- 鍼灸治療
当院では、0歳の赤ちゃんから100歳以上の方まで、男性・女性、妊婦の方、刺激に敏感な方など、どんな方でもお受けいただける施術を心掛けております。
首・肩・腰が痛い。背中が痛いなどの慢性的なお身体の痛みはもちろん
生理痛、更年期障害などの女性特有の症状
気分が落ち込みやすい、すぐれない、イライラする、などの精神的なもの
リウマチやアトピー性皮膚炎、胃痛、胸焼け、頭痛、めまい・・・
どのような症状でも一度ご相談ください。
初回は、間違った施術をすることのないよう詳しくお話をお聞きします。
問診によって詳細な情報を集めることで、患者さんのお身体の状態を正確に把握することができるからです。
また、問診の後、お身体を診る際には、舌の色、顔色、脈、爪の色、お腹や背中のツボの状態、手足のツボの状態まで細かく観察します。
問診で得られた情報と、体表観察で得られた情報を総合的に検討することで、いま身体がどうなっているのか?が分かります。
そのため、初回は3~4時間ほど、お時間がかかります。
しかし、人の身体はそれぞれ異なります。患者さん個人個人の体質に合わせたオーダーメイドの治療を行うために必要な時間をかけるのが、当院のこだわりです!
こんな治療院ですから(苦笑)完全予約制です。
お電話・メールにてご予約をお願い致します。
また、ご相談だけでも結構です。
鍼灸治療についてや、お悩みの症状について・・・
何でも疑問に思われることがありましたら遠慮なくお尋ねください。
- 毫鍼(ごうしん)
いわゆる一般的な刺すハリ治療です。
それに用いるハリを<毫鍼>と言います。
使う鍼は全て、ディスポーザブル(使い捨て)ですので
鍼の使い廻しによる感染症のリスクなどはありません。
一本ずつ個別包装され、特殊なガスで完全滅菌されたものを使っています。
施術の際は消毒もしますので、感染症のリスクはほぼありません。
当院で使う鍼の太さは、細いもので0.14ミリ
太いものでも0.3ミリで、人の髪の毛と同じくらいか
髪の毛より少し太い程度です。
一番上に比較の為のつまようじを置いてあります。
- 古代鍼(こだいしん)
古代中国のお墓の遺跡から出土した、昔の鍼の形を再現して造られた鍼です。
刺す鍼の施術が合わない患者さんや、症状の状態によって鍼を刺せない場合は<刺さない鍼>を選択することがあります。
こちらの鍼は尖っていますが、痛みは全くありません。
ツボにわずかに当てる、もしくはかざすだけで効果があります。
一番下に置いてあるのは比較の為のつまようじです。
- 打鍼(だしん)
<刺さない鍼>は古代鍼だけではありません。
毫鍼・古代鍼よりも打鍼治療の方が有効であると判断した場合は、こちらの方法をとります。
安土桃山時代(1573年 – 1603年)頃に日本で日本人のお坊さんが考案された治療法です。
江戸時代までは秘伝書などもあり、実際に臨床で使われていたようですが、その後ほぼ途絶えてしまっていたほとんど幻の治療法です。
鍼灸の師・藤本蓮風先生が鍼と槌の形に改良を加えて現代に復活させました。太い金属の棒状の鍼を、木槌で叩いて施術します。
鍼の先は丸いので、全く痛みはありません。
打鍼はお腹への施術となります。