特徴
美容鍼灸はしません。病気や症状を治し癒すことを専門とする鍼灸院です。
足立鍼灸治療院では、治療は院長の私が担当し、受付・サポート業務は妻が担当します。夫婦2人で鍼灸院を営んでいます。
2001年にスタートした当院は、今年で24年を迎えます。そしてこの鍼灸院は私たちの経験をもとにして作り上げてきた歴史があります。
私たちには3人の子どもたちがいます。
その子どもたちの妊娠~出産~育児の経験を、診療に活かしてママサポート鍼灸に力を注いできました。
妊娠期のマイナートラブルとして、吐きづわり・よだれづわり・むずむず脚症候群・逆子ケア…など。
産後ケアとしては、産後の不調、育児疲れ、乳腺炎、母乳不足、自律神経失調症、メニエール、産後のPMS…などなど。
東洋医学の婦人科を研究することで、女性の周期を理解し、現代医学とは違ったアプローチにて産前産後の鍼灸ケアを行うことができます。
また、育児経験を経て小児はりの腕を磨きました。
子どもの夜泣き・かんのむしだけでなく、発育不良・発熱・咳・鼻水・アレルギー疾患・チック症・起立性調節障害…など。
小児はりは多くの子どもたちの心身を調えることができることも、身をもって体験しました。
そして現在は、ママサポート鍼灸や小児はりの枠を超え、鍼灸ケアの幅を広げています。
2018年4月から、大阪大学附属病院・総合診療内科の漢方鍼灸外来にて、週一回の鍼治療を行っています。
そこでは癌疾患、自己免疫性疾患を主とする難治性疾患に対して、漢方と鍼灸の併用治療の効果について研究しています。
この癌治療における鍼灸の役割りを考える日々は、私にとっても大きな体験となりました。たとえば外科治療の後遺症、抗癌剤の副作用などに対する鍼灸の効果はたしかにあります。
多くの患者さんからの言葉で、鍼灸治療の有効性を伝えていただいたことは、より確かな自信となりました。
さらには自身の父母、義父母への治療を通じ、加齢とともに変わってゆく体質の変化、それに応じた治療への理解も年々深まっています。
このように、すべての経験を治療に活かして、子どもからお年寄りまで、親子三代にわたる健康サポートを提供できることが当院の大きな特徴です。
当院のこだわり
こだわり1

大学医学部の教育をうけた鍼灸師
豊かな医学知識
院長は鳥取大学医学部・生命科学科で医学教育を受け、2018年から大阪大学 大学院医学系研究科「先進融合医学共同研究講座」の特任研究員となり、阪大病院の総合診療内科「漢方鍼灸外来」にて癌疾患や自己免疫疾患に対する鍼治療の効果を検証しています。
こだわり2

伝統医学のプロフェッション
東洋医学の専門性
伝統医学の研究に力を注いでいます。中国医学の専門雑誌に論文を多数提出しています。これは一般雑誌への広告掲載とは異なり、専門的な知識があることを意味します。
他にも学会における複数の講演歴、海外鍼灸師に日本鍼灸を指導する経歴をもっています。
こだわり3

0歳児から90歳代の患者さん層
20年以上、積み重ねた経験
小児科・産婦人科系から老年科まで。それだけでなく癌治療における鍼灸の効果、難病疾患に対する鍼灸なども、大学病院にて経験を積み、通常の鍼灸院ではできない経験を重ねております。すべての経験を元に自身の鍼灸をクオリティを高めています。
こだわり4

夫婦だから生み出せるあたたかさ
まるで実家のような安心空間
実際の診療では実にアットホームな雰囲気に満ちています。マジメに治療していますが、その雰囲気は和気あいあいとしたものです。そのため鍼灸を受ける方のほとんどは、途中からウトウト・スヤスヤと眠りに落ちることも…よくある当院の風景です。
こだわり5

世代をこえて愛される鍼灸院
ご家族からの信頼を受ける鍼灸院
よい鍼灸院を見わけるポイントの一つは「家族で通院できる鍼灸院」です。「家族のみなさんから認められている」ことは信頼の証といえます。当院には夫婦や親子だけでなく、親子三代・四代にわたって通院いただくケースが多いです。
当店からのご挨拶
足立繁久(院長)
“より良いお産”は“より良い子育て”につながります。
すこやかな育児を行なうために必要なことは、
ママさんの笑顔と健康です。
そのために妊娠中からお身体のメンテナンスを行うことをおススメしています。
あなたが思い描く理想のお産や子育てに向けて、東洋医学の知識と技術を駆使して健康なマタニティライフと安産をしっかりサポートします。
【治療家略歴】
足立 繁久(あだちしげひさ)
【略歴】
1973年生
1996年 鳥取大学 医学部 生命科学科 卒
2000年 明治鍼灸大学(現、明治国際医療大学)卒
2001年 足立鍼灸治療院を開院
2009年~2013年 不妊鍼灸専門院・馬場聖鍼堂に勤務
2017年 鍼道五経会の発足。東京と大阪にて伝統鍼灸の指導を行う。
2018年 大阪大学大学院医学研究科 先進融合医学共同研究講座の特任研究員として勤務
漢方鍼灸外来にて癌・自己免疫疾患への治療を行う
2024年 日本中医鍼灸研究会の理事に就任
脈診を使った東洋医学的な鍼灸により、婦人科・小児科・内科系の疾患を中心に治療している。
他にも東洋医学系の専門誌への執筆も精力的に行っている。
◆◇院長の活動を紹介◇◆
2025年4月 「日本/ブラジル/ポルトガル 小児はり国際交流セミナー」にて小児はりの講座と実技指導を行う。
2025年4月「Japanese Acupuncture study-abroad tour 2025」にて海外鍼灸師に日本鍼灸(脈診・腹診)を指導
2025年2月 静岡県鍼灸師会中部支部にて特別講義【「病を診る」から「病を治す」まで】を行う
2025年1月 日本中医鍼灸研究会の理事として特別講座「鍼灸治療のいろは ー臓・腑・経の治療の違いー」を行う
2024年12月『中医臨床』での「胎毒」に関する連載記事が終了。
2024年9月 日本中医鍼灸研究会・設立記念大会にて『衛氣の鍼・営氣の鍼』を講演
2024年3月『NAJOM(北米東洋医学誌)』に「Qi Physiology:Basis of Acupuncture Treatment and Diagnosis (経絡とは何か?-氣の生理学と脈診、および三氣に対する鍼法-」の論文掲載
2023年12月 『中医臨床』にて「胎毒」に関する連載記事をスタート。
2023.04「Japanese Acupuncture study-abroad tour 2023」にて2講座担当。海外の鍼灸師に日本鍼灸(小児はり・脈診・腹診)を指導
2023.02 全国鍼灸マッサージ協会より招待を受け、脈診と運動鍼の特別講義を行う
2023.01 全国鍼灸マッサージ協会より招待を受け、脈診腹診の二診合参の外部講義を行う
2021.12 『中医臨床』167号に「陰火病態をもとにした“つわり”の病理仮説とその症例」を掲載
2021.03 静岡県鍼灸師会中部支部の公開Zoom講座「鍼と氣 ーいろんな鍼 いろんな鍼灸師ー」を担当
2020.11『鍼灸OSAKA』138号 症例報告「冷えに対する養生と治療-養生とは全く異なる治療の醍醐味-」を掲載
2020.07『医道の日本』7月号に2記事掲載「胎毒からみえてくる伝統医学の小児科」前編・後編を掲載
2020.06 『医道の日本』6月号に2記事掲載「外邪性疾患のツボ選び」&「ツボの選び方 の向こう側」を掲載
2019.10 軒岐会の例会にて出張講義【複数の脈診から学ぶ身体観】を行う
2019.08 大阪大学医学部系先進融合医学の東医合宿にて「鍼灸脈診」「鍼灸実技」を行う
2019.03 『ハリトヒト。』にてインタビュー記事掲載
2019.01 『鍼灸OSAKA』131号にて
「フレイル・サルコペニアにおける東洋医学の役割について-牛車腎気丸の抗サルコペニア効果-」の論文寄稿
2018.03「Japanese Acupuncture study-abroad tour」の特別講座を担当し、アメリカ・カナダの鍼灸師に脈診指導
2018.11 日本伝統鍼灸学会において
「気口九道脈診」をテーマとしたシンポジウムおよび実技セッションにおいて発表
2018.03 全国鍼灸マッサージ協会より招待を受け「妊娠期の鍼灸治療」特別講演を行う
2017.11 日本伝統鍼灸学会において
「脈診と腹診の二診合参の鍼灸治療」と題してを実技セッションを行う。
2016.06 『医道の日本』2016.6 vol.75 産後ケア特集にて「産後の腱鞘炎」の論文掲載
店舗詳細情報
店舗名・施設名 | 足立鍼灸治療院 |
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住所 | 〒586-0018 大阪府河内長野市千代田南町12-4 |
アクセス | 千代田駅より徒歩7分 |
TEL | 電話で予約・お問い合わせ |
営業時間 |
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定休日 |
日 日曜・祝日 木曜・土曜の午後 |
ご予約に関して | 当日のご予約OKですが、その際はお電話にてお願いします。 |
URL | http://total-mamasupport.com/ |
初診料 | 4,000円 |
ベッド数 | 4台 |
スタッフ数 | 2人 |
ジャンル | 鍼灸治療 |
得意なお悩み | 更年期障害 / 不妊・妊活 / 夜泣き |
対応可能なお悩み |
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対応しているこだわり |
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