茶沢通り　ふじおか鍼灸・指圧院

院長　藤岡隆司（ふじおかたかし）　鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師

鍼灸やマッサージは、頭痛・肩こり・腰痛などお身体の痛みはもちろん、生理不順やPMS、ホルモン・免疫系の不調など幅広い症状に対応しています。
特に気温や気圧変化・日常生活のストレスにともなう自律神経の乱れから起こる頭痛・めまい・冷えのぼせ・胃腸の不調などの症状には、おからだ本来のバランスを調える力を持つ鍼灸治療が有効に働きかけます。

こちらの治療院では患者様の症状を西洋医学・東洋医学両方の視点で理解した上で治療を行っています。
東洋医学的な鍼灸治療では、全身のバランスを調える本治法（ほんちほう）と、個別の症状に対する標治法（ひょうちほう）という2種類の治療を行います。
本治法では主に接触鍼や浅いはりで手足や腹部・背部のツボにやさしい刺激を与えます。患者様は心地よい感覚が得られ、おからだの緊張が解けるとともに、バランスを調えて本来お持ちのご自身の治癒力を引き出すような働きがあります。
標治法は症状の出ている部位、例えば肩や腰、消化器系であれば腹部・背部などに対して治療を行い、つらい症状を軽減します。標治法では現代医学的な鍼治療を行うこともありますが、当院では電気をかける鍼通電は使用せず、ひとつひとつの鍼に丁寧な手技を行っています。
先に本治法を行ってから標治法を行うことで、全体として少ない刺激量で体調を調えることができます。
またある程度症状が落ち着いて体調を維持したり、少し時間をかけてご自身の治癒力で症状を改善したい場合などは、症状に対する標治法は行わず、体調を整える本治法のみ行う方法もあります。

鍼の痛みや刺激量は、使用する鍼の太さ・鍼を刺入する深さ・鍼の本数、そして治療者の手技の種類によって大きく異なります。当院ではおおよそ髪の毛程度の細いはりを用いて比較的少ない刺激量で治療を行っています。
鍼の深さは治療する場所と症状の深さによって異なりますが、全身調整を行う接触鍼では体内には刺入せず皮膚面に押し当てて軽い刺激で治療をしています。
こりに対して筋層まで刺入する場合も、患者様の感覚を確認しながらゆっくり丁寧な手技を行っています。
鍼の手技は一般的な鍼灸治療と比べてもかなりやさしい方だと思いますので、いままで鍼はどうもと感じておられた方にもぜひお勧めします。

お問い合わせやご予約は、直接お電話をいただくか、治療院のホームページのご予約・問合せフォームからご連絡ください。
ご相談のみも受け付けておりますので、疑問や関心をお持ちの方は遠慮なくお問い合わせください。

当院にご興味を持っていただき、ありがとうございました。

〇国家資格：はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師
〇所属学会など：
全日本鍼灸学会（認定鍼灸師）
現代医療鍼灸臨床研究会
日本東方医学会
医療鍼灸協会
日本顔面神経学会
日本いたみ財団
NPO法人キャンサーネットジャパン 2018年度CNJがんナビゲーター（CCN）認定