おぎはら鍼灸院の口コミ
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ブラックラムズ さん (女性 |50代) 認証済み
満足度
5
2023.03.18
左腕が上がらなくなり整形外科で五十肩と診断され、しばらく治療に通いましたが全く改善する気配なく、友人が通っていたこちらを紹介してもらい、月に3、4回施術していただいたところ、徐々に効果がでて腕が上がるようになりました!!
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孫ふたり さん (女性 |60代)
満足度
4
2023.02.28
生まれて初めてギックリ腰になりました。日々の全ての動きが激痛になり、ネット検索でおぎはら鍼灸院に伺いました。針治療の一番良い所は、施術の場ですぐに痛みの軽減を実感できることです。2回目の治療後、長く続けている趣味の水泳も再開できました。先週末は宝登山に歩いて登り、満開の蝋梅を楽しみました。すっかり日常を取り戻すことができました。
特徴
腰痛・五十肩・坐骨神経痛など痛み、しびれの治療は当院へ
痛みとシビレの治療にこだわった当院オリジナルの鍼治療
鍼灸師として25年間、患者様のお悩みに携わってきましたが、一番多かったのはやはり「体の痛み」に関するご相談でした。もともとスポーツの現場に長く携わっており、自身も指導していた選手もケガの悩みは多く、「痛み」というのは自身の実感としても患者様ともっとも共有できる症状です。また、シビレは痛みと原因を同じくする場合も多いのですが、治りにくい症状でもあることから日常生活に大きく影響してしまいご来院される方が少なくありません。この様な多くの方の悩みの原因となっている「痛み」「シビレ」の改善に長年にわたり携わりその中で体系づけたものが現在の治療法です。
経絡理論と筋膜リリースを融合させたオリジナルの治療法の出来るまで
今でこそ筋膜リリースという言葉はよく目にするようになりましたが、
・私がその筋膜理論についての書籍を目にしたのは10年以上前。
・筋膜というのは解剖学的に証明されている組織です。
・その走行が東洋医学の気の流れ道である経絡の流中(るちゅう)にとても似ています
・そこで目に見えない気の流れの働きの一端を筋膜という組織を介することで
より分かりやすく治療に応用できないかと考えたのが始まりでした。
患者様の負担になることもあったそれまでの私の治療
痛み・シビレの鍼灸治療は、
・西洋医学的解剖学に基づいて患部を中心に鍼を打ち血流の改善を図り、筋肉・神経の緊張を緩めることで症状を緩和するという療法が主流です。
・そして刺した鍼に電極を取り付け電流を流すというような治療も現代的鍼灸法として用いられています。
・私も実際にそのような方法を免許取得後から長く行ってきました。この方法はもちろん取り入れている先生も多く効果的な方法の一つではあるのですが、患者様に治療を行っている身としていくつかの悩みもありました。
・その一つが刺激が体に対して強くなりすぎて、治療後にだるさや吐き気などを訴える方がいたこと、ときには痛みが増してしまうことがあること。
・そして治療効果が上がらない場合に出来る対応策が、さらに多くの鍼を深く刺すという刺激量を増していくという方法に陥りやすいことでした。
・その結果として改善に向かうこともありますが、患者様の体への負担を考えるとこれでいいのだろうかと悩むことが続いていました。
手足のツボに鍼をすることで患部の痛みを改善する方法
患部から離れたツボを使い治療するという方法は、もちろん昔からあります。
・それは現代鍼灸ではそれは補助的な位置づけと見られやすいです。
・ですが経験上、手足のツボだけでも思わぬ効果を発揮することも度々体験していました。
・いっそ患部には鍼をしないで、手足の鍼だけで症状を改善できないだろうか…?
・伝統的な「氣」の調整で治療をする鍼灸法では患部への鍼はせずに手足のツボを使いますが、そのような治療法を行う先生は不定愁訴や内科領域の症状をより得意としているイメージがありました
・なので私のように痛みの治療に特化してより効果を出すにはどうしても解剖学的な知見を取り入れる必要性を感じていました。
・そのように自身の治療を志向していた時に出会ったのが「筋膜理論」でした。
・そして経絡と筋膜の走行の類似性や筋膜の解剖生理学的な特徴を踏まえて試行錯誤した結果、現在の治療に至っています。
どうして効果が出るのか
今、当院で行っている治療では鍼をするのはほとんどが手足のツボです。
・一回の治療に数本ほどお腹や頭のツボを使うことはあります。そして鍼が体に入る深さは数ミリです。
・それでもはっきりと固くなった筋肉が緩むのがわかり、鍼をする前後で硬かった体の動きがスムーズになります。
・それも鍼をした直後にその変化を実感して頂けることも多く、施術を受けた患者様からは「・・・?不思議だ、不思議だ・・・?」という感想を度々お聞きします。
・ですが、もちろん種も仕掛けもあります。その柱の考えが、経絡理論と筋膜理論です
・そこに臨床での経験から運動学的視点と、骨盤・背骨の歪みという視点を取り入れることで治療効果を高めることが出来ました。
・また筋肉と筋肉を繋ぐ筋膜という組織を治療効果の柱としたときに、体の動きというものを無視はできません。それが現代医学的には運動学という分野になります。
・これはスポーツから鍼灸の分野に入った私としては自ずとたどり着く考え方だったと思います。
・そして臨床上、体を観察しているとどうしても目についたのがいわゆる体の歪みです
・足の長さが違う、肩の高さが違う、骨盤が歪んでいる、背骨が側弯しているなど、痛みを治療するうえでこれは因果関係を考慮しなければならないものでした。
・体の歪みがどの筋肉に由来しているもので、それは筋膜を通じてどの筋肉と関連していて、それがどのように患者様の訴えに繋がってゆくのか。
・そしてそれを改善するにはどの経絡がもっとも深くかかわり、有効なツボがどこなのか?決められた時間の中での治療で頭をフル回転させて情報を蓄積し、分析を繰り返して体に起こる一つ一つの現象を確認していきました。
一本一本の鍼に意味を持たせた治療
・以前の治療では、改善が見られないときにはどうしても鍼の本数を増やしていくことが多くありました。
・そして患部に近いところにばかり鍼を増やしてもどの鍼が効いているのだろうか…?と自分でも疑問に思うことがありました。
・ですが今までお伝えしたような研究の結果、現在の治療では「このツボはこの筋肉に対応する、このツボはこの動きの制限を改善する可能性がある」という情報を蓄積できました
・その結果…鍼をすることで次に起こる変化を予測して治療を進めることが出来るようになりました。
・改善が思うように行かない時にもその原因の分析や次の手段の構築が瞬時に行えるようになり、必要以上に鍼を打つこともなくなりました。
積み上げた研鑽と臨床の中で生まれた体に優しい痛みの治療
結果として以前と比べて症状の改善率は上昇し、通って頂ける患者様も多くなり
・毎月延べ人数で250人ほどに施術をさせて頂いています。
・長くお付き合いのある患者様からは「先生の治療はこわくないから続けられる」というお言葉を頂くととても嬉しく思います。
・そして、あるセミナーに通っているときにその仲間からこのオリジナルの治療法に「経絡筋膜リリース鍼灸法」という名称を頂きさらに研鑽を続けています。
「経絡筋膜リリース鍼灸法」で対応可能な症状
特に効果的な症状
・腰痛・ギックリ腰・坐骨神経痛
・脊柱管狭窄症・椎間板ヘルニア・足のシビレ
・五十肩・頚椎症・寝違い・腕のシビレ
・肩こり・頭痛・偏頭痛・膝の痛み・股関節の痛み
・野球肩・テニス肘
またプラスして東洋医学的な気の調整をメインとした治療を加えることにより、婦人科系の症状・突発性難聴・耳鳴り・めまい・胃腸の不調などの症状の改善にも寄与しています。
「痛み」の治療にこだわるもう一つの理由
私が痛みの治療に重きを置く理由はもう一つあります。
私の父は20年前ころに癌で亡くなりました。結果的には肺癌だったのですが、癌が見つかる一年前から首肩・背中の痛みや腕のシビレが続いていました。
今にして思うとそれは癌の影響があったのだと思いますが、その時には思いもよらず、痛みを軽減できるだけの技術もありませんでした。
今であれば、この症状に対してこのくらいの治療をすれば、このような変化があるだろうと予測ができます。
そこから明らかに外れた反応を示した時には何か別の原因が潜んでいるのではないかと考えることが出来ます。父のようなケースでも治療の経過と症状をしっかり検討すれば、少なくとも首の問題と決めつけるのは危険だという判断ができていただろうと思います。
「痛み」というのは症状そのものがストレスになるというだけでなく、時に大きな病気があるという体からのサインであることもあるのです。
そような経験をから、患者様のいち症状としての「痛み」を治療するだけでなく、何かしらの体からのサインとしてしての「痛み」を見落とさないようにこだわりを持って治療に当たることを心がけています。
当院のこだわり
こだわり1

患者様が病院で先生に伝えられた言葉は「1年間の休職おすすめします」…
あなたの健康が私の幸せです
この患者様は藁をもすがる思いで当院にいらしたのだと思います。初診以来、十数年が経ちますが二人三脚で治療にあたり、休職することなく元気にお過ごしです。患者さんの心身に寄り添える鍼灸院でありたいといつも考えています。。
こだわり2
「どうしてこんな感じるか感じないかの刺激で体がかわるのですか?」
怖がりの院長がこだわったこわくない体に優しい治療
鍼治療を受けるのに一番気にされるのが「痛くないの?」
というところだと思います。でも、安心してください!当院の治療は出来る限り鍼の刺激を抑え、効果が発現できるように開発されました。治療をしながら眠くなってしまう方も少なくありません。
こだわり3
「先生のところに来ると、症状がなくなっちゃうんですよね(笑)」
安心・安全・癒しの空間?
患者様によくおっしゃっていただけるお言葉です。
近年のコロナ対策としての消毒はもちろん、日々の清掃、衛生管理には力を入れています。また、大事なお時間を過ごしていただくための空間として、快適性や安らげるような工夫も常に意識をしています。
当店からのご挨拶
荻原 健太(院長)
鍼灸師として、25年間患者様と接してきました。長いようなあっという間だったような気もします。
そして、患者様の「良くなりました!」「こんなことが出来たよ!」「とても楽になりました」そういったお言葉を更に上を目指す力に変えて日々の診療にあたってきました。
ご来院いただいた患者様と多くの喜びや、時に悲しい出来事を分かち合い、いろいろな経験をさせて頂き、その経験をまたこれからいらっしゃる皆様にフィードバックして、より信頼される鍼灸院としてあなたのお役に立てればと思います。
店舗詳細情報
店舗名・施設名 | おぎはら鍼灸院 |
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住所 | 〒360-0031 埼玉県熊谷市末広2-122 西田リハデイサービス1階 P有り |
アクセス | 熊谷市役所より車で3分 |
TEL | 電話で予約・お問い合わせ |
営業時間 |
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定休日 |
日 木曜日午後 |
URL | http://www.ogihara-harikyu.com/ |
初診料 | ¥1200 |
ジャンル | 鍼灸治療 |
加盟業界団体 | 公益社団法人 日本鍼灸師会 |
得意なお悩み | 四十肩・五十肩 / しびれ / 腰痛 / ギックリ腰 / 坐骨神経痛 |
対応可能なお悩み |
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