心灸　和ふく

いわゆる「不定愁訴系の症状をお持ちの方に

こういった悩みは味わった方でないと全く理解できない特殊な症状です。
すべてが耐え難いめまいや胸の締め付け、頭痛、不眠や体の重さ。そしていずれもメンタルが不安定になり、天候の変化にも敏感どころか病気かのように苦しむ方も多くいらっしゃいます。

そして、意を決して病院へ行くも「異常なし」といわれてしまうこともしばしばです。

一般的に不定愁訴と呼ばれる自律神経の不調や難病、手術後の不調は検査や数値上出ることが少ないからです。
この症状は仕事や日常生活の忙しさに追われると、何の治療やケアもできず悪化し続ける傾向にあります。

基本的に自律神経は精神的な問題、ストレスから起こるものが大半です。

その状態は多くは体を過緊張にさせ、自律神経のバランスが偏り「不調を出してしまう体」の形に徐々に変化させてしまいます。

そして、良くも悪くも脳は習慣化してしまったものを形状記憶し、不調を出すその体を「当たり前」にし、負の習慣から抜け出せなくなってしまうのです。

さらに脳・体に調子の悪い状態を記憶されてしまうと自力では元に戻すのが難しくなり、バランスが崩れ過敏になってしまった自律神経が、今まであった以上の症状を自分で引き起こしてしまいます。

もし今我慢できる症状であったとしても時間がたつごとに耐えられなくなってくるのはこの負の連鎖があるためです。


 

この悪循環や負の連鎖を修正するための方法を心灸和ふくでは行っています。

（手術後に出てくる薬でも抑えられない症状や、自己免疫系の疾患もこの範疇です）
 

不定愁訴系を修正するのに当たって大事なことは「どこが悪い」という見方では「木を見て森を見ず」になってしまうというところです

つまり体の「どこか」がおかしいのではなく、まるっと身体そのものが「自律神経が狂っているのが普通」だと勘違いしてしまっている状態を解くことが重要になってきます。

不調の人で体の緊張バランスが崩れていない人は存在しません。

このからだの勘違いをやさしく説得して教育するように、

今あなたの体の症状に焦点を当てるのではなく、メインはそれを引き起こす体の偏りや緊張状態を弛緩でも緊張でもない最もちょうどよい状態に変化させるのが目的です。

技術的にその日その瞬間の生体反応を見て行う方法のため、決まった治療の流れや形はなく、毎回状態によって選ぶツボも鍼も灸、それだけではなく手技入れたりとも変わっていきます。

どこに行うかはその時その瞬間のあなたの体が教えてくれるものです。灸が多くなる日か鍼が多くなる日かも、あなたのからだ次第だからおもしろい。

そして、和ふくでは銀の鍼をメインで使用しています。
銀鍼での施術はからだの組織に非常に良くなじみ、1本1本が普通の鍼よりも効果がやわらかく、そして深く浸透していきます。

この特性は私の繊細な技法と非常に相性がよく、自律神経症状や不定愁訴をともなう様々な症状に対してさらに効果的に体の変化を促します。
 

ですが、普通の鍼の数倍価格差があり、それを扱うための技術も一般鍼灸よりもさらに精密な技法が求められるため、扱う人が少ないのも特徴です。

ご希望の方にはさらに高価かつ体になじみの良い効果的な金の鍼も事前予約にて行います。
 

ケア中も繊細な方はもちろん、じっくりと五感を使って感じると、からだの様々な筋肉の微細な動きや何とも言えない不思議な感覚を味わえることでしょう。

ぜひ、深く染みわたる灸や鍼の世界をお楽しみください。

※訪問限定にて治療室は構えていません。
ご予約は道具やスケジュールの関係上、３日以上前にお願いいたします

心灸和ふくには予約フォームがありますが、「相談したい」方の為にメールアドレスも準備しました。ぜひご利用ください。

wafukabu@gmail.com

非常に集中のいる方法のため、１日一人限定ですが、もしご縁のあった方はよろしくお願いいたします

追伸


電話番号はありますが、別の仕事でもケアを常に行っている為、ほとんど対応できません。どうかご了承ください