便秘を訴えたパーキンソン病患者への治療例
Sさんは62歳の男性。1年ほど前から手のふるえと動作緩慢を自覚し、大学病院でパーキンソン病と診断され投薬後はふるえはほとんど無くなりましたが、動作緩慢に伴う歩行困難は相変わらずで、腰痛や肩こり、便秘、手足の冷えなども加わり、体調のすぐれない毎日でした。知人から鍼灸治療を勧められ明治国際医療大学附属鍼灸センターを受診しました。鍼治療は、鍼灸医学的な診断に従った全身療法と頭皮鍼療法を週に1回行いました。その結果、治療の継続に従ってパーキンソン病に特徴的な動作緩慢の軽減が得られました。また、腰痛・肩こり、便秘、冷えも軽減しました。現在も2週に1回程度の治療を継続中です。
3.パーキンソン病に対する鍼灸治療の適応
パーキンソン病では振戦や動作緩慢以外にも多彩な症状が出現します。Sさんにみられた腰痛や肩こりは筋のこわばりに、便秘や冷えは自律神経機能の低下によるものです。特に便秘は薬効成分の体内吸収を阻害するために適切な治療が必要です。こうした症状は投薬量を増やすだけでは解決できません。筋肉の緊張をほぐし、自律神経機能を回復させる鍼灸治療の併用が有効です。その効果は、すぐに現れるものではありませんが、治療を気長に続けることで、次第に症状の軽減が得られます。
- 小児はり(ささない針治療)
乳幼児から学童子まで、小児はりでの効果を試してみませんか?
小児期は、心身ともに未発達のため、小児を取り巻くあらゆる環境に対してうまく対応できない時期で、様々な症状を引き起こします。
小児はり治療は、特殊な子供専用の針を用い、全身をやさしく治療いたします。
鍼といっても実際に皮膚にはさしません。
扇方のヘラの形をしたプレートやローラー鍼を使ってからだの経絡に沿って優しく皮膚をさすります。
治療時は、小さなお子様を抱いた状態で施術しますので安心です。
精神的にもリラックスし、血行改善効果や小さな子どもが抱える脳ストレスを解消することで健やかな発育を促し、明るく元気で健康な体をつくります。
また来院時にご自宅でも簡単にできる「スプーンマッサージ」や「パッチ鍼(ツボにシールを貼る)」、「症状にあわせたツボ資料」などの指導も行っていきます。
お子さんの発育には、肌と肌の触れ合いが一番大切です。
子供には、特徴的な行動、言動、しぐさなどがあり、意外と周りの方も気づかない場合があります。
今お子さんが何を伝えようとしているのか、どういった状態なのかを察知する目を身につけていただくことを目標としてます。
▶︎ 小児はりの歴史
小児はりの創始ははっきりとした資料はないが、江戸時代中期ではないかと書かれています。
大正末期から昭和初期にかけて大阪で猛烈な勢いで普及し発展してきたそうです。
特に大阪では、小児はりは「疳(かん)の虫治療」「虫ばり」と呼んで月の初めにお寺参りのように母親に連れられて必ずといってよいほど治療をしたそうです。
- O脚・X脚矯正
骨盤と太ももの骨(大腿骨)で構成されている股関節は骨盤の歪みとともに外側に開く(外旋)傾向にあります。股関節が外旋すると脚は開いてしまいさらに膝よりしたが内側に捻じれるため足を揃えた時に膝の間に空間がうまれてしまいます。
とくに筋力の弱い女性がなりやすく、立った時のシルエットを気にされて来院されるかたも多いですが、高齢になると膝の痛みや股関節・腰の痛みの原因になりやすく要注意です。
骨盤の歪みの影響が多いですが内転筋や腸腰筋、梨状筋など股関節や脚の筋肉の過緊張や筋力低下によるものが原因とされています。
O脚やX脚は骨盤の歪みを矯正してから大腿骨と下腿を真っ直ぐにして膝が正面をむいた状態になるよう脚を矯正して脚・股関節の筋肉をトレーニングして土台から支えられるようにして改善していきます。
O脚になってしまうと脚の見栄えが悪くなってしまうだけではなく、骨盤が開いてしまう傾向にあります。
骨盤が開いてしまうと骨盤内の臓器が正しい位置をキープできなくなり、内臓機能が低下し便秘や基礎代謝が落ち痩せにくく太りやすい身体になってしまいます。さらに膝が外側にねじれたように歪んでしまうため内ももの筋力が低下し脂肪がつきやすくなってしまいます。太ももには大きく動きやすい筋肉がたくさんあるため、その筋肉が弱ってしまうことによりさらに下半身が太く見えてしまいます。
軸である骨盤を正しい位置に戻し、脚の歪みをとりのぞきましょう。
- 猫背強制
猫背は、胸椎という胸の背骨が後ろ側に曲がっている状態のことを言います。
多くの人は、良い姿勢=背中が真っ直ぐ、というイメージがあると思いますが、実際には、背骨は首(頚椎)、胸(胸椎)、腰(腰椎)、お尻(仙骨)尻尾(尾骨)といくつかのパーツに分かれていて、
全体的にゆるやかな「S字」を描いているのが正しい姿勢なのです。
胸椎(胸の背骨)というのは姿勢が普通〜良い人も、この部分に自然な湾曲があるのですが、猫背の人はこの部分のカーブがキツイため、体が猫背の状態に合わせてバランスを取ろうとします。
結果、背中が丸まって肩と頭が前に出てしまい、理想の「S字」から「C字」になってしまっています。ですから、この体全体の歪みを整体でなおしていくと、正しい姿勢へと近づき、猫背は徐々に改善していくのです。
その猫背タイプは大きく分けて3つあるのです。
①首猫背
②腹猫背
③腰猫背
①の首猫背は、首が前に落ちてしまって、そのまま背中全体もゆるいC字カーブを描いています。スマホを使用している時も、顔が下を向いている状態だと思います。電車の中で周囲を見回すと、ほとんどの人がこの姿勢を取っていますので、首猫背予備軍は多いかもしれません。また、赤ちゃんを前抱っこしている時間が長いお母さんも、この姿勢を取りがちです。
②の腹猫背は、ヒールの高い靴を履いている女性に多く、腹筋が弱いのでお腹が前に出てしまい、反り腰になっています。この背中の逆カーブのバランスを取るために、胸椎と首が前に傾きます。
③の腰猫背は、極端な表現をすれば、お年寄りの姿勢です。背中の曲がった老人は、背中全体が大きく前に曲がって大きなC字を描いていますよね。このカーブに合わせて体が丸まっている状態です。
この猫背タイプと原因を自分で知ろうとしても、素人ではとても判断はつきません。
なぜかと言うと、日常生活の動作の繰り返しの中で習慣になってしまった姿勢が「猫背」ですので、自分でも無意識でやっていることだからです。
だから、気がつくと自然に猫背の姿勢を取ってしまっているのです。
つまり、猫背は単なる「意識して姿勢を良くしよう!」と言う気持ちだけで改善できるようなものではなく、自分の身体の歪みへの正しい理解が必要なのです。
当院ではすでに癖になった体の歪みとその原因を見つけ、凝り固まってしまった筋肉をほぐしながら、体全体を正しいバランスへと調整し、猫背を根本から改善していってくれます。
- 子供姿勢矯正
お子さまの集中力、運動能力の低下、「猫背」が原因かも
• すぐに疲れて勉強を中断してしまう
• まっすぐ歩くことができていない
• 安心して猫背を矯正してもらえる整骨院が少ない
• 座っていても、立っていても、背中が真っ直ぐ伸びない
前かがみになることで、内臓が圧迫されて呼吸が浅くなりがちで、集中力の低下や運動能力にも影響がでると言われている猫背。安井鍼灸整骨院はお子さまの猫背の原因をチェックして、理想的な姿勢を維持するサポートを行います。 大人になってからクセになった姿勢を改善するのは大変です。身体のやわらかい子供の時期がチャンス!
- コンビネーション治療
超音波療法と電気治療を組合せて行う治療方法です。通常、超音波治療法は治療感覚のないことが多いですが、電気治療を組合せることにより、患者様の治療部位での反応をみることができ、確実に治療を施すことができます。
また、超音波のマイクロマッサージ効果と電流の鎮痛作用により、血行を促進し、疼痛を鎮めることで短時間での治療が可能です。
- KTテープ
アスリートにとって疲労した全身の筋肉や関節、じん帯、腱を優しくサポートすることが重要です。KTテープは本来持っている筋肉や関節、じん帯、腱の機能を優しくサポートするために役立ちます。テニスのジョコビッチ選手、サッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手など、世界のトップアスリートにも愛用されています。
世界で初めての合成繊維100%のテーピング
① 耐水性が高い!
合成繊維は耐水性が強く、長時間貼り続けることができます。そのため、水泳選手やトライアスロン、サーフィンなどの競技でも威力を発揮します。
② 耐久性が高い!
伸縮性、弾力性が高いため耐久性に優れています。そのため、弾力性の低下が従来のキネシオロジーと比べて明らかに違います。激しいスポーツをしてもその伸縮性は変わらなく、最長1週間以上の着用にも耐えられます。
③ 撥水性が高い!
従来のキネシオロジーはコットン素材のため、汗を吸って閉じ込めてしまい撥水性が悪くなります。KTテープは繊維が細かく汗を吸わないため、撥水性や抗菌性に優れています。コットン素材は繊維の網目が粗いため、毛穴などに入りかぶれの原因となります。
④ 保温性が高い!
KTテープは皮膚温または筋温を素早く1度程度上昇させ、ウォーミングアップ効果(エネルギー効率が良くなる、神経伝達速度が速くなる、⾎液循環がよくなるなど)を高めています。
⑤ 使いやすい25㎝プレカット。四隅も丸く、はがれにくい
KTテープは25㎝でプレカットされているため、粘着性を落とすことなく貼れて、また四隅が丸くなっているためにはがれにくくなっています。 (ハサミで切ると四隅がよれたり、ノリがはがれ粘着性が落ちやすくなります)。
また、プレカットはハサミを使う必要がないので短時間で貼ることができ、遠征時やトレーニング前に素早く貼ることができます。