美容鍼灸・高橋治療院 | 田沢湖・角館・大曲の鍼灸院・美容鍼サロン

院長 高橋 和彦 プロフィール

1966年 昭和41年8月15日　旧大曲市生まれ
★資格
鍼師 灸師 あん摩マッサージ指圧師
柔道整復師

★学歴
秋田県立横手高校、放送大学教養学部卒。
東京医療専門学校（鍼灸マッサージ科）卒。
東京医療専門学校（柔道整復師科）卒。

　1996年、昭和41年8月15日、花火の街大曲で鍼灸マッサージ治療院の長男として生まれる。三歳上の姉がいる。

　終戦記念日に生まれたので、平和を愛する人間になるようにとの父の思いを込めて「和彦」と命名された。

　大きな病気もせずに元気に育ち、剣道の動きの美しさに憧れ小学3年生から地元の剣道スポーツ少年団に加入。団体戦の大将として小6の時に全国選抜剣道大会出場、中3の時に秋田県総体で優勝し日本武道館へ行き、高3の時に秋田県南総体優勝と二十歳まで剣道に浸りっぱなしの生活を送る。

中1からはフォークギター、高1からはエレキギターにも夢中になり、勉強が後回しになってしまった時期もあった。

　高3の夏、多くの患者様に笑顔で接する父親の背中を追い掛け、鍼灸マッサージ師になることを決意。高校卒業後に上京して東京医療専門学校に入学。

鍼師灸師あん摩マッサージ師の資格を取得。その後、自らも剣道の稽古で怪我を多く経験した事から、スポーツ外傷に対応する技術を取得することを希望。

　昼は鍼灸治療院に勤務しながら自ら学費を捻出し、夜学部に通い柔道整復師の資格も取得。臨床経験を積むために東京都内の鍼灸整骨院と整形外科医院で研修し、のべ2万人以上の臨床を経て実家に戻り鍼灸マッサージ業を継ぐ。

　始めは父親の助手として鍼灸マッサージの仕事を始め、徐々に患者様の信頼を頂けるようになり、平成7年4月に治療院を新築、心機一転鍼灸整骨院の院長として再スタートをきり常に新しい知識と技術を追い求め臨床に還元。父親も継続して現役で臨床をこなして経営も安定。

　その頃、剣道三昧で勉強を全くしなかった高校時代を反省し放送大学への入学を決意。視覚に障害のある父親の影響で幼少の頃から身体障害者との交流があった事から大学では福祉系学部を専攻、忙しい仕事の傍らコツコツと勉強し、9年がかりで放送大学を卒業し学位を取得

　同時にスポーツトレーナーとしての活動も本格化。特に秋田県剣道連盟のトレーナーとして平成19年の秋田国体において剣道競技4種目完全優勝に貢献。多くの人々に笑顔を届ける事を達成し自信を深めた。

しかし仕事が順調な反面、追い掛ける父親の背中は遠く、自分に足りない物は何かと悩む日々でもあった。

　そして41歳になった11月、北海道で行われたある鍼灸関連学会に参加したとき、多くの同業者と接したお陰で「自らを育ててくれた東洋医学」「地元の鍼灸マッサージ業界」双方の発展に貢献する事が自分の進む道だと目覚める。

　以降、積極的に地元の鍼灸マッサージ業界である「一般社団法人秋田県鍼灸マッサージ師会」の活動に従事し、平成21年からは副会長、平成25年からは会長を務める事になる。

　東日本大震災時は災害直後に岩手県山田町に被災者の皆さまを鍼灸マッサージで元気をお届けしようとボランティアで現地入り。その他各種スポーツ大会でもボランティアで鍼灸マッサージの普及に努める。

　平成23年４月運命の女性と出会い翌平成24年結婚。平成26年長男誕生。

　数年前から父親が繰り返し患者様に伝えていた「体調が良くなるとお肌の調子も良くなる。お肌に触れると体調が分かる。」との言葉に触発され、秋田県ではまだめずらしい美容鍼灸をメニューに取り入れる事を決意。文献、各種セミナーで研究を始める。

　鍼の本数が多い、長い鍼を使用する、電気刺激を使う、頭蓋骨の調整など各論入り乱れる美容鍼灸の手法に翻弄され臨床に活かす事が出来ずにいた。

　しかし平成28年、日本で23年ぶりに開催された世界鍼灸学会の会場で「一般財団法人　日本美容鍼灸マッサージ協会　代表理事」で「ハリウッドスタイル上田式美容鍼灸　創始者」の上田隆勇先生との運命的な出会いで美容鍼灸に対する迷いが払拭される。

　「お顔は身体の鑑」として全身を治療して少ない本数の鍼で美容効果を出す(財)日本美容鍼灸マッサージ協会の方針に共感、多くの方に美と健康を提供させて頂く事を決意。現在に至る。

　今後は東洋医学と西洋医学の分野を問わず多様な専門家と交流し、全国の鍼灸マッサージ治療院が多くの人たちに「まずは鍼灸マッサージの先生に体の相談をしてみよう。」と思ってもらえる「かかりつけ治療院」になることを目指します。そして視覚障害者が鍼灸マッサージ業で誇りを持って自立できる未来を構築します。