じねん堂鍼灸院

院長：金　相哲（キン　ソウテツ）

どんな人に治療をされるんだろう、って気になる方は多いと思います。少し長くなりますが、興味のある方はご覧になってください。
経歴
私の鍼灸治療の出会いは私が当時中学2年の頃柔道のクラブ活動で腰を痛めた時にさかのぼります。
当時は若かったこともあり2～3日寝ると腰の痛みも治るだろうと多寡をくくりそのままにしていました。
するとよくなるどころか悪くなる一方で腰が痛く触ったままで1時間もおれなくなる状況にまで悪化したのです。
当時自宅の近所に鍼灸整骨院がありましたのでそこで泣く泣く治療を受けていました。
受けながら若干は痛みも軽減し良くなりつつは、あったものの完治には至らず途方に暮れていました。
そんな姿を見かねたそこの院長先生（近所のおっちゃん的存在）がいつもと今日は違う治療をするとの事只詳しくは言ってもらえず只私は藁おもすがる気持ちでしたのでその治療を受けてみました。
治療中、トントンとつつくような感覚はありましたがまさか鍼を打ってるとは思っていませんでした。
治療後、あれだけ痛かった腰が嘘の様に痛みが取れて体も軽くなっていました。
治療後先生にどんな治療をしたのか聴くと鍼治療をしたとの事。当時鍼は痛くて怖いものと思っていた私にとってまさに目からうろこであり魔法の様に思えました。
この様な経験から鍼治療はイメージとはかけ離れて痛くも無く怖くもなく人の痛みを癒す治療なんだと実感し自分も同じように肩こりや腰痛といった悩みを持ってる人を少しでも楽にしてあげたいという思いになっていました。
そんな思いを抱きつつ36歳にして結婚もし小さな息子もいましたが妻の理解や当時働いていた信用組合の同僚の理解のもと、一念発起し再度社会人から学生に戻り勉強することになりました。
平成医療学園専門学校鍼灸師科を受験して、見事合格。
入学してからの3年間、 昼間は親友からの紹介で鍼灸整骨院で働きながら修業をさせていただき、夜は専門学校に通うという生活、いわば2足のわらじを履きながらの生活を続けました。
学校生活の中で、同じ道を志す素晴らしい友人との出会いもあり、昼間修業させていただいてた、目指すべき師匠 また、専門学校の先生方の熱心な授業やご指導もあって無事に卒業、 「はり師」「きゅう師」の国家資格も取得することができました。
資格取得後も色々な鍼灸整骨院を渡り歩きながらその場その場での技術を習得しつつ、学んだ経験は何物にも代えがたい、とても濃密で有意義なものになりました。
例えば患者様に対する気配り、治療をするにあたっての姿勢など。（しかし、自分はまだまだ修行が足りないと思っています）
患者様が今でもお身体のメンテナンスに来院して頂いています。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです）
自分が鍼灸治療を初めて受けたあの時の「気持ち良さ」、「治療後嘘の様に痛みが消えた感覚」を来院された全ての方々に感じていただきたく、日々全力で治療をさせていただいております。
私の目標は「鍼灸の素晴らしさ」を一人でも多くの方に知ってもらうことです。

鍼灸は決して怖くありません、痛くもありません。(正直、たまに軽くチクッとすることもありますが…）

でも、その何倍も気持ちいいです。身体が楽になります。
そういう思いで治療をしていく治療院です。

（治療方法）
当院は自費を基本ベースにした鍼灸治療院です。
患者様、皆様からはよくなぜ、保険治療ではなく自費治療なの？とお問い合わせをいただきます。
その答えは当院の治療方法が経絡治療にて施術を行なうからです。
いわば治療に入る前に根本的な不調の原因を探りながら（脈診、望診、腹診、舌診など用いる）本来、その人が兼ね備えてる自己治癒力や自己免疫力などを高めることにより患者様の悩み（疾患やそれに伴う痛み等）を根本的に改善していく治療を行います。
只、問診の過程で症状により保険治療も行いますので、一度、ご相談ください

最後に鍼灸師は一生勉強だといわれます。さらに鍼灸師は「人間力」がとても重要だ、
そして毎日が修行だと師匠に教わりました。

そのことを肝に命じ、初心を忘れず頑張っていきます。
よろしくお願いいたします。


長々と書きましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。