特徴
東洋と西洋のハイブリッド鍼灸 原因不明の症状、痛み、難病も対応可能。
当院での施術法は伝統医学をベースに、東洋医学と西洋医学の理論を取り入れた施術法です。
五臓六腑の変調を整え、症状の元になる原因の解決を目指します。
当院の鍼灸の一番の特徴は自然治癒力の増強です。
自然治癒力を上げることで、薬に頼らず、自らの力で、身体を整えていく力をつけていきます。
鍼灸は白血球を増強させることがわかっており(白血球は体内に入る異物を処理する役割で免疫に関与しています)、白血球が増強されれば、様々な症状が改善していきます。
身体が元気になっていくことで症状の出にくい身体を目指します。
東洋医学について
東洋医学は「水の医学」
東洋医学は「水の医学」と言われます。
私たちの体は約60%が、水でできています。
東洋医学ではこの身体の60%を占める水の動きに注目しています。
鍼灸治療は、ハリでツボを刺激することによって、細胞の中に水を引き込んだり、血管を収縮させ血流を促したり、血管を拡張させ血管の中に水を引き込んだりして、血流が足りないところに血液を運ぶことも出来ますし、逆に体幹に血液が集まり過ぎてショック状態の時などは、四肢末梢に血液を送ったりして体の血流調整をすることに長けた治療法です。そういう意味で「水の医学」と言われています。
どのツボを使えばどこに、どれくらいの量、どれくらいのスピードで血液を運べるか、栄養を含んだ水を運べるか?を考えて、患者様の身体の血流を理想の状態に戻すことが、当院の鍼灸治療では主な目的となります。
当院では、血流を理想の状態に戻し身体が治りやすい状態を作ってから、症状にアプローチしますので、治療効果が長く続きます。
病気の原因
東洋医学の考える病の原因は外因・内因・不内外因と言われます。
外因:気候、気温、湿度、風。菌、ウイルスによる感染症など身体の外からの原因でなる病。
内因:人間の怒、喜、思、憂、悲、恐、驚の七つの精神情志活動(いわゆる七情)がバランスを崩したときに病となる身体の内から原因でなる病。ストレス性の胃潰瘍などがあてはまります。
不内外因:内因でも外因でもない原因でなる病。
「飲食不節」・・・暴飲暴食、ジャンクフードなど、栄養が偏った食事、または栄養の不足しすぎても病気を起こす原因になってきます。
「過労」・・・過度な労働、労働環境の偏りなど(冷凍庫内作業や高温多湿環境での長時間労働)
「房事過多」・・・性行為のしすぎ
「外傷」・・・怪我、骨折、打撲などにより様々な症状を起こします。
「中毒」・・・毒キノコ、ふぐなど飲食物による中毒。有害物質を内服したためなど、薬物中毒に分けられます。
「遺伝」・・・性格、顔などが似るように体質なども受け継ぐことが多い
現代の日本の病
現代の日本の病は、ほとんどが運動不足や暴飲暴食、ストレス、睡眠不足、スマホやインターネット、ゲーム,TV画面の見過ぎ、夜型にシフトした生活、偏った食生活、砂糖の過食、タバコの吸い過ぎ、酒の飲みすぎ、激しい気候の変動、クーラーによる慢性的な発汗不足で、自律神経で体温を上手く調整できない、暖房器具などで冬場に汗をかきすぎ細胞内脱水状態を形成したといったことにより、引き起こされています。
怪我、骨折、打撲、交通事故、絶叫マシンの振動なども、血を粘らせます。 血の粘りは様々な神経症状を発症させます。
思い通りに事が運ばない、何かに思い悩むことが長時間続けば精神的に体調を崩していくといったこともあります。
また継続しすぎた結果、身体の負担になってしまったサプリメントや薬の副作用というものも見逃せないでしょう。
こういった生活習慣を続けると、身体のあらゆる場所で血流障害が起こり、身体は様々な症状を引き起こします。
身体のだるさ、首や肩、背中、腰、あらゆる関節の痛み、コリ、しびれ、引きつり、麻痺、感覚異常など。
精神的には不安、不眠、躁鬱。
また血流形態をみると、動脈硬化、高血圧、高脂血症、糖尿病、または貧血、低体温、低血圧などを引き起こし、病院の血液検査でもいろいろ引っかかって、薬を飲み続けるという生活を送ることにもなりかねません。薬は体に都合の良い作用もありますが、身体にとって都合の悪い作用も引き起こします。この都合の悪い作用を副作用と呼んでいます。なるべく薬のお世話にならずに過ごせるほうが身体にはいいかもしれませんね。
だいたい現代の日本の病の原因はこういったところでしょうか。
「生活習慣病」という言葉が出てきたのは1996年ころからです。今では飽食の時代になりました。そして交通機関も発達し運動不足の方も増えています。皆さんの摂取カロリーから消費カロリーを引いてみるとどうなるでしょうか?毎日±ゼロで日々の生活を送れていますでしょうか?体の中で1日に摂取した食べ物が吸収排泄できなくなったものが現在の病を作っています。
江戸時代は男性で10~20キロ。女性や子どもでも10キロは最低でも歩いていたようです。身分の違いで変わりはしますが、食べ物も粗食でした。ではなぜそんな人たちが今の人よりも活発であったのか?
人の身体は飢えに対して対応できるように作られています。例えば人のホルモンで体を活発に動かそうするホルモンは5~6つあるのに対して蓄えるホルモンは1つしかありません。
現代の生活習慣病とは体の中で食べ物を足し算した結果の病が大半です。
次は解毒ということについて、考えていきましょう。
現代の生活スタイルは、どうしても体の中に毒素がたまってしまいがちです。そこで大事なのは、毒の排出法です。涙や鼻水、痰、咳なども毒を出している一つの形ですが、排出量は微々たるものなので、解毒に対する期待値はあまりありません。
人間の3大毒出しスタイルは、発汗と大便、小便です。
小便の回数、大便の回数はどうですか?量はどうでしょうか?食べた分だけ、飲んだ分だけ快適に毎日出ているでしょうか?
便秘気味の方、尿量の減っている方は発汗することが重要になってきます。汗腺が退化してしまっている人もいますから、個人的な発汗量は差があります。汗は大小便と違って自分の意志で出来る排毒法です。どれくらい動けばいいのかというと、週3回×連続30分歩行が最低ラインとなります。歩く速さは30分で3㎞、時速5~6㎞くらい。そのスピードで代謝が上がっていきますので、いろんな毒成分が汗と一緒に出ていきます。それに大小便がきちっと出ていることが理想の排毒スタイルとなります。
鍼灸治療は血液循環をよくすると共に、胃腸など内臓も活発にさせるので、治療後、大小便の量が増えて、排毒が促されます。
鍼灸治療と有酸素運動を組み合わせれば、さまざまな症状は改善していきます。
当院のこだわり
こだわり1
東洋医学 日本漢方の理論をベースに施術
お一人お一人の体や生活スタイルに合わせた施術
気候の変化、家屋の変化、食べ物の変化、ナイトレスな生活などの影響により、昔の人の体と比べて現代人の体は変化しています。それらをふまえて、お一人お一人の体や生活スタイルに合わせた施術を行っています。
こだわり2
わかりやすい言葉での説明を心掛けています。
専門用語はなるべく使わず、今の状態を患者さんと共有します。
伝統的な東洋医学の診断法である舌診、脉診、腹診、背候診を用いて体質や原因を診断。
わかりやすい言葉で専門用語はなるべく使わず、今の状態を患者さんと共有します。
その結果を元に施術や養生のアドバイスなどを行なっています。
こだわり3
刺さない鍼と温かいお灸
小さなお子様や刺激に敏感な方でも安心
金のてい鍼やベビーていしんという刺さない鍼を用いて、体の電気を動かして小さなお子様や刺激に敏感な方、鍼を刺すことに抵抗のある方の施術をしています。
ご希望の方はご相談下さい。
こだわり4
パーソナルトレーニング(関節トレーニング、サボリ筋トレーニング)
合気道有段者が姿勢改善、動きの改善をサポートさせて頂きます。
使えてない筋肉を正常に働かせ、関節の可動域が改善して動きのパフォーマンスがアップします。その上で肚と腰の使い方や姿勢のアドバイスをします。肚と腰を基点として動かすことが動じない心、いざという時の冷静な判断に繋がります。
当店からのご挨拶
坂本晴彦
<自己紹介>
院長の坂本晴彦 (サカモト ハルヒコ)です。
昭和49年3月30日生まれ
取得資格
鍼灸師(国家資格)
柔道整復師(国家資格)
幼少期から大学卒業まで水泳を続け、学生時代のアルバイトから水泳コーチの仕事を始めました。
子どもから大人までの各クラスを次々と任されるようになり、1日のほとんどを水中で過ごしていたような日々でした。 ここで学んだ人と接する楽しさや充実感を得られる仕事をと思い、大学卒業後、スポーツクラブ運営会社に就職しました。
配属先の御影のクラブでは、主にプールでの水泳指導をしていましたが、大きなジムやスタジオもあったため、施設でトレーニングを1から勉強し、インストラクター、トレーナーとして数年間勤めました。その中で、スポーツクラブ内にマッサージの治療院が併設されており、1人の鍼灸師が常駐されていました。
この出会いが水泳一本からの転機となりました。
この先生が近隣の大学クラブでアスレティックトレーナーとしても活躍されていて、休日には見学に行き、間近でいろいろと見せて頂いたことが非常に興味深く、実りある勉強になりました。
そしてより深く人びとの健康維持のために働きたいとの考えに至り、退職しました。
念願が叶い「行岡整復専門学校」に入学、高槻の「土居整形外科」にてリハビリ助手として働きました。
ここでは勤務前に毎朝勉強会が開かれ、院長の学会の発表について講義を受けたり、英語の文献を考察したり知識を叩き込まれる5年間でした。
そんな中で、妻が喘息発作を起こし深刻な状況になりました。
西洋医学の治療に限界を感じ、上記の鍼灸師の先生がちょうど独立されていたので、妻を治療院に連れていきました。
初めての間近での施術、目に見えて回復していく様子を目の当たりにし、また人生の岐路に立ちました。
自分は東洋医学の道に進まねば後悔する、と周囲の反対を押し切り、「行岡整復専門学校」を卒業後、新たに「行岡鍼灸専門学校」に通学することを決意しました。
そこで師匠である割石務文先生と出会います。
鍼灸師の資格取得後も、東洋医学の真髄を教えて下さる割石先生に師事したいと、勉強会や合宿に参加、現在も受講しています。
神戸の「ながしま鍼灸接骨院」で2年、甲子園の「三保鍼灸接骨院」で10年臨床経験を積み、前任の院長から引き継いで「三保鍼灸接骨院」開業。
特に数多くの慢性の痛み、原因不明の痛みについて経験を積む。偏頭痛、めまいなどの不定愁訴、 喘息、アトピー性皮膚炎、不妊症、マタニティ鍼灸(産前産後のケア)などの施術を行っています。
自律神経調整をしたい方もご相談ください。
店舗詳細情報
店舗名・施設名 | 三保鍼灸接骨院 |
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住所 | 〒663-8163 兵庫県西宮市甲子園三保町6-3-101 |
アクセス | 阪神本線:甲子園駅(570m)阪神本線:久寿川駅(820m)阪神本線:鳴尾駅(1.1km) |
TEL | 電話で予約・お問い合わせ |
営業時間 |
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定休日 | 日 |
URL | https://xn--hdsp2hj1xhke119b.com/ |
初診料 | 2200円 |
ベッド数 | 4 |
スタッフ数 | 1人 |
ジャンル | 鍼灸治療 |
得意なお悩み | 生理不順 / 膠原病 / アトピー・アトピー性皮膚炎 / 小児ぜんそく / 腰痛 |
対応可能なお悩み |
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対応しているこだわり |
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