エヴァ治療院 | 川崎市麻生区の鍼灸院・美容鍼サロン

1水島一誠　院長

私が開院した理由
こんなことがありました

中学から柔道を始めましたが、学校は6年制で活動は高校生と一緒です。
いつも整列の先頭だった身体の小さい私は、故障が絶えませんでした。
それでも、6年間柔道を続けることができたのは、親友のご両親がいつも身体を整えてくれたおかげだったのです。

野口整体の整体師でしたが、見よう見まねで私も、
親友と整体をし合ったものです。
いまから思うとままごとのようなものですが、
親友といつか整体の仕事がしょうと話したものでした。

しかし、学校は進学校で一流の大学を目指しており、
整体師の道に進むことはありませんでした。

大学を卒業後は、衣料の輸入販売の仕事に就き、
ヨーロッパからの輸入衣料の仕入れ、販売にヨーロッパと日本を往復する忙しい日々を過ごしていました。

何十万円のドレス、何百万円の毛皮を売って、
それはそれで面白かったのですが、
一部の、いわゆるセレブ相手の仕事に違和感を感じていたものです。



整体師を目指して

もっと直接お客様の喜ぶ顔がみたい、直接触れ合いたいと、もっと充実した手応えが欲しいと、強く思うようになりました。
いつか定年後に整体と仕事をしようと思っていたのですが、50歳を前に、整体師の道を志しました。

親友は「先を越されたなあ、何年か先には、俺も一緒にやるよ。」
と言っていたのですが、残念ながら私が開業した年に、
大腸ガンで逝ってしましました。
駆け出しの整体師には何もできなかったことが今でも悔やまれます。

開業したものの、最初から路面店でスタッフを抱えてのスタートです。
今から思うと無謀ですね、腕も未熟なら、経営も未熟、家賃も払えず、一年で最初の店を畳むことになりました。残ったのは多額の借金です、子供の学費も払えなくなりました。

しかし、幸いだったのは操体法の素晴らしい師匠に出会えたことでした。
一緒に本の制作に携わり、大切なことをいろいろと学ぶことができました。
先生に出会わなければ、整体師の道を諦めていたでしょうね。

その後、一緒にやろうといってくれる友人とマンションの一室で再開。
ようやく軌道に乗ってきた頃、今度は、
事業拡大を目指して企業と組むのですが、
これが失敗、先方の企業の借金を背負うことに。

しかし、一方で人脈と、セミナーの基礎ができるのですから、不思議なものです。


一人になりましたが、国家資格であるはり師・きゅう師の資格を取得し、ようやく自分の目指す施術の道を歩けるようになりました。

お客様の笑顔が見たい、身体は自分で整えられる、
健康は自分で手に入れられる。
食事・動作・想い・呼吸　人間が自分の責任で行うことが、ずべて快適であれば健康でいられる。そのことを具体的に伝えたい。

変わらぬ思いで、治療家の道を歩んでいます。
まだまだ、勉強することは果てしなく、お客様に教えられながら、共に歩んでいけたら幸せですね。