- はり灸
鍼灸の特徴は、マッサージでは届かない深部の凝りを柔らかくし、慢性・急性症状共に効果的な治療です。また自律神経の調整にも最適で、手技療法と組み合わせ、 痛みに対してもよく用いられます。(ギックリ腰や寝違いなど)
またホルモン系の不調による疾患、ADL(日常生活動作)の改善にも大きく役立ちます。
2000年以上前の中国の「黄帝内径」という古典の医書に「未病を治するは名医なり」と書かれていて当時既に、鍼灸は予防に重点を置いた治療を行っていたことがわかります。
- 美容鍼
美容鍼灸とは鍼の効果による、ストレス鎮痛、血行促進、筋弛緩によるリラックス作用、免疫機能向上などにより、身体の表面だけでなく、内部から美しくしようとするものです。
顔面部への鍼では血流促進で、ハリツヤ、美肌、リフトアップなどを目的としておりますが、デトックス作用(毒だし)を目的とするため顔面部だけでなく、全身治療を行います。
頭痛、肩凝り、腰痛、冷え、便秘などの様々な身体の症状は、体表部を鏡として顔の肌の色、艶、張りなどに現われます。
顔のむくみ、ニキビ、吹き出物、しわ、クマ、くすみなどは、身体の不調のサインとも言えます。
肝臓(毒処理工場)、腎臓(毒を尿に変換)、小腸・大腸(便を排出)これら自律神経でコントロールされている臓器が上手く働くことで、内部からの本当の美容効果があると思います。
よって当院の美容鍼灸では、全身治療によるデトックス効果(毒出し)、リフトアップ、美脚、美肌を目的としています。
- 逆子のお灸
28週以降の健診で逆子と診断されていたらご来院を勧めています。なぜなら逆子の場合、鍼灸の施術を開始する時期によって矯正率は変わってくるからです。
目安としては、28~32週だと高確率で頭位に矯正されますが32週を超えた場合、確立が徐々に下がってきますので、逆子と診断を受けた場合、早めにお灸を開始すると良いと思います。
これは32週を越えますと、赤ちゃんの体重が2000グラムを越えることが多くなり、お腹の中が窮屈になることで回転しにくくなるからです。
よって28~32週の時期が一番、鍼灸治療が適切な時期と言えます。32週までならかなりの確立で頭位に矯正されていますが、32週を越えたとしても安全で苦痛もない治療ですのでやってみる価値はあると思います。
まずはお電話、又はメールでお気軽にお問い合わせください。
- 不妊症の鍼灸
「不妊」と一口に言っても原因が様々です。
生理の不順が原因かもしれませんし、ある人は卵管が詰まっているからかも知れません。またある人はご主人の精子が原因かも知れません。検査してみないと自覚のないことも多いのです。
しかし検査をしても原因不明なことも少なくなく、ハッキリとした原因が分からない場合、卵巣系の機能減退や卵子の老化も可能性としてありえます。
そういった場合、例えば極度の冷え性や貧血、生理不順や生理痛など身体の状態を整え妊娠しやすい身体にし、体外受精や人工授精、また自然妊娠などの確立を上げるような補助的な役割を鍼灸で行います。