動坂らくーだ鍼灸マッサージ院 | 大塚・巣鴨・駒込の鍼灸院・美容鍼サロン

動坂らくーだ鍼灸マッサージ院では ～西洋医学と東洋医学を融合した鍼灸治療～ →両者のアプローチを組み合わせることで、治療の効果を最大限に引き出し、患者の全体的な健康とバランスを考慮した治療を目指します。 ①東洋医学（鍼灸）の基本概念 東洋医学、特に中医学（中国伝統医学）では、体内の「気・血・津液」のバランスとエネルギーの流れを重視しています。気の流れが滞ったり、陰陽のバランスが崩れたりすると病気や不調が生じると考えられます。鍼灸治療では、鍼（はり）や灸（きゅう）を使って経絡というエネルギーラインに刺激を与え、気の流れを整えることで、自己治癒力を高めます。 ②西洋医学の視点 西洋医学は、科学的な分析に基づき、症状や疾患を体の特定の部位やシステムに分けて治療します。病気の原因を明確に特定し、それに対する施術をしていきます。 ③融合した鍼灸治療のアプローチ 西洋医学と東洋医学を融合した鍼灸治療では、次のような利点やアプローチが考えられます ◆根拠に基づいた診断～西洋医学の徒手検査を使い又、東洋医学の経絡や気の流れの問題を判断します。 ◆慢性疾患の治療～西洋医学の治療では改善が難しい慢性的な痛みやストレス、消化器疾患、アレルギーなどに対して、鍼灸を補完的に用いることがあります。これにより、薬物治療の副作用を軽減しながら症状を緩和することが期待されます。 ◆痛みの管理～ 鍼灸治療は、神経や筋肉の活動を調整し、エンドルフィンの分泌を促すことで、疼痛管理に役立つことが西洋医学の研究でも確認されています。 ◆ストレスやメンタルヘルスの改善～東洋医学の全体的なアプローチにより、精神的・身体的ストレスを軽減し、自律神経を調整する効果があるとされ、これを西洋医学の療法を併用することで、より効果的な治療が行えます。 ◆研究とエビデンス～近年、鍼灸の効果について西洋医学的な研究が進み、多くの臨床試験でその有効性が示されています。また、鍼灸の神経系や免疫系への影響を解明する研究も進んでおり、東洋医学と西洋医学の融合がより深まっています。 融合施術としての鍼灸治療は、西洋医学の強みである科学的根拠に基づく診断と、東洋医学の全人的なアプローチを組み合わせた、新しい形の医療として注目されています。