特徴

本質的な治癒のための鍼灸と心身の養生法

1.心地よい鍼と灸
鍼は基本的に心地よいものです。
鍼というと注射をイメージされるかもしれませんが、あのようなチクッとした痛みはありません。
鍼は患者さんの感受性に合わせて、心地よく受けていただくのが大原則です。
刺激に敏感な患者さんには刺さずに接触させるだけの鍼も行っております。

灸も同様です。
熱さを我慢するような灸は致しません。
温かくて心地よい灸、あるいは心地よい熱さを感じる灸を行なっております。

2.幅広い症状・疾患に対応
鍼灸は患部だけでなく全身を調整する治療法です。
それによって私たちに本来備わっている自然治癒力が存分に発揮されるようなります。
だからこそ、幅広い症状・疾患に対応することができるのです。

WHO(世界保健機関)は下記のような症状を含めた49疾患を適応症として挙げています。

・眼精疲労、頭痛、首肩の痛み
・ぎっくり腰、寝違えなどによる急性の痛み
・慢性腰痛、膝の痛み、五十肩、腱鞘炎
・神経痛による手足のしびれ
・胃腸の不調、咳、風邪予防など、内科的な症状
・冷え症、不眠、動悸、自律神経失調症など
・眼、耳、鼻に関する症状

特に下記のような方のお力になれると思います。

・薬に頼らずに体調を回復させたい。
・マッサージや電気の治療では、その場しのぎにしかならなかった。
・対症療法ではなく、根本的な治療を求めている。
・複数の症状・病気があって、いくつもの病院に通うのが大変。
・不調を感じているのに、病院の検査では異常がなかった。
・どう説明すればいいのか解らない症状で悩んでいる。

3.最大効果を短時間で
「身体が本当に求めている治療は何か」を見極め、それに合わせて施術しています。
必要以上に強く刺激したり、余計な施術を加えることは逆効果になります。
薬を多く飲み過ぎることが、かえって毒になるのと同じです。
シンプルな治療が最大効果を生むので、結果的に時間は短くて済むのです(15~20分程度)。

4.より本質的な治癒をめざす
多くの場合、不調が現れる原因として元々の体質の問題や、生活環境からくる心身へのストレスがあります。
それらを放置して対症療法を行うだけでは、その場しのぎにしかなりません。
当治療室では、体質改善のための治療や日常生活上の養生法(身体のケア、心のケア)をご提案し、より本質的な解決と再発予防をめざしています。

5.臨床経験20年以上
これまで20年以上、様々な経験を積んでまいりました。
大切にしていることは以下の3つです。

◆東洋医学と西洋医学
東洋医学と西洋医学は得意分野が異なる医学です。
それぞれの長所を活かして診療していくことが理想です。
私はご縁に恵まれ、東洋医学、西洋医学ともに、指導者としての技量を身につけることができました。
それらを最大限に活用し、東西両医学の観点で患者さんの病状を見極めるように努めています。
それによって最適な治療法と養生法が導きだされます。

◆ホリスティック(全人的)な観点
人間は目に見える身体だけで成り立っているわけではありません。
目に見えない気(エネルギー)が流れることによって、生命活動が営まれています。
また、思考と感情があります。
それらは顕在意識だけにあるものではなく、潜在意識にもあります(つまりは無自覚な思考と感情です)。
私たちは家庭や社会において、様々な役割を果たしながら生きています。
親、子供、夫、妻、上司、部下、同僚、お客さま、友人と関わりあい、互いに影響を与えながら生活しています。
それは喜びにもなりますが、ストレス(病気の原因)にもなりえます。
人を診るにあたって、身体にしか注目しないというのは無理があります。
言うまでもなく、物を修理するのとは根本的に違います。
ですから、患者さんの身体、気(エネルギー)、心、生活に寄り添って、どの要素にアプローチするかを考慮していくのです。
それがホリスティック(全人的)な医療です。

◆本来のあなたを生きられるように
人間は本来、元気で、楽しく、幸せな存在です。
しかし私たちの多くは社会のなかで様々なストレスにさらされ、本来の輝きが損なわれてしまっています。
それでも私たちの内側には、常に本来の輝きが存在しているのです。
心と身体をお手入れし、磨いていけば、その輝きが必ず戻ってきます。
すると本来の思考が働くようになり、自ずと喜び、楽しさが湧きあがってきます。
そしてご自分が本当にやりたいこと、本当に望んでいる生き方に気づくようになります。
当治療室は病苦を取り除くことだけを目的とはしていません。
ご縁のある患者さんが、ご自身のなかにある生命力の偉大さに気づき、無限の可能性に目覚めていかれることが、何よりの願いです。
ぜひ、そのお手伝いをさせてください。

ほり鍼灸専門治療室の施術メニュー

当店からのご挨拶

ほり鍼灸専門治療室のスタッフ画像

堀 雅観

~ 簡単な自己紹介 ~

1978年9月4日生まれ
鍼灸師

● ほり鍼灸専門治療室 代表
● いやしの道協会 副会長・正教授
● 筑波大学理療科 非常勤講師

2000年に国際鍼灸専門学校本科を卒業。鍼灸師免許(国家資格)取得。

後、筑波大学理療科教員養成施設にて5年間研修。2002年より国際鍼灸専門学校附属治療所勤務。2006年、ほり鍼灸専門治療室開業。自院での臨床の傍ら、方々の研修会等で講師を務める。

2010年、いやしの道協会に入会。海野流観先生に師事。2014年より同会正教授、2015年より同会副会長。

鍼灸を専門としつつ、心身の養生を大切にし、全人的な治療・癒しを実践。

~ 以下、これまで歩んできた道 ~

1.高校卒業後、鍼灸の世界へ
私が鍼灸師を志したきっかけは、高校生の頃に趣味としてやっていた太極拳でした。そこから中国つながりで鍼灸に興味を持ち、高校卒業後に鍼灸の専門学校に入学しました。3年間の就学の後、無事国家試験に合格し、鍼灸師になりました。

2.西洋医学的鍼灸を学ぶ(鍼灸師1~6年目)
鍼灸師一年目の私は「筑波大学理療科教員養成施設」に研修生として入所しました。ここは日本における西洋医学的鍼灸の草分けといえる施設です。現在、鍼灸大学や大学病院で鍼灸に携わっている先生方の多くが、この施設ゆかりの方々です。

ここで医療従事者としての基本、西洋医学の知識と診察技法、整形外科、スポーツ障害、医学研究や文献調査の基礎など、多くのことを学ばせていただきました。お世話になった先生方、先輩方、仲間達に深く感謝しています。

研修生3年目から、縁あって母校の国際鍼灸専門学校の附属治療所で勤務させていただくことになりました。筑波大で学んだことを患者さんに活かし、またそれを臨床実習で接する学生さん達に伝えるようになりました。

3.独立開業と試行錯誤(鍼灸師7~10年目)
2006年6月、それまで学んできたことを自分なりのカタチで患者さんに届けたいと考え、「ほり鍼灸専門治療室」を開業しました。多くの患者さんにお越しいただき、当時の自分なりに精一杯の治療をしていました。

しかし、思うように治療効果がでないこともあり、鍼灸師として実力不足を感じることもありました。もっと腕を磨く必要がありました。

この頃の試行錯誤と模索が、後々の糧となりました。鍼灸、医学に限らず、整体、ヒーリング、東洋思想(禅、インド哲学など)も学びました。その頃から、ホリスティック(全人的)医学の意義・重要性にも目覚めていきました。

4.東洋医学的鍼灸を学ぶ(鍼灸師11~14年目)
2010年からは東洋医学的な立場から、鍼灸を学び直す決心をしました。
ご縁あって、「いやしの道協会」という鍼灸の研究会の門を叩くことになりました。
創始者の横田観風先生は、かつて理論物理学を修められ、後に禅と鍼灸の世界に入られた方でした。
私は、いやしの道の鍼灸の考え方、生命のとらえ方に大きな感銘を受けました。

それからの4年間は、集中的な勉強と実技稽古に明け暮れました。
身に着けた知識・技術を少しずつ普段の臨床で活用していきました。
それに伴って治療成績は明らかに良くなり、それまでと比べ格段に幅広い症状、疾患に対応できるようになっていきました。

密度の濃い修行を経た2014年春、いやしの道協会での指導者となり、「雅観」の号を頂きました。
以来、西洋医学と東洋医学、両方を大切にしながら鍼灸臨床に携わっています。

5.いやしの本質の探究
2013年、導かれるようなご縁でインド聖者ハー・ホーリネス・サイマー師に出会いました。
サイマー師はジャガット・グルの称号を持つヒンズー教における最高位の聖者です。
合わせて、世界的に敬愛されているスピリチュアル・マスターであり、人道支援活動家でもあります。
聖者になる以前はヒーラーとしても活躍されていた方です。
私は2015年からサイマー師の教えを本格的に学び始めました。
いやしの本質と、それを実現するための様々な手法を学ばせていただきました。

2019年には、インドでのクンバメーラ(ガンジス川沐浴のための巡礼)に参加してきました。
そこでは多大なギフトをいただきました。
鍼灸師・ヒーラーとしてのブレイク・スルーとも言える体験でした。

2019年~2020年は、認定ティーチャーとして、心の癒しに関するワークショップを9回開催し、多くの方々から喜びの感想をいただきました。

6.あなたが本来の自分を生きられるように
あなたが心から望んでいる生き方ができるように、西洋医学、東洋医学、心の癒しをフルに活用し、全人的・本質的ないやしをお届け致します。

店舗詳細情報

店舗名・施設名 ほり鍼灸専門治療室
住所

〒108-0073 東京都港区三田3-4-18 二葉ビル804

アクセス JR田町駅西口より徒歩5分。都営地下鉄三田駅A3出口より徒歩3分
TEL 電話で予約・お問い合わせ
営業時間 月 火 木 金 土 10:00 - 13:00(最終受付 13:00) |15:00 - 20:00(最終受付 20:00)
定休日 水曜日 日曜日
祝日も休診となります。
初診料 2,000円
ジャンル 鍼灸治療
得意なお悩み 頭痛・偏頭痛 / ギックリ腰 / 更年期障害 / 自律神経失調症 / 足底筋膜炎
対応可能なお悩み

頭と顔のお悩み

頭痛・偏頭痛

足と腰のお悩み

ギックリ腰

婦人科系のお悩み

更年期障害

スポーツによるお悩み

足底筋膜炎

メンタル・精神科・心のお悩み

自律神経失調症